今日は年度末に当たり会社や法人などでは年度決算日のところが多い。明日から新年度がスタートするが、現時点で例年になくメディアで話題になっていることがある。それは明日から消費税が3%上がって、これまでの5%に加えて8%になるのを見越した駆け込み需要だ。駆け込み需要でデパートなどでは大受けのようだが、その一方でこの後の反動による消費手控えが心配されている。
駆け込み需要の影響で、先日度数調整して注文した眼鏡が本来なら今日できあがる予定だったが、やはり大分混んでいるようで今日中には間に合わず、できあがったら連絡があるという話になった。
ところで、今日は内科で先日受けた調査報告lを聞いて少なからずショックを受けた。陽気の良さに釣られて先日検査してもらった糖尿病の数値検査の結果を伺おうと、森内科へ出かけた。心配していた通り「HbA1c」が7.6と、ついに真剣に対策を考えなければならない数値になってしまった。一昨年までは高値安定と言われて数値は6点台だったが、久しぶりに昨年10月に測定してもらったところ7.2とついに7点台になってしまった。そして、2月7.4、3月7.6と厳しい数字になった。加えて今日の血糖値が333となって正常数値の数倍も悪い。森先生が糖尿病と向き合うことが必要だと仰ったが、やむを得ない。甘いものは一切シャットアウトし自分なりに糖分を摂らないよう気をつけているのだが、運動不足がかなり効いている。膝を痛めているので、ジョギングができない。せめてウォーキングをと思いながら、歩いているがたかが知れている。昨年8月人間ドック検査では糖尿関係については、特段のコメントもなかったので、つい安心していた。
森先生から何か糖尿病を誘い出す原因があるのではないか。そのために糖尿病の精密検査を受けてみてはどうかというアドバイスをいただいたので、近日東京医療センターの紹介と予約をしてもらい、診てもらうことにした。まだ初期段階だと思うので、食事を含めて専門家の言うことに従いこれ以上悪化しないよう気持ちを引き締めたい。
さて、オランダ・ハーグの国際司法裁判所で日本に対する厳しい判決が出た。反捕鯨国のオーストラリアが、日本が南極海で毎年行っている調査捕鯨は国際捕鯨取締条約違反だとして中止を求めていたが、今日裁判所は日本の調査捕鯨を研究目的ではないとして今後調査捕鯨を認めないと日本に命じた。
日本はこの裁定に従うものと見られている。日本が調査捕鯨をしている目的と真意がなぜか日本人に対してと同様、海外にも納得されるよう伝わっていない。だから、学術的な説明の前に、年間数百頭も捕獲しているとか、鯨肉を販売していて商業捕鯨であると受け取られてしまう。内外へのPRも下手だし、国民の理解もあまり得られていないようだ。こんなことも調査捕鯨船がシー・シェパードなど反捕鯨団体の荒行のなすがままにされてきた原因ではないだろうか。太平洋で行う調査捕鯨は禁止されていないようだが、これから捕鯨はどうなるのだろうか。