5311.2021年11月26日(金) 肺炎球菌予防ワクチンを接種

 新型コロナウィルスも国内では感染者の数が減少し、このまま収束してくれればよいとの期待を抱かせている最中、今日南アフリカで新型コロナウィルスの新たな変異株の検出が伝えられた。イギリスでは、南ア、ジンバブエ、ナミビアなどアフリカ6か国からの入国を原則禁止し、旅客機の運航も一時停止するという。日本政府も空港検疫で水際を警戒し、これらアフリカ諸国からの入国者に対して10日間隔離する水際対策を決めた

 2度のワクチン接種はすでに6月に済ませているが、2度接種しても感染するブレークスルー感染が気になっている。それは大阪府とお隣韓国でも実際に見られる。大阪府では昨日今月感染が判明した60歳以上の98人のうち、ブレークスルー感染者が53人(54.1%)もいたことを公表した。

 一方、今月からコロナ関連の規制を緩和した韓国では、皮肉なことに最近になって新規感染者数が増大している。さる23日には1日あたりの新規感染者数が初めて4千人を超えた。新規感染者のうち、ブレークスルー感染者が56%を占めた。更に25日、フランスでは、3回目のワクチン接種を全成人に義務付けることを決定した。

 やはりブレークスルー感染が油断ならないと考えているので、区役所から連絡があれば、3度目のワクチンを接種したいと考えている。そんな時、昨日かかりつけの森内科で定期検査に診てもらった際、医師から前回肺炎球菌予防ワクチンを接種してから5年以上経過したので、接種した方がよいとアドバイスされ、今日接種した。5年前のことはすっかり忘れてたが、平素から医師とコミュニケーションを取っているといろいろアドバイスをいただけ有難い。すでに先月15日には、インフルエンザの予防接種も済ませて。これまでにもCRPが急に高くなったから直ぐ専門医で診てもらった方が良いと自宅へ連絡をいただき、東京医療センターへ紹介状を書いてもらったり、 HbA1cも数値が急上昇したと糖尿病医院を紹介していただいたり、幸いいずれも対応が早かったので大事には至らなかった。

 爾来治療自体よりそれ以前に予防医学の見地から、出来るだけ事前に兆候を見つけて、極力先手を打つよう心掛けている。その最たるものは、毎年8月に受診する人間ドック検査である。

 いずれにせよ自分の健康と身体を守るのは、自らのしっかりした健康管理であり、その点で日頃から自らの健康状態に目を光らせ、かかりつけの医師のご協力をいただきながら健康維持に努めることである。その点で身近に相談できる医師がいることは有難いし、大いに助かる。

2021年11月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com