2676.2014年9月10日(水) 書店の陳列を見て歩く。

 今日は一日外出していたが、午後4時過ぎに新宿にいた時突然大雨が降って来た。渋谷でも雨だった。夕方になって都内では局地的に豪雨があり、江戸川区や隣の千葉県市川市では道路も冠水する状態だった。全国的に各地で激しい雨が降っている。

 実は拙著「南太平洋の剛腕投手」が平積み販売をお願いした書店でどう取り扱われているかをチェックしようと見て回り最後に訪れたのが新宿だった。昨日訪れた藤沢駅前の有隣堂を皮切りに南林間、町田、新百合ヶ丘、新宿の書店を訪れカメラで陳列ぶりを撮らしてもらった。南林間以外は希望通り平積み、それも割合目につくような形で拙著は置かれていた。中でも新百合ヶ丘の「ブックメーツ」では、2冊並んで積み重ねられ、更に1冊の表紙を前面に立て、加えて現代書館作成の宣伝物スタンドが置かれていた。しかも通行人が通る通路に面して置かれていたので、正直言ってこれなら最高の陳列だと感じた。まだ、南林間、東林間、玉川学園前、生田の4店の「ブックメーツ」には拙著が置かれていなかったので、店長に経緯を連絡してもらうよう依頼した。

 さて、このところ円安傾向が続いている。昨日は106円台にまで下がった。これは、2008年10月に起きたリーマン・ショック以来5年11カ月ぶりの円安ドル高水準である。これでは輸入が増えると大変である。特に原油価格が高くついて日本の国際収支は最近ぱっとしない。一方で輸出に関しては好環境となったが、以前とは状況が変わった。日本製品が売れたと言っても日本メーカーの海外進出が増えて、それら海外の日本メーカーがつくった日本製品が売れても、所詮名目的な輸出増加であり円安のメリットが還元せず、素直に喜べない。経済的に難しい時代になったものである。

2014年9月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com