2161.2013年4月13日(土) 「鎌倉学会」の設立と参画

 小中陽太郎さんが淑徳大学公開講座で講義をされるので、池袋のサテライト・キャンパスへ聴講に出かけた。3月に江戸東京博物館で伺った平賀源内の話を5回に分けて話されることになっている。今日は第1回として著書「翔べよ 源内」のさわりを面白おかしく話された。逸材平賀源内は生い立ちから性癖に至るまで、源内自身が有能にして才気煥発だったが故に、やや道を誤ったのではないかと惜しまれる人生を送った。確かにその傑物的生き方は興味深い。次週は出席できないが、話が佳境に入って来ると益々面白くなりそうな予感がする。楽しみにしたい。

 今日は東横線から東京メトロ副都心線への乗り入れに乗じて、初めて乗り換えなしで池袋へ行った。直通で自由が丘から池袋まで行けるのは確かに便利である。問題は駅構内も変わっているので、地下の池袋駅構内で自分の居場所がよく分らないことである。副都心線池袋駅でも改札口を出てから方向が分り難かった。だが、渋谷駅で乗り換えをしない利用者にとっては利便性が向上したことは間違いない。取り敢えず、利用者サイドとしては、この乗り入れは渋谷駅の分り難さと不便さを別にすれば、効果は上がっているのではないかと思われる。 

 さて、昨日元鎌倉市長の竹内謙氏からメールで、市民自治の実践を鎌倉学として創成することを目的に「鎌倉学会」を設立するので計画に賛同し参画して欲しいと連絡があった。あまり期待されても困るし、毎月1回の会合出席やら、いろいろな企画立案にアイディアを出せるか、自信もないうえに「学会」なんてものは「英才、俊才」の集まりで、それこそアカデミックに専門分野を持っている大学教授のようなインテリが関わるものではないかと、幾分不躾な質問を送り、気持ちとしては入会すべきかどうか思案中であると付け加えた。するとすぐさま、「鎌倉学会」は英才や俊才の学会ではないと彼の信念と考え方を伝えてきた。さらに「東大に象徴される英才、俊才から脱しない限り、日本の明日はありません」とまで持論を述べている。そのうえ「大衆こそが叡智であり、今こそ発想の転換が求められており、誰かがやらなければならない」と悲壮な決意を強く感じた。

 竹内氏は私がキャプテンだった高校ラグビー部キャプテンだった3年生時の1年生部員で、当選した2度の鎌倉市長選でも少しお手伝いしたことがある。その後都内麹町に「インターネット新聞社」を立ち上げ、一時は景気も良く契約者数を讀賣新聞を抜いて日本一にしてみせると自信満々だったが、不況をもろに被り広告収入が激減し、涙を呑んで先年会社を畳んだ。捲土重来を期していた時に、彼自身の新しい突破口としてこのような発想が生まれたのではないかと勝手に想像している。

 私も彼の男気に喝采し、協力したいと考え、最終的に入会することを承諾する旨メール送信した。

 ところで、今朝5時半ごろ淡路島を中心に西日本で大きな地震があった。震源は18年前の関西・淡路大震災の震源地とそれほど離れていない。マグニチュード6.3だというから相当大きな地震である。幸い犠牲者は1人もいなかった。だが、余震も予想されているので、油断がならない。稼動中の大飯原発を含む原発施設でのトラブルは現時点では報告されていないが、突然このような大きな地震が発生することを改めて考えると原発再稼動についてとても賛成する気にはなれない。原発関係者、特に原発稼動賛同者はこの地震を知ってどう思っているだろうか。

2013年4月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com