各テレビ局はどこもソチ・オリンピックの報道で喧しいが、その熱気は今日その頂点に達した。15歳の中学生と18歳の高校生が、スノーボードのハーフパイプ種目で銀メダルと銅メダルを掴み取ったからである。今大会日本人選手メダル第1、2号である。おまけに15歳の少年は日本の冬季オリンピック史上最年少である。
プレーぶりや話しかたを見ていると、中々中高生らしからぬふてぶてしさを持ち合わせているようだ。同種目優勝候補筆頭のアメリカ人ショーン・ホワイト選手は3大会連続金メダルを狙ったが、4位に落ちた。オリンピックのような大舞台では、中々予想通りにはいかないものだ。
気の毒なのは、日本人選手で最も金メダルに近いと見られていた17歳の女子スキー・ジャンプの高梨沙羅選手もホワイト選手同様4位に終わった。期待が大きかっただけにそれがプレッシャーになったのだろう。この苦い経験を生かし捲土重来を期して次大会で活躍してほしい。
さて、このところ腹の具合があまり良くない。痛み止めの錠剤がなくなったことと、昨晩の排便が黒っぽくて良くないと分かっていたので、かかりつけの森内科で診てもらった。ところが、敵は本能寺にありと言うわけではないが、腹痛の心配より、糖尿病の方が心配と言われてしまった。先日の糖尿病検査(HbA1c)は、今年に入って2度目だが、急に数値が上がって糖尿病の薬を服用するところまで来てしまったと厳しい診断をされてしまった。腹痛は一時的であるが、糖尿病は長期に食事療法や運動面を考慮して付き合って行かなければならない。昨年までは高値安定と言われ、6.7~6.9に収まっていた。それで油断したせいでもないが、好きなチョコレートを少々食した。その挙句に1月に数値は7.2となり、今月に入って7.4となった。他に薬をいくつか服用しているので、まだ糖尿病の治療薬は控えるとのことで、食事療法を考えることになった。これでいよいよ甘い食べ物とはおさらばすることにした。普段は割合チョコレートが好きで、量を減らしながら食べているし、外食の際のデザートとか、とにかくえ甘いものについ手が出ていた。すべて追放するよりしょうがない。
まだそれほど深刻ではないが、うっかりするとこれから糖尿病との闘いとなるのだろうか。