2552.2014年5月9日(金) 中国の理不尽な振る舞い

 今日は各新聞とも南シナ海における中国の一方的な掘削工事に伴う衝突に強い懸念を表明している。中国の言い分に同意している国はどこにもない。洋上に9段線などという一方的な国境線を布いて自国領土を拡張している。正当性も道理もあったものではない。排他的経済水域を主張するベトナムと衝突するのは当然である。

 それにしても中国はどうして他国の権益を侵していながら反省の色も示さず、他国が認めないような中国流正当性を恥ずかしげもなく言い続けるのだろうか。日本政府が批判的なコメントを述べるや、日本に対して火事場泥棒のような行為と言ったが、意味を間違えているし、火事場泥棒ならぬ空き巣を繰り返しているのは中国ではないのか。国内に少数民族弾圧、民主化封じ込め、共産党幹部の賄賂、人権抑圧、大気汚染等々、数々の難題を抱えていて、その不満を逸らすためのはけ口として外国へ八つ当たりしているのではないかと考えざるを得ない。

 一番困るのは、中国自体に反省する気持ちがなく、理不尽な行為をエスカレートさせることである。今や世界の嫌われものになってしまった。こんなバカな行為を繰り返していると、いずれどこの国も中国を相手にしなくなってしまう。どうして中国はへそ曲がりでこんないびつな国になってしまったのだろうか。

 さて、今日家内が楽しんでいるコーラスグループの第7回コンサートが、横浜みなとみらいホール・小ホールで行われた。大分前からレッスンを繰り返して今日を迎えたが、全体的にまあまあのできだったのではないだろうか。1時間半程度なので、退屈するということはなかった。ホール内はグループの知り合いが多いせいか、割合ほのぼのとした雰囲気が漂っていた。

 大学ゼミの利光先輩の奥様がわざわざ観賞に来られ、家内に花束を贈っていただいた。恐縮している。

2014年5月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com