昨日東京医療センターで糖尿病教室最後の講習を受け、検査技師から糖尿病関連の検査データについて話を伺った。この講習は外部の一般の人を対象にせず、医師が患者に勧めるもので私の場合も糖尿病の担当医師から勧められて受講したものだ。食事療法などについて説明があったので、担当者に妻にも受講させたいと申し出たところ、担当医師に相談して欲しいということだった。
昨日は8名の受講者を対象にしていたが、その半数は入院患者だった。パワーポイントの画像をプリントして配布し説明してくれたが、その中に体格指数BMI(Body Mass Index)を使った肥満体重と理想体重を計算する計算式があった。BMIは体重÷身長÷身長、理想体重というのは身長×身長×22で、私の場合前者は68÷1.64÷1.64=25.3で適正体重ぎりぎりの25をオーバーしていて「肥満度1」だった。後者の理想体重は1.64×1.64×22=59.2で、今の体重68㎏から考えれば9㎏ほどオーバーしている。
肥満度早見表で見ると私のケースでは、適正体重と肥満の境目にある。それでも以前よりベルトの穴が詰まったし、70㎏を越えていた頃に比べて自分でも少しは締まって来たと思っている。しかし、まだまだ先は長い。最近は毎日入浴前に体重を測定して、体重の変化に注意している。間食も極力摂らないようにアドバイスされたので、できるだけ午後と夕食後に間食を摂らないように努めている。
今日は松本整形外科で血液検査をしたが、その結果CRPの数値さえ良くなれば糖尿病に良くないステロイド系常用薬を減らすことによって糖尿病には好影響を与えると思っている。
さて今夕かつて勤めていた小田急電鉄相模大野駅で回送電車の脱線事故があり、一時全線不通となり復旧には時間がかかりそうで、明日の始発電車に間に合えばよいほどだ。幸い死傷者がいなかったのがせめてもの救いである。業績が好調で今日も株価が18円も上がり、最近では小田急の事故はほとんどなくなったが、この事故は魔の落とし穴で自ら招いた事故であり、原因はポイントだと思っているが、徹底的に原因を追及して同じような事故の再発を防いで欲しい。それがせめてものOBの願いである。