2118.2013年3月1日(金) 健康管理に気をつけよう。

 このところ血圧が大体140以下に落ち着き安定してきているが、年齢相応に少しずつ身体にほころびが表れてきた。少し良くなったと思えるのは、松本整形外科で定期的に受診している血液検査の結果で、直近のCRP数値が0.38で標準値0.30まであと一息のところまで低下してきたことである。これまで中性脂肪、ヘモグロビン、そしてγGTPなどに平常値ではない数値が時折表れたが、幸い今回は格別問題になるような現象は見られなかった。

 ところが、森内科で昨年12月に糖尿病の検査を受けて以来毎月検査を受けているが、今日教えてもらった2月の数値があまり芳しくない。2月に調べてもらった「HbAlc/NGSP」はH6.7だった。6以下でないと好ましくないということだが、前月の検査数値とまったく変わっていない。グルコースは223だった。これは前回の305に比べれば大分低下しているが、120以下が望ましいということなので、数値は大分高く所謂「糖尿病現象」である。これからも運動量を増やし、体重を減らすようアドバイスを受けた。

 やはり自分で地道に健康体を取り戻すよう努力するより仕方がないが、食べ物に好き嫌いが言えなくなるのが一番辛い。自分の病と相談しながら共存を考えていく気持ちが大切だそうだから、私の身体と健康は私自身が気を配るより手立てがない。長い道のりかも知れないが、時間をかけてこれ以上悪化させないつもりで健康維持に努めていきたい。

 さて、「春一番」が吹き荒れ、今日は朝から強い突風が吹いていた。庭の梅の花も漸くほころび出した。今年の冬は寒さが厳しかったが、これから少しずつ暖かくなるのではないだろうか。

 ところで最近若い人たちの間で使われている言い方の中に、極めて下品で乱暴な言葉がある。その下品で嫌な言葉とは「ヤツ」である。テレビを観ていても有名タレントらが平気でこんな言葉を使うことに、不快な感じがしていた。特に若い女性が平気で「その青いヤツ」などと言っているのを聞くとぞっとする。どうして普通の言葉を言わないのかと思っている。今日も若い料理の先生が、フランスパンのバゲットを指差して平気でこの嫌な言葉を使うのだ。

 どうしてちゃんとした名前があるのに、「そっちのヤツ」というような乱暴な言葉遣いをするのか。発言する本人はあまり気にする様子もなく、敢えて平気で「ヤツ」と言っているのは、自分が「ヤツ」と呼ばれても気にしない「奴」だからだろうか。

 世の中が落ち着かなくなってきたせいか、どうも日本人の言葉遣いが乱れてきたようだ。これも世紀末的現象のひとつに違いない。

2013年3月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com