2518.2014年4月5日(土) 健康基準緩和を喜ぶべきか、心配すべきか。

 昨日は松本整形外科医でいつもの定期診断に合わせて、一昨日の東京医療センターの検査概要を報告した。日ごろ気になっているCRPの目標値を0.3以下に思うように下げられないことに頭を痛めていたが、医療センターでは軽く下回り0.2となった。首を傾げながらもその数値を喜び勇んで報告したところ、何と3月19日に検査したこちらの数値はさらに下回って0.18を示したではないか。驚きである。これまでも目標値に近づくことはあったが、喜びも束の間すぐ数値は上がってしまい、いつもがっかりさせられていた。それが、今度は2週間以上0.3以下だったことが分かった。長い戦いであったが、これを元の木阿弥にさせないよう注意することが大切である。傾向としては心配していたほど悪くなっていないので、気を緩めないようこれからも気を配っていきたい。

 昨日「健康」の基準について「日本人間ドック学会」と健康保険組合連合会が新たに「健康な人」の調査値を示した。それを来年から運用する

 いくつかのアイテムがある。その中で代表的な血圧については、従来の上・130未満、下・85未満だったが、新たな基準では上が88~147、下が51~94へ広がった。これまで140以上にならないよう10年ほど前から毎朝晩に血圧を測り、トレンド・グラフを作成して血圧が上がらないよう注意していた。特に140を超えた数字を朱文字にして注意を喚起していたくらいである。それが、新基準では大幅に緩和されたようで楽になったと言えば、確かにそうだが、大事な健康基準がこんなに簡単に「規制緩和」して大丈夫なのだろうか。気持ちは楽になった反面、心配にもなる。

2014年4月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com