5088.2021年4月17日(土) 菅首相、バイデン大統領初の日米首脳会談

 健康問題について書こう。今年2月ごろから両手に痺れを感じていた。更に腰と両膝にも痛みを感じていた。そんな事情からかかりつけの整形外科と内・外科に通うことが多くなった。その間に東京医療センターでX線とMRI検査も受診した。幸いそれらの検査では異常は見つからなかったが、膝の痛みだけはやや軽くなったとは言えまだ残り、腰の痛みも感じたまま階段の上り下りや、腰を曲げた時などに苦労している。膝に力が入らず、椅子から立ち上がる時が少々辛い。今週は何度か医師に診てもらっていたが、今朝両手の痺れが大分ひどくなり、両手の甲の部分がむくんでいる。そして、拳骨が出来ない。そこで、松本整形外科へ診てもらいに出かけた。松本医師に依れば、手がうっ血していると指摘され毎日両手を交互に上げて血流を良くするよう習慣づけると良いということだった。更に、両膝の痛みは筋トレを行うと良いとこれもアドバイスをいただいた。

 昨年糖尿病と診断されて以来、白内障と静脈瘤の手術、そして腰と膝に痛みを覚えるなど加齢とともに身体のあちこちに要注意の信号が表れている。今日も医師と話したのだが、もう海外武者修行は難しいのではないかと考えている。

 これも齢82歳となり、これまで好きなことを思う存分やったことを思えば、幸せだったと思うだけである。ふっと尊敬する経済学者・河上肇の好きな言葉を思い出す。

  辿りつき 振り返り見れば山河を

    越えては越えて 来つるものかな

 人生百年時代に当たり自らの健康管理には充分気を遣い、医師の勧めるアドバイスに従いながら、これからも無理をせず自由気ままに生きていきたいと思っている。医師からは、根を詰めてパソコンを打つようなことは少しセーブした方が良いと度々言われている。それは中々難しいが、その点も心してのんびりやっていきたいと考えている。

 さて、気になっていた菅首相とバイデン大統領、就任後初の日米首脳会談は現地時間の16日ホワイトハウスで行われ、中国を巡る問題、経済・地球変動分野の日米協力などについて協議した。最近中国機の領空侵犯などで緊張が高まっている台湾海峡については、共同声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調するとともに、平和的解決を目指す」と記された。

 これに対して中国の在米大使館報道官が直ちに反論した。今後、中国政府がどんな反応を示すか関心が集まるところだが、日本に対しても非難がぶつけてくるのは間違いない。

 他方、台湾の外交部は、大歓迎である。日米共同声明に対して「日米両政府が台湾周辺の安全保障に関心を寄せていることを歓迎し、感謝する」と声明を発表した。この共同声明により、日中の経済活動、特に貿易面で大きな影響が出ることと、台湾海峡周辺が有事の際に米空軍機が沖縄基地を飛び立つことから、中国による沖縄攻撃が大いに懸念される。その辺りの課題を菅首相は自民党内で検討したのだろうか、日本を再び戦争に巻き込むことは許されない。気になることである。

2021年4月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com