2657.2014年8月22日(金) 救出作業が進まない広島の災害地

 広島の土砂災害は相当酷い。相変わらず雨が断続的に降り、救助活動も一時的に止めざるを得ない。更に狭い道路が泥だらけで人も歩けず、車も使えない。ショベルカーなどの重機も活動現場に入って行けない。どうしても人海作戦になる。隊員も疲労がたまって来る。

 広島・マツダ球場のナイターで対戦前に広島カープと阪神タイガースの選手全員が揃って黙とうを捧げ、また、選手、チームから義捐金を行うそうだ。

 どうしてこんな大災害になったのだろうか。専門家の見立てでは、①大雨、②柔らかい真砂土、③夜中の降雨、がその主原因とされている。今後同じような被害を受けないためには、3つの原因を遠ざけることが大切だが、①と③は自然現象であり避けにくい点もあるが、昨日のブログに指摘したように②については人為的に避けることができる。にも拘わらず、県営住宅を始めとして住宅建設に適さない土地に規制をかけるわけでもないようで、このような行政の在り方では、今後も同じような災害発生が心配である。

 この広島の災害を「平成26年8月豪雨」と呼ぶそうだ。

 さて、現代書館の菊地社長がメールで「今朝の朝日に広告が載っている」と知らせてくれた。最初気がつかなかった朝日を良く見てみると、1面の下段に現代書館掲出の広告があった。他の2冊と一緒なので、少々分かりにくいが確かにあった。こうやって出版社が広告を出して販売しようとしてくれることは大変有り難い。明後日の毎日新聞にも掲出されるという。

 書籍の販促手段としては、新刊ほどメディアによる効果が大きい。何とか早く重版を出してほしいと願っている。

2014年8月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com