2367.2013年11月5日(火) 日本もアメリカにスパイされていた。

 先月普段通院している松本整形外科医院で、骨粗しょう症の検査を受けたが、今日その結果を知らせてもらった。「骨密度測定結果」と称するカラーの書類を2枚いただき、概略について説明してもらった。数値がグラフ化されていて見やすく分りやすい。

 「大腿骨」の測定結果では骨密度は0.912g/c㎡で、これは30歳の若者を100%とした時の106%に当り、同年代を100%として比較した値は136%だった。また、「腰椎」の測定では、骨密度は1.199g/c㎡で、32歳の若い人との比較した値は114%、同年代との比較では130%という、同世代はもちろんのこと若者の平均値をも上回る結果に、松本医師から骨は大分しっかりしているとお墨付きをいただいた。

 リューマチ性発筋痛症の抑制のために毎日服用しているプレドニンがステロイド系の錠剤なので、あまり長期に亘って服用すると骨が弱くなるという懸念から時間を置いて検査をしてもらったものである。よほどの無理や無茶をしなければ、これなら骨が簡単に折れるということもなさそうだ。まあ心配することもない結果でほっとしている。

 午後になって同じくかかりつけの森内科医院にこの検査結果について書類を見せて説明し、内科的処方について相談に乗っていただいてからインフルエンザの予防接種を打ってもらった。

 ほかには最近下腹部に痛みを感じることが時折あるので、痛みを感じた時の予防用に痛み止めの錠剤をいただいた。

 とりあえず、8月に人間ドックの検査を済ませ、9月に歯科で定期検査を済ませたので、一応医学的に備えるべきことは備えた。

 さて、先日ドイツのメルケル首相の携帯電話をアメリカの諜報機関である国家安全保障局(NSA)が長らく盗聴していたことが暴露され、同盟国間の信頼を崩すものとしてドイツを始め、フランス、ブラジルなどから厳しい非難を浴びている。それが公表された頃イギリスの‘THE TIMES’が日本もその対象国になっていると報道したが、菅官房長官は軽く受け流し、あまり深刻に感じ取っている様子は見えなかった。

 ところが、やはりアメリカは同盟国日本に対しても諜報活動を続けていたことが今夕のテレビニュースで報道され、日経紙にも書かれて明らかになった。同紙によれば、日本はアメリカ大使館において①経済の安定・影響、②最新の戦略的な化学技術、③外交政策などの分野でスパイ行為が行われていたそうである。これではまるで日本はアメリカに丸裸にされていたことになる。それを官房長官ともあろう人物があまり真剣に受け止めていなかった節がある。さらにアメリカは盗聴した情報を、カナダ、イギリス、ニュージーランド、オーストラリアと共有しているとの話もある。こんなぬるま湯的体質では仮に特定機密保護法案が成案してもあまり意味がないと思う。

2013年11月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com