5644.2023年2月2日(木) 2022年分税務確定申告書類を提出

 朝9時のやや早い約束時間に合わせて確定申告書の作成用資料を抱えて、玉川青色申告会に出かけた。1年間の領収書を貼り付けたノートや、医療費分の領収書綴り、現金・預金の入出金をすべて記入した金銭元帳など、昨年とほぼ同じ資料を揃え、それは手提げカバン一杯になるほどのかなりの分量になった。青色申告会で担当してくれた係員から、これらの資料はこの数年ほぼ必要なくなったと言われて唖然としてしまった。あれほど気持ちを籠めて作り上げた資料でもあり、海の藻屑のようなことになるとはがっかりだった。

 しかし、昨年は確か医療費の領収書綴りを税務署へ提出したような記憶がある。とにかく昨年までに比べて随分簡易になったようだ。すべてがデジタル化されたせいでもある。それでも申告科目別・月別統計表はじっくり時間をかけて精密に作成しただけに、係員が税務署宛の「所得税及び復興特別所得税の確定申告書」、「公益法人等寄付金特別控除額の計算明細書」、及び「所得税青色申告決算書」を作成・記入するに際して随分役立ったようで良かった。簡単に係員から説明を聞いた後で、青色申告会ビルの真裏にある玉川税務署へ立ち寄り、それらの書類を提出し受け付けてもらった。一般的に税務署では、確定申告書類の受付は2月半ばから3月半ばまでの1か月間と言われているが、必ずしもそうではなく、昨年初めて期限前に申告して受領してもらい、今年も期限前に提出することが出来た。これで約3週間集中して資料作りに当たっていたが、とにかく私にとって1年の恒例行事のひとつをやり終えてホッとしたところである。これで明日から別の仕事に取り掛かれる。

 さて、昨日東京医療センター膠原病内科へ3か月振りの受診に出かけた。血糖値を示すHbA1cは、最近ほぼ安定して5.9で、最近7回検査した結果では、すべて測定値は5.8か、5.9である。糖尿病は最早あまり心配する必要がないようなことを医師は言っておられた。一方、高齢者に特有の変形性膝関節症は、毎日リハビリをしているが一向に良くならないとお話したところ、これは治る見込みはほとんどないとまたもや断言されてしまった。ただ、日常生活で困るようなところがなければ、リハビリさえ続けていればこれ以上悪化することはないと妙な宥め方をされた。その後、通いつけの松本整形外科へ報告がてら松本医師に実情を説明に行った。松本医師は両手指の不自由は確かに治らないかも知れないが、毎日リハビリを続けることは大事だと仰り、数頁の図入り「変形性手指関節症と日常生活の工夫」なるビジュアルなガイドブックをいただいた。

 確かに致命的ではないにせよ、ちょっとした動作にも力が入らないこともあり、日ごろ不自由を感じて厄介ではある。しかし、加齢による症状で治る期待は抱けないということでもあり、ここは開き直って現実を受け入れるしかないように思う。あと何年生きられるのか分からないが、これが我が運命だと割り切るしかないようだ。

2023年2月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com