2319.2013年9月18日(水) 無駄遣いの2横綱

 去る14日の本ブログに2020年オリンピック東京開催に際して新設される競技会場の無駄について書き込んだところ、その提言に多くの方々の賛同をいただいた。昨夕もペンクラブの仲間から賛成してもらった。オリンピック景気に浮かれて、この際とばかり泥縄的に無駄遣いをして新しい施設を作ってしまおうという反財政再建派の悪乗りである。この悪乗りに注意を喚起する声が、どのメディアからも叫ばれないということも異常だと思っている。

 ところが、やはりまともな人もいる。残念なのは、それが日本人ではなく、外国人であることである。日本人は有頂天になって目が見えなくなってしまっている。恐らく予算を獲得した人、競技場に自分の名を残したい人が、一切を考えず新しい競技場を建設して手柄話として自己満足に浸りたいのであろう。

 この盲目的な五輪至上主義にブレーキをかけてくれたのは、今来日中の国連世界観光機関(UNWTO)タレブ・リファイ事務局長である。氏ははっきり「新しいインフラを作る必要はない」と言い切っている。五輪に向けたインフラについて「道路や鉄道などの交通網は整っており、既にある公共施設や接客サービスなどの改善に努めるべきで、新しいインフラや観光施設をゼロからつくる必要はない」とはっきり言っている。東京都のみならず、政府からの資金を当にしている五輪招致委員会は、こういう声をどう受け止めるのか。まだ先のことではあるが、今だからこそ見直せる点はある。無駄遣いは潔く止めて、旧来の施設で使えるものは補修して使用し、他に資金不足でどうにもならない待ったなしの事象への支出にこれら五輪費用を回してもらいたいものである。

 このオリンピック便乗建設に歩調を合わせるかの如く、今日JR東海がリニア中央新幹線の計画概要を発表した。2027年に品川~名古屋間286㎞の開業という計画それ自体より、何と9兆300億円(朝日新聞)という莫大な投資額をJR東海1社だけで負担するという大博打に驚いた。こんな大金がどこから生まれてくるのだろう。果たして投資に見合うゲインがあるのだろうか。現状では、全長300㎞近い路線のうち地上箇所は僅か40㎞程度で、ほとんどがトンネル内で駅も地下40mにあるという異色の鉄道となる。最高時速505㎞で品川~名古屋間を最速約40分で走破するという。便利には違いないが、はっきり言ってこんなに急いで移動する必要があるのだろうかと首を傾げざるを得ない。現在の新幹線が事故もなく安全に、しかもスピードも速く対応している現状を差し置いてまでして、これほどの大金を注ぎ込んで新しい代用品を作ることが、必要だとはとても思えない。

 現代無駄物語、2席でござ~い。

2013年9月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2318.2013年9月17日(火) 近藤誠一・前文化庁長官にノン・フィクション作品のPR

 ペンクラブ9月例会でパーティ前にいつも著名人が30分程度のスピーチがあるが、今日は前文化庁長官でペンクラブ会員でもある近藤誠一氏が「世界における日本文化」というテーマについて話されるとのことだったので、楽しみにしていた。近藤氏は日本人の特徴として3点を挙げた。

  • 日本人には自然に対する自然観とも言うべき哲学がある。無理に自然を克服しようとの気持ちがなく受け入れようとする。
  • 黒白をつけるという気持ちがなく、曖昧さがある。二元論は馴染まない。これがアングロサクソンとは異なる。
  • 目に見えないものに価値を見出す。

 他に氏自身が深く関わり登録に貢献された富士山の世界遺産についても、富士山の文化遺産としての日本人の美意識と価値について、文化遺産である富士山が葛飾北斎らに絵を描かせるインスピレーションを与えたことが富士山の文化遺産たる価値であると述べたことが、近藤氏の異色の文化的視点であり、文化観だと思った。

 近藤氏は湘南高の7年後輩で、昨年もペン例会でお互いに紹介し合ったが、今日は今書きかけているノン・フィクションの中でトラック島アイザワ大酋長と佐々木信也さん、さらに母校の甲子園優勝などについて記しているので、期待しておいて欲しいと言って、楽しみにしていると言ってもらった。

 さて、8月の夏休み期間中に近くの目黒区立宮前公園のテニスコートで、子どもを対象にテニススクールを開催していた。私自身は隣の世田谷区に住み目黒区民でないとは言え、わが家から3軒隣のコートで大声を上げるとその声が区の境界線を越えてよく耳に届き、やかましくて迷惑を蒙ること甚だしい。特に指導するコーチの怒声が連日二階のわが書斎にまで直接響いてくる。何年か前にもある会社のテニス大会を開催して、その賑やかな応援の声には閉口したものだが、今回の大声は窓を閉め切っても耳に入ってくる異常なものだった。堪りかねて現場に行き、管理人に注意を促したが、しばらくするとまた大声になり、一向に収まる気配がない。数日してまた同じスクールを開いていたので、堪りかねて目黒区スポーツ振興課なる部署に電話で事情を説明した。担当者は、相談してすぐ回答するということだったが、それから3週間が過ぎたが返事はなしだった。 

