2615.2014年7月11日(金) ベネッセの顧客情報大量に漏えい

 通信教育大手のベネッセの顧客情報が大量に流出して大騒ぎになっている。これまでにも似たような漏洩や、流出は度々あった。だが、今度ばかりはスケールが違うようだ。顧客情報の漏えいは、760万件、個人情報としては2070万人分というから相当な数になる。特に、今回は子どもの情報まで外部へ漏らされ、それが二次、三次漏洩となってかなり広い分野に流れ出たようだ。ベネッセは通信教育分野市場をかなり占有している。今後の通信教育界に大きなマイナス影響を与えるのではないだろうか。

 警察も何者かが顧客情報を外部に持ち出した不正競争防止法違反の疑いで捜査に乗り出した。経産省もベネッセに対して個人情報保護法に触れると報告を求めた。

 だが、現実に情報管理も当てにできなくなった。うっかり個人情報を他人に教えることには注意を払う必要がありそうだ。仮に金融機関情報が漏れたとして銀行口座から知らないうちに現金が引き出されるということにでもなったら、大パニックになるのではないか。利便性の反面、対価として危険性を被るようでは堪ったものではない。

 何とかこういう実生活における不安を取り除いてもらいたいものである。

 さて、今日奈良にいる長男から暗いニュースを受けて妻ともどもがっくりしているところである。先日社内の健康チェックで腎臓に問題ありと聞き心配していたところ、このほど受診した精密検査の結果、来月手術をすることになったと知らされた。癌とか、心臓病のようにすぐ生命に直結するような内臓疾患ではないが、手術が成功するにしても今後はよほど健康に注意しないといけない。これまで健康上の問題はまったくなく、高校でもラグビー部員として部活に励み、その後大学生、社会人となってからもあまり休むことなくジョギングを続け、マラソンにもトライしてホノルル・マラソン、東京国際マラソン、湘南国際マラソンなど各地のマラソンにも挑戦して、タイムも4時間を切っていたくらい健康だったのにどうしてこういう不運なことになってしまったのか。

 幸い長男はオリンパスの医療内視鏡の販売部門に勤めていて、普段から病院回りをやっているので、良いドクターとも顔なじみのようだ。それらの先生方の適切な処方をいただきながら、当分は無理しないよう健康に留意して欲しいものである。長男には妻と、中3の男児の下にまだ幼い2人の女子小学生がいる。当分の間気が重い。

2014年7月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com