2201.2013年5月23日(木) 祝!80歳の三浦雄一郎さん、世界最高齢でエベレスト登頂

 待ちに待った朗報が届いた。今年80歳になるプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが世界最高齢でエベレスト登頂に成功した。大したものである。いくら若く元気な登山者であっても世界最高峰のエベレスト登頂ともなると、そう簡単にできるものではない。それが三浦さんは、日本人男性の平均寿命をも超える80歳にしてこの快挙である。三浦さんは事前にトレーニング方法などもメディアに公開していた。70歳の時の総合体力年齢は39.6歳だったし、80歳になって骨密度が20代と測定されたという。70歳でエベレスト初登頂の時、すでに世界最高齢と言われ、75歳で2度目の登頂に成功した時には、その前日76歳のネパール人が世界最高齢で登頂したために三浦さんの記録は破られ、密かに今日を期していたのではないだろうかとつい余計な詮索をしてしまう。それにしても凄いと思う。

 私自身学生時代から結婚するまでの約10年間はかなり登山に熱中して、幸い良く知られた山々や高山にも登ることができた。頂上を極めるためには途中で一瞬たりとも手を抜くことが許されないことを身に沁みて知ったのも実際に登山をやったお蔭である。また、海外で高い山の近くに行くと、どういうルートで登ったら効率的に登れるかと漠然と考えることも大きな楽しみだった。登山は奥が深いとつくづく感じているところだ。

 残念ながら6,7年前ぐらいから膝を痛めて、今もリハビリ中のため登山とは縁遠くなってしまったので、元気に登山に夢中になっていた時代が懐かしい。それにしても三浦さんのタフネスぶりには脱帽である。日頃からたゆまざる努力を傾注して健康管理を怠らず、節制して、前向きな気持ちを持ち続けるチャレンジ精神には、ただ敬服するばかりである。息子の豪太さんを始めとする家族やスタッフの協力とチームワークもこの登頂を支える大きな陰の力になった。

 先般国民栄誉賞を受賞された、あの長嶋茂雄さんが現在77歳であることを思えば、80歳でなお前人未到の活動を続けて多くの人々に感動を与えている三浦さんにはもちろん国民栄誉賞を差し上げて欲しいと思うし、それは当然だと思う。

 日経夕刊ではこう言っている。「今回のテーマである究極の抗加齢への挑戦において、人類史に一つの『希望の軌跡』を残したと言っていいのではないか」。

 あまり過剰に期待してはいけないとは思うが、次の目標は何かとか、また85歳になったら4回目のエベレスト挑戦を目指すかとか、誰も彼もが興味本意に尋ねたくなるようだ。とにかくおめでたいニュースである。久しぶりに心地よい快挙に巡りあった。三浦雄一郎さんに心よりお祝いを申し上げたいと思う。

2013年5月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com