暖かい中にも爽やかな気候の連休だと思っていたが、今日は全国的にはかなり異変があったようだ。何と帯広では8年ぶりに雪が降ったが、その一方で南国・宮崎では30℃を超えて今年初の真夏日となった。ゴールデンウィークが終末に近づくと、決まって道路の混雑、空や陸の混み合った交通情報が伝えられる。わが家に2泊した長男家族も昨日夕に横浜の知人宅に寄った後に、奈良へ夜行運転で帰って行った。慌しい滞在だったが、孫たちにとって楽しい思い出になればこんなに嬉しいことはない。
このところ連日近くの駒沢オリンピック公園にウォーキングに出かけているが、流石にゴールデンウィークの最中とあって家族連れを含めて大勢の人たちが思い思いに身体を動かしたり、走り回っている。今日はやっていなかったが、昨日、一昨日はつい入場無料という声に誘われるように陸上競技場に入ったところ、「東京国際ユース(U14)サッカー大会」が行われていて、勝ち残ったブラジルのサントス・ジュニアとパリが戦っていた。奇妙なことにしばらく観ていてサントスと思っていたチームが、実はそうではなかった。サントスには黒人選手がほとんどおらず、逆にパリは11人中9人が黒人選手だったからである。元々植民地主義の国には黒人選手が多いが、近年アメリカはもちろんカナダやイギリス、フランスにも黒人や茶褐色の人々が増えてきた。今やヨーロッパのスポーツチーム、特にスポーツが盛んな国では黒人選手なしにはチームが成り立たないくらいである。改めてそんなことを駒沢公園散歩中に知らされた。
さて、この連休中に国内外で大きな問題がなかったと思っていたら、やはり中東で一騒動あった。アサド政権と反体制派が内戦を続けているシリアで、体制側による大量殺戮事件が勃発したり、サリンを使用したのが体制側か反体制側か揉めている最中に、昨未明突如イスラエル空軍機が首都ダマスカス近郊の科学研究施設を爆撃した。当初イスラエルはコメントしなかったが、AFP通信に政府高官がレバノンのヒズボラ向けイラン製ミサイルが標的だったと空爆を認めた。ことはどうあれ、イスラエルは戦争開始のボタンを押したようなものである。当然イスラム組織のイスラエルへの仕返しが考えられる。今後国連でもこの問題が取り沙汰されるだろうし、イスラエルに対して憎しみを抱くイスラム組織が、新たなテロを仕掛けないとも限らない。好戦的なイスラエルを今やどこの国も抑止できなくなっていることが、一層恐怖感を掻きたてている。事態が大きく広がらなければ良いがと思う。