昨日の内科に続いて、今日は整形外科へ行った。これはいつもながらの定期的な診察である。通常診察の他に2カ月に1回くらいのペースで定期的に血液検査をしてCRP数値を調べてもらっているが、昨日の糖尿病の進行に歩調を合わせるように2週間前に採血した検査結果もどうもぱっとしない。CRPは0.3以下が理想とされているが、何と今回1.75という絶望的な数値だった。最近血圧が高くなって、腹痛も頻繁に起こり、そこへ糖尿病の数値も上がり、今日のCRP1.75という数値は、2008年8月の8.01というピーク以降下降し続けて最近では限りなく理想的な0.3に近づいていたのに昨年11月の1.15と並んで悪いトレンドとなった。
そもそもCRPを調べるようになったのは、2007年にリューマチ性発筋痛症という症状により、膝が痛くなりだした時からである。ある程度年齢的な要因もあるが、これまで健康体でほとんど病気らしい病気に罹ったことがなかっただけに、最近の健康不良はどうにも気になって仕方がない。
そんな健康面であまりぱっとしない時に、長男の家内の父親が今日昼間癌で亡くなったとの連絡を受けた。葬儀の日取りについても知らせてくれたが、気になっているのが大雪情報である。住まいがもともと雪の多い奈良県吉野地方なので、どうやって葬儀に出かけるか、思案しているところだ。明日から関東も大雪が降ると予想されているので、このままだと出かけるのは難しいと思っている。故人は私より3歳若いが、数年前から入退院を繰り返していて、今年に入ってからは大分危ない時期もあり、時間的な問題ではないかと見ていた。いつ出かけるかは明日の天候次第だ。
さて、今朝の朝日に興味深く、かつ辛辣な朝日記者の記事が載っていた。ソチ五輪のプレスセンターで開いた記者会見で森喜朗・2020年東京五輪組織委員会会長が、外国メディアに対して良い印象を与えられなかったという。
現在の組織委員会委員は、1.英語が話せない、2.年配層が多く、3.女性がいないと手厳しい。オール・ジャパンならぬオールド・ジャパンと揶揄される有様だ。更に評判の良くないのは、東京開催が決まった時の日本のシート・アサイメントだそうで、最前席を政治家が占めていることだそうだ。開会式で選手入場でも旗手の直ぐ後ろの目立つ位置に政治家が行進するという図式だ。
まだ、先のことであるから、これから外国人の視点から物事を考えることを優先的に取り入れるよう期待したい。森さんもこんなことで評価を落としたのでは不本意であろう。