2561.2014年5月18日(日) ホームページ・アクセス数4万に達す。

 今朝ホームページのアクセス数が4万を超えた。主に友人に覗いてみてもらっているわけで、大変ありがたいと思っている。開設以来7年間でこれだけのアクセス数になったことは、自分自身でも毎日確認のため自らアクセスしていることもあるが、大勢の方々に関心を抱いていただいている証であり、感謝している。最近画面に手を加えていないので、些かすっきりしなくなってきたように思っている。懸案のノン・フィクション上梓の予定がはっきりしたら、少し手を入れたいと思っている。このブログについても読んでくださる皆さんにあまり恥ずかしくない文章をご披露したいと考えている。これからも思うところを自由に書いていこうと思っている。

 さて、来月サッカーのワールドカップがブラジル各地で開催されるが、先日日本代表選手が選定され、そのメンバーについて毎日専門家があれこれコメントしている。日本が決勝トーナメントへ進出した南アフリカの4年前の大会から時の経つのは実に早いものだとつくづく思う。そのブラジルでは2年後にリオ・オリンピックも開催されるが、現在サッカー会場が一部で工事が間に合いそうもないという。中には、工事途中のままで一旦中断して大会を開催し、大会が終わってから工事を継続するというから日本では考えられない。

 更にここへ来て、ブラジル国内でワールドカップ開催に反対する激しいデモが起きている。警官までデモに加わっているというから治安も心配だろう。デモ隊は大会開催のために巨額の費用をつぎ込むなら、教育や福祉に資金を回すべきだと主張しているようだが、この期に及んで反対をアピールしても最早遅いのではないだろうか。

 時の為政者は、とかく箱物感覚で自分の在任中に巨額資金を使って大建築物を建てたり、大プロジェクトをなどの「大仕事」をやって自分がこれを成し遂げたと自慢したいものだ。その費用捻出のために地道な事業を後回しにするものである。本人は好い気分だろうが、公的費用を横取りされたような気分にさせられる一般市民は堪ったものではない。ブラジル国民の気持ちはこんなところだろう。

 日本にもこういう輩は結構いるものだが、国家事業になると派手な事業計画に声がつい低くなる傾向がある。こうなると国民は国家によって利用されるようになる。

 2020年東京オリンピックに向かって、派手な競技場建設計画がすんなり認められてしまうことから、日本にも開催直前になって「オリンピック開催反対」なんてデモが起こらなければ良いが・・・・・。

2014年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com