2268.2013年7月29日(月) 日本各地に爆弾的豪雨 

 昨夕は東京出張のためわが家に泊まっていた長男と妻と一緒に近所の鰻屋で食事をした。土用の丑の日は過ぎたが、このところ鰻の稚魚が減って鰻も減り、国内産はもちろん、台湾や中国からの輸入量も減少して、鰻屋の値段も高くなっていることをしきりにテレビで伝えている。近所の鰻屋は、やはり混んでいて待っている客も多かった。今までなら鰻屋にとっては書き入れ時としてウハウハだったろうが、今やそうは行かなくなってしまった。仕入れ値と売値の差が少なくなり、経営的にはアップアップらしい。経営から手を引く鰻屋もあるらしい。

 しかし、久しぶりの鰻だったが、やはり暑い夏の鰻はうまいなと感じる。

 さて、昨日豪雨に襲われた山口県萩市須佐地区では3時間で351㎜の降雨量だったというから凄い。このところ大雨が降り続き、先日都内でも目黒区と世田谷区に集中豪雨があった。その時わが世田谷の自宅でも夕方3度に亘り、強い雨と雷に襲われ驚いた。その時が1時間に100㎜の降雨量だった。そんな体験から1時間に50㎜、100㎜の凄さを知った。その意味では3時間に351㎜という降雨量は途方もない数字で想像もできない。

 今日は北陸地方が豪雨に襲われた。気象予報士は太平洋高気圧と大陸から吹き込む偏西風が例年とは違って不規則で、「これまでに経験のないような大雨」と、これまで聞いたことのない予報を出している。

 SL列車の運転で人気の高い山口線は、道床の土盛り箇所が流され、線路だけが宙に浮いている状態である。これでは当分SL列車の運転は無理だろう。現状はわれわれが気象予報を聞いて分らないなりに自衛手段を講じるほか方法はあるまい。自然災害も年々荒っぽくなっている。地球も大分おかしくなっている。

2013年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com