3846.2017年11月23日(木) ラグビー早慶戦、慶應逆転負け

 今日勤労感謝の日は最も雨が降らない日と言われている中で、昨夕から雨が降り出した。それが昨晩から今日にかけて激しい雨が降っていたので、これで「勤労感謝の日­=快晴」のキーワードは今日でお終いになるのだろうかと気にしていたら、午後になって雨は止み青空が見えて来た。毎年快晴続きでラグビー早慶戦をこの日に決めたと言われているくらい今日も好天気に恵まれた。快晴とまではいかないが、秋晴れと言っても好いような空模様になった。正にラグビー日和となった。

 そして行われた伝統の一戦、早慶ラグビーは互角の勝負で前半7-6とリードしていた母校慶應が、後半も2トライを重ねて一時21-9とリードしていたが、その後2トライを奪われ23-21のスコアで逆転負けを喫してしまった。春のオープン戦では勝っていたのに本番で敗れてしまった。秋の六大学野球早慶戦ではストレート勝ちで優勝を決めたが、ラグビーは惜敗となった。こればかりは仕方がない。来年こそは雪辱を期してもらいたい。

 さて、昨日会計検査院が森友学園への国有地の売却経緯を調べた調査内容を国会に報告した。地中に埋めたゴミの量について売却契約時に適用したデータが試算の結果、最大で約7割も減ることになったと指摘した。ゴミの量が8億2千万円の値引きの根拠になっている売却価格に疑問を持たれるのは当然である。当然これから野党の追及を受けることだろう。

 当事者の籠池理事長夫妻は警察に身柄拘束中、安倍首相夫妻は空とぼけて証人喚問なんてまったく応じる気配がない。当時の財務省理財局長は忖度が評価されたのか、今では華の国税庁長官に栄転して、一切語ろうとしない。それでも財務省がデタラメな価格で国有地を森友学園に払い下げたことは明らかになった。首相周辺はどう対応しようとするのか。野党はこれからどうやって悪事を暴き出すかである。

 安倍首相夫人は森友学園小学校名誉校長を務め、首相の取り巻きが忖度して、手心が加えられたのは明白である。首相は丁寧に説明するの一点張りだが、一向に丁寧な説明を聞いたことがない。ここは野党とメディアの追及を期待するしかない。政府関係者の言うことはすべて誤魔化すか、或いは逃げるかで追及を逃れて来た。改めて野党は、安倍首相夫人の証人喚問を要求し、突破口を切り開いていくよりベターな解決策はないと思う。

2017年11月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com