3955.2018年3月12日(月) 楽しい先輩との会食

 今日は、3~4カ月に1度の頻度で新宿の「ハイアット・リージェンシー東京」で会食を楽しんでいる自称「4賢人会?」集まりの日である。兄の同期生お2人、天野武和さんと神沼克伊さんに兄と私の4人である。2021年4賢人?の母校・湘南高校は創立百周年を迎える。一昨日も天野さんと神沼さんは、その祝賀行事計画の打ち合わせに参加されたという。4人は揃って同窓生だからどうしても母校の話が多くなる。

 懐かしい話題として3人にとって同期生であり、私にとってはラグビー部の先輩、清水丈夫さんに関する資料をネットからコピーして持参した。どうもネットで清水さんを検索すると好い加減な情報があって不愉快で気になる。特に気になったのは、心臓発作で亡くなったとか、組織内対立の元凶であるとかのフェイク情報である。60年安保闘争では全学連の書記長として華々しく活躍した清水さんに関して些か礼を失している。偶々Wikipediaの「清水丈夫」項目に私の書いたブログが2度掲載された。3人にとっても関心のあるご友人であるので、それもコピーした。それには、大学入学直後の安保闘争時に、清水さんからキャンパス内にオルグを作るよう、大学の友人を通して指令のようなメッセージを受け取ったことなどが書いてある。ご期待には応えて差し上げられなかったが、60年安保闘争と言えば、すぐ清水さんを思い出す。

 懐かしい話や印象的な話が多かったが、その他にも福岡県柳川市にある北原白秋記念館に白秋作詞の母校校歌が飾られている。それは私が訪れた10年ほど前には取り立てて特別なものではなかったが、今では名古屋に住まわれている白秋のお孫さんで、母校後輩の女性大学教授が書いた直筆の校歌が額縁に収められているという。それも当時母校同窓会長を務めていた天野さんがお孫さんに直接会ってお願いして書いていただいたという。

 地球物理学の専門家であり、南極の専門家でもある神沼さんからは、鎌倉海岸には当分津波はやって来ないと聞かされた。2年前に訪れたボリビアの世界遺産ウユニ塩湖の塩をいただいた。神沼さんは7日にケニアから帰られたばかりだが、久しぶりにサファリや、キリマンジャロの話を伺った。依然から癌の兆候があったが、つい最近の検査では要注意の心配はなくなったと伺い、ホッと一安心である。

 懐かしく楽しい会話にすっかり時の経つのを忘れたほどである。次回は6月頃に会いましょうということで再会を期してお別れした。

2018年3月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com