4107.2018年8月11日(土) 龍谷大平安高、甲子園春夏通算100勝

 ♪紫匂う 雲のかなた 希望の星の輝くところ~♪

 懐かしいこの歌詞は、京都・龍谷大平安高校校歌の冒頭部分である。今日甲子園で行われた第100回全国高校野球選手権大会1回戦で龍谷大平安高は鳥取城北高を9回サヨナラ勝ちで破り、春夏通算100勝を達成した。100回大会に100勝を成し遂げたところに意味があると思う。もっとも上には上があって、勝ち星のトップは、中京大学中京高(旧中京商業)の133勝だというから驚くではないか。それでも平安の勝ち星は全国で中京に次ぐ2位だというからやはりすごいと思う。

 短い間ではあったが、平安高付属平安中に通学していた時もあって、その時の同級生たちが1956年夏の全国大会で優勝した。やはり平安高の試合はいつもながら気になって仕方がない。京都大会予選を強打で全試合圧勝して代表校となったので、今日は楽勝かと思いきや思いがけず苦戦して、最後は9回2アウトからサヨナラヒットが出て漸く3x-2で劇的な勝利を収めた。うろ覚えの校歌を甲子園グランドに流れる校歌斉唱に合わせてテレビの前で唄った。これからひとつずつ勝って、何とか4度目の全国優勝を果たしてもらいたいと願っている。

 さて、日本ペンクラブの知り合いの中にも、風変わりな人がおられる。まだお会いしたことはないが、3年前の理事選挙のころから交流を続けている人がいる。その方から今日大きなパッケージを送ってこられた。随分重いので何が入っているのか興味津々開封してみたら、何と広辞苑並みの分厚い1300頁の書物が入っていた。重さを計ってみたら1.8㎏もあった。他にベルトまでいただいた。この方は、いくつもの会社を経営し、出版社も経営してこの書物もそこで発行したものである。こう言っては失礼かも知れないが、やや異色な方でご自分の会社名を名乗った共和国大統領を名乗ったり、ユーモア溢れる短編がとにかく面白い。先月後期高齢者になったことにひっかけて「高貴高齢者」という「狂詩」をパッケージに添えてくれた。この書物のネーミングも「隠し文・妻の恋文・夢の咲耶姫」というから、こっそり読むべきだろうか。1300頁は大変だが、面白そうなので毎日少しずつ読んでみようと思っている。

2018年8月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com