2731.2014年11月4日(火) いよいよ出版記念会が迫ってきた。

 いよいよ出版記念会の日時が迫って来た。準備は怠りないつもりだが、とにかく急に取りこんできて忙しくなった。当日ゲストにお渡しする拙著と、拙著に関するメディアの書評などの記事をコピーで差し上げたいと考えている。だが、記事の中にはA3判サイズもあるので、今日はその一部をJAPAN NOW観光協会事務所で拡大して印刷した。出席者の名簿も整理中だが、大体百名前後の出席者になりそうだ。

 帰宅してから森喜朗元首相事務所へ出席の確認を済ませた。モリ・ミクロネシア大統領の訪日により駐日大使が出席できないことを伝えたところ、長谷川秘書も承知しておられ、森氏も訪日中のモリ大統領と都内でお会いしたと仰っていた。当日は高校時代の友人、牧野力くんも出席するので、スピーチを頼んだことを話した。森氏が通産大臣の頃元通産次官の牧野くんが参事官か、局長の要職にあったのでお互いに旧知の間柄である。秘書も森氏と牧野くんは時々食事をともにしているので、森氏も喜ぶでしょうと言っていた。その後確認のために佐々木信也さんの携帯へ電話したところ、懇意の森氏が出席されることを佐々木さんも喜んでおられた。

 小中陽太郎さんからもいよいよですねとのメールをいただいた。

 出版記念会まであと1週間足らずである。楽しみでもあり、不安がないこともない。しかし、この期に及んでは万全を期す以外あるまい。

 さて、兜町ニュースに目を移すと先週末に引き続き、株価は今日も急騰した。日経平均株価の終値は、先週末より448円高の16862円だったが、一時17000円を超えた。外為市場も円安傾向を加速させて一時1$が114円台まで下落した。

 先週末以来2日連続して株価が上がったのは、日銀が追加して金融緩和を決めたことが大きいが、その決定に対して評価の声が聞かれる一方で不安も聞かれる。実際総裁を含めて日銀政策委員9人の内、金融緩和に賛成していたのは総裁を含めて5人で、他の4人は慎重だったという。結局黒田総裁の判断が金融緩和を決定したことになる。4人の政策委員は揃って民間出身者である。この辺りにも不安が残る。アメリカのテレビでも日本が驚くべき決定を行ったと報道していた。国内では新聞だけを見ると割合ドライに決めた印象だが、この決定も苦渋の選択だったことを窺い知ることができる。

 株価がどう振れようと、経済市況がどうなろうと、結局のところ日銀の決定に我々国民は何響も与えることができない。悔しいことであるが、それなら安倍首相の個人的見解や、アベノミクス政策によほどきめ細かい判断材料を加えて結論を出して国の経済をリードしてもらいたいものである。

2014年11月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com