2196.2013年5月18日(土) 腹痛のため検査を受ける。

 4,5日前から下腹部お臍の下に時折痛みを感じていたが、新潟への旅行中に断続的な腹痛状態になり、用便をしては多少痛みを和らげていた。それが昨晩辺りからどうも痛みが消えない。今日思い切って近くの内科・森先生に診てもらった。腸にがん細胞でもこびりついていなければ良いがなぁと心配していたが、先生のお見立てではそれほど心配するようなことはないらしく、採血と超音波検査で月曜日には正確な結果が判明すると仰り、現状では特段悪いとも思えないとの診察だったのでほっとしている。現金なもので、今日は用便後に痛みは退いてしまった。服用薬をいただき、今日は自宅で静養することにした。月曜日に森内科で検査の結果を聞くことになるが、大したことがなければよいと思っている。これからは年齢的な面もあり、ありきたりだが毎日の健康が大切だと実感している。

 腹痛のせいでせっかく楽しみにしていた元外務省主任分析官・佐藤優氏の講演を聴くことができなくなってしまったのは返す返すも残念である。今日のタイトルは「新・帝国主義下の諜報戦争」という、よだれの出そうなテーマで楽しみにし、ゼミの友人たちにも声をかけていたのに残念である。数年前新党大地代表・鈴木宗男氏の言動が批判を浴びた際、ふたりが揃って上野精養軒に来られて当時話題になっていた佐藤氏の話を聞いたことがあり、その際佐藤氏と個人的な話もした。

 佐藤氏がその当時に比べて現在あまり脚光を浴びるような活動をしてように見えないのは、ロシア専門家として最近あまりロシアを訪れていないために、情報が少し古いと見られているのではないだろうか。佐藤氏の著書を読む限りでは、これほどロシア社会の最前線の情報に精通している人は日本人にはいないと思えるほど詳しい。しかも佐藤氏の情報源はすべてロシア人から直接得ていることである。佐藤氏はまた聞きではなく、自らロシア人と付き合い、彼らからロシアの生の情報を入手している。体裁とか経歴、家柄などを気にする日本の外交官の中で、こういう現場主義の元外交官は少ない。

 ロシア人の友人も多く、ロシアの本当の実態を知っていて、ロシアにとって好ましからざる事実を書いてきたために、ロシア政府からは煙たがれているのではないだろうか。

 例えば、人命より経費を重視する炭鉱爆発事故の処理に関する報告、告発はロシア政府にとっては最も忌み嫌うところであろう。炭鉱の爆発と同時に、人命救出より爆発した炭鉱の坑道に注水して消火活動を始め、2次爆発を防止することが優先され、経済的な点を考慮して人命救助は後回しにされるそうだが、そんな後ろめたい暗闇の話を堂々暴露するのでロシア政府から入国ビザが許可されないのではないかと案じている。

 諜報活動についても似たようなシークレットな話を聴けることを楽しみにしていたが、残念である。

 それはそれとして、現在は6月にトラック島旅行を控えているので、今は健康を取り戻すことが喫緊の課題である。

2013年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com