4056.2018年6月21日(木) 日本ペンクラブ総会開催

 今日は恒例の日本ペンクラブ総会開催日である。神保町の如水会館で開かれたが、ここでの開催も今年が最後になるかも知れない。以前は日比谷の東京会館を使用していたが、現在は一時的に如水会館を使用している。来年度かつて使用していた東京会館がリニューアル工事完了と同時に、使用可能になった場合果たして従来の使用料で開催出来るのか心配だからである。

 総会前に理事会があり、総会を終えて懇親会が開かれた。理事会では執行部が決めた議題に沿って議事運営が進められたが、毎度のことながらどうもこの点に違和感がある。理事である我々が関与しない間に常務理事以上の執行部によって議題がすべて決められていることである。私が所属している財務委員会についても、従来は伝票上の細かい点などは事務局のペースで処理されていたが、民間企業の方式とは大分異なる点があるので、慣習とか、担当者がやりやすいとの理由だけで、そのまま続けて良いものだろうか。これもいずれ何とかしないといけないと自覚している。

 これは大きな問題であるが、ひとつひとつ納得づくで解決していくより仕方がないとは思っている。

 理事会で遠慮しながら発言したことは、4月理事会で3月に提案していた担当役員制度の存廃について結論が出され、私が申し出た制度廃止案が多数決によって否決された。この点について、これは否決されたからゼロになるのではなく、実績としてそういう事実があったということを記録、記憶に留めるべきであると述べた。他の理事はどう思おうと採決の結果がそのままゼロになるのでは、あまりにも空しいと考えている。

 いずれにせよ現在ペンは多くの難問を抱えている。何とかして問題解決のために微力を捧げたいと思っている。

 閉会後は、いつものメンバーで近くの学士会館へ行き、お口直しをしたところである。

2018年6月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com