大雪で高速道路の立ち往生で閉鎖が相次ぎ、一般国道も車が動かない状態で物流にも支障を来している。交通機関も寸断され、集落は孤立したままの状態が続いている。なんと東京でも3つの町村が孤立している。コンビニなどでは商品の搬入がなく、棚にも食品関係の品物がなくなり道路上に渋滞したドライバーも食べ物の入手に一苦労している。近年例のないほどすべてが混乱している。今回の雪によるライフラインの停止や食料入手などの生活面の不便さには、行政側の事態の捉え方や対応の立ち遅れが指摘されている。想定外の事態発生に対する対応について検討することが課題になりつつある。同時に今後は自然災害も想定外と考えずに、常に想定内と理解することが必要であると識者は述べている。
雪とタイミングがピタッと合ったソチ・オリンピックの男子団体ラージヒル・スキージャンプで日本が銅メダルを獲得した。個人で銀を獲得してチームの中心選手である葛西選手のプライバシーを主に大々的に取り上げている。
しかし、降雪もほどほどなら良いが、度を超すととんでもない大迷惑となる。土曜日の雪で倒れたわが家の槇の木は、今日植木屋が元へ戻してくれた。若干イメージが変わったような気がするが、幹が折れていなくてホッとしている。
とにかく連日厳しい寒さが日本列島を襲っているが、この間に暑いインドネシアのバリ島でスキューバ・ダイビングを楽しんでいた日本人女性ばかり5人に、2人の日本人インストラクターが行方不明となり安否が心配されていたが、奇跡的というべきであろうか、昨日5人が隣の島で救助された。現在残る2人の行方が不明である。ところが、午後6時頃の日本テレビ「ニュースevery」では、一時2人が見つかったと現地から特派員が伝えていた。一体どうだったのか、続報がない。一方、他テレビ局では生存が確認されたとの報道はまったくない。日本テレビは続報を伝える責任がある。
彼女らの遭難騒ぎの報道を観てみると、そのダイバーと付添のボートの行動に安全性の点で疑問を感じる。潜ったままのダイバーに添ってボートを伴走させながら追うそうだが、深く潜水したら見失う恐れがあるし、曇天になったら海上もその姿を監視し続けるのは難しいのではないか。こんな危険いっぱいのガイドについて、行政や観光業者はどう考えているのだろうか。他国のことではあるが、ちょっと気になる。