5116.2021年5月15日(土) ブログ執筆、今日から15年目に入る。

 2007年の今日、ホームページを公開し、ブログを書き始めた。いよいよ今日から15年目に入る。幸いこの14年間は1日も休まず書き続けることが出来た。海外へ出かけても現地で毎日書き続けた。自分としてはよく継続することが出来たと思っている。5115日前の今日5月15日、いつまで書き続けられるか自信はないと弱気なことを書いている一方で、「ご意見番」は、若いころに日記を毎日書き続けていた実績があるので、出来ないことはないと強気なことも書いている。今後も確たる目標は特にないが、気張らずに淡々と連続6千回を目指したいと思っている。有難いことに親しい友人からは読んでもらえているようだ。特にメディア関係の知人からはアドバイスをいただくこともある。一般の人のアクセスは、時によって随分増減がある。一時どっと増えたことがあったが、間もなくして減った。こんな現象が2,3度繰り返された。今では1日平均百人余からアクセスがある。これらの人たちの期待を裏切らない筋の通る文章を書いていきたいと思っている。

 幸い文章を綴ることには、小さいころからあまり苦にならなかった。手紙を書くこともまったく苦にならない。必要ならいつでもどこへでも書状を書く。学生時代から今になっても毎日ペンを執ることが習慣のようになっている。所属する「知的生産の技術研究会」へも定期機関紙の原稿2回分をすでに送っている。1月に「八十冒険爺の言いたい放題」を上梓したので、今のところ体調があまり良くないが、回復具合を見ながら次のドキュメント作品にもそろそろ手を付けようかなと考えている。とにかくあまり気張らず気楽にペンを執りたいと考えている。

 さて、相変わらず新型コロナウィルスの感染拡大の勢いは衰えないが、予防対策で政府の指示や対応が的確でなかったり、遅れたりして自治体辺りから大分不満の声が出ているようだ。

 先日唐突に菅首相が、東京と大阪にコロナ・ワクチンの大規模接種センターを設置すると発言し、会場を手当てし、医療スタッフは主に自衛隊にお願いすると語った。しかし、体制側の河野元自衛隊統合幕僚長辺りからも対応に苦情が出ている有様である。東京の大規模接種センター会場は、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の在住者を対象とし、17日から東京23区の65歳以上の高齢者から予約受付を開始すると発表したから、少々ややこしくなった。

 これに対して東京23特別区長、中でも世田谷区長と練馬区長から国の対応への批判や困惑の声があがった。国の対応は、すでに予約を開始した自治体に対して、別の予約ルートの利用を案内するもので、いわゆるダブルブッキングになる。そのうえ世田谷区では約18万6千人の高齢者のうち、すでに12万3千人が予約を済ませた。予約を済ませた人が、国の方が先にワクチンを打てるとなると、区と国の接種に二重に予約してキャンセルが生じる恐れがある。世田谷区長は二重予約を防ぐ仕組みがないことを問題視している。

 また、練馬区では接種予約の混乱を避けるため、年齢別に区分けして17日に75歳以上の高齢者から予約を受ける予定で準備を進めていた。国の要請で対象者を細分化したにも拘わらず、唐突に65歳以上の高齢者に対して接種会場を設置すると言われても対応出来ないと区長は不満を述べている。

 他の自治体からも同じような苦情が出ていると思う。すでに準備を進めている大規模接種センターと各自治体の接種態勢との整合性をすっきりさせて、受診者に混乱や不安のないようしっかりフォローして欲しいと思う。

2021年5月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com