2666.2014年8月31日(日) 大学生の就職試験で考えたこと

 今日深刻な報告を聞いた。ゼミの恩師のお孫さんが新聞記者を目指し、新聞社を受験したいと言っていた。昨年11月初めて自由が丘で会った時に強い希望を聞いた。中々真面目な好青年で、勉学にも励み、部活もワグネル・ソサイエテイに参加して精一杯やっているようで、きちんと応対する姿勢に好感が持てた。

 今日の報告によると、筆記をパスしていた朝日とNHKが結局面接でダメだったようだ。本人はどうしても新聞記者になりたいと両親の了解を得て1年留年することに決めたという。ただ、来年は背水の陣で取り組む心構えを求められていることを自覚し、他の産業も就職の対象とすることを考えていると言っていた。それはそれで良いと思う。いずれにせよ、1年間の方針は決まった。時により相談に乗って考えられるアドバイスを与えてきたが、今年は成果が出なかった。彼も覚悟を決めて新しい1年間に向けてスタートを切ることになる。

 来年こそは努力が報われるようであってもらいたい。そのために私もできる限り相談に乗ってやりたいと思っている。

 それにしても我々のような50年以上も前の時代と就職環境や条件が大分様変わりして、受験生も中々大変なようだ。

2014年8月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com