4383.2019年5月13日(月) 日本ペンクラブが抱える問題

 日本ペンクラブ財務委員会が開かれた。ほぼ2か月に1回開かれるが、今日は欠席者が多かったせいもあり事務局長を交えてフリートーキングのような時間を取った。近年会員が減りつつあるのが、財政面からも大きな問題となっている。何とかしなければならないと現在「ひとりが一人を」のキャンペーンを実施している。現在会員の平均年齢も70歳を超えており、彼らはペンクラブの催しにはあまり顔を見せてくれない。どうしたら会員同士の交流も深めたら良いかこれまでも話が出ていたが、基本的で大きな問題である。これという妙案がなかなか見つからない。執行部内にもいろいろ問題が発生している。執行部の活動を一般会員はあまり理解していない。これから議論を戦わせて少しでも前向きに進まなければいけないと思っている。「言論の自由」を主唱するペンクラブには、意外に保守的な体質が蔓延っている。特に経理面で首を傾げるような記帳が見られる。民間企業の経理経験から言えば、疑問を感じることも多い。顧問税理士に尋ねてみると経理上問題はないと言う。どうも分かり難い。何とかしないといけないと思っている。

 閉会してから近くで一杯やって帰宅途上電車で同じ委員のひとりから珍しい記録を見せてもらった。ノートにびっしり書き込まれた行動記録である。それも分単位で事細かに書かれている。仕事中トイレに行った時間からトイレを出た時間まであまりにも詳細にメモされているのには、ただ驚くばかりだった。これほど几帳面な記録はとても真似出来ない。私も日常の行動を分かる範囲で書くことはしばしばあるが、それも毎日というわけではない。こういう人もいるのだと感心するばかりである。ブログを書くうえで参考になる。

2019年5月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com