 先月末あまりにも長いノーリプライにメールで苦情を送ったところ、近々文書にて回答するということで、今度こそどんな返事が聞けるのかと思っていた。ところが、それから何日経っても、またなしのつぶてであっという間に3週間が経過した。

 誠意がないことはもちろんであるが、こんな対応で果たして充分な区民サービスなんてできるものだろうか。あまりの不誠実さを放っておくわけにもいかず、一昨日改めてメールで名前不詳の担当課長に事情を知らせ、2度あることは3度ありというように返事は期待できないので、月末に直接区役所へ事情を聞きに伺うから課長に会える日時を教えて欲しいと伝えた。その返事が珍しく早く今日課長からではなく、担当者から受け取った。

 どうも役所というところは、ピントがずれている。何を考えているのか、そもそも住宅地帯のド真ん中で大きな声を出すようなイベントは近所迷惑なので極力控えるよう、今後は企画を考えてもらいたいと思っている。住民へのサービス精神に疎いところが感じられて、あまり信用できないが、約束の期日に課長に会ってクレームに対する気持ちや、住民サービスについて考え方を尋ねて来ようと思っている。

2013年9月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2317.2013年9月16日(月) 台風18号で嵐山の渡月橋があわや!

 昨日から関西地方を襲った大型台風18号は、京都府、滋賀県、福井県に、「大雨特別警報」という過去数十年間なかったような豪雨による大きな被害を与えて東海から関東甲信、さらに東北地方、北海道を暴れまわって日本本土から北東海上へ去った。京都では古来知られた二つの名河川、東の鴨川と西の桂川が溢れて観光地に大きな被害を及ぼしている。とりわけ桂川の氾濫で嵐山の渡月橋が流される恐れが出てきたという報道には、思わずドキッとしてガキ大将だった中学生時代の台風を思い出した。

 あれは昭和28(1953)年、中学3年生の9月だった。台風13号が京都を襲い、桂川沿岸が濁流に洗われ大きく削られて渡月橋が流されてしまった。その後再建された橋は両岸が削られた分だけ長くなり、それが今に使われている思い出深い渡月橋である。自宅から自転車でよく渡月橋や西芳寺へ遊びに行ったものだ。その直前の夏休み中には、数学部の女子同級生・下間さんが桂川で泳いでいて溺れ死んだ悲しい思い出もある。

 テレビで観る渡月橋周辺の料亭や土産物店の周りは水浸しで、旅館の宿泊客も観光ボートで脱出する有様である。今からちょうど60年前を思い出させてくれる、懐かしい何とも言えない映像だった。

 その後台風は突風を伴い関東地方にも家屋の損壊など爪痕を残したようだが、これ以上大きな損害を残すようなことがなければ良いがと願っている。

 さて、天候がスッキリしない中を昨晩神宮球場で行われたプロ野球・ヤクルト対阪神戦で、ヤクルト・スワローズのバレンティン選手が2本のホームラン56、57号を打ち、これまで王貞治、ローズ、カブレラ選手が持っていた55本のプロ野球本塁打記録を塗り替えた。王選手が記録を打ち樹てて以来49年ぶりのことである。軽々とスタンドに打ち込むパワーを備えた選手で、まだ残り試合数から考えると60本は楽々と超えそうな予感がする。日本人選手が記録を作ることができないことは残念であるが、これも力の世界で勝負した結果でもあり、止むを得ない。その代わりはアメリカでイチロー選手が日米通算4,000本安打記録達成を思い返して鬱憤を晴らすとでもするか。

 今日は正真正銘の「敬老の日」である。65歳以上の高齢者人口が3,186万人となり、総人口に占める割合が25%に達した。以前に高齢者人口が全人口の1/4に達するのは、2015年だと思っていたが、ペースが速まってきたということだろうか。75歳以上の人口が1,560万人だそうだからその割合は12.5%になる。いよいよ日本も老人大国になってきた。しかも年々そのスピードは早まっている。私も老人のひとりとして、医療費負担をあまり保険に頼らないようにするためにもこれからも健康には充分気をつけたい。

2013年9月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2316.2013年9月15日(日) ロシアのシリア化学兵器廃棄提案をアメリカが受け入れ

 また巡ってきた「旧敬老の日・9月15日」である。今日この日に妻とお見合いしてちょうど45年になる。結婚したのは翌年の5月だった。2人の息子もそれぞれ独立して孫も併せて5人になった。ひとつの責任は果たしたのではないかと思っている。

 さて、先月末以来国際的に注目されていた、化学兵器を使用したと非難されていたシリアへの武力介入が土壇場で一時回避されることになった。ひところはアメリカがオバマ大統領の面子をかけて議会が国内に強い武力介入反対の声を無視してまでもシリアへの攻撃に強気の姿勢を示していたが、国際社会で心強い賛同を得られず、国連安保理事会の同意も得られる見通しが立たず、結局ロシアの仲介により、シリア化学兵器廃棄の条件付で武力行使を思い留まらざるを得なくなった。

 米ロ両国は化学兵器禁止条約の実施を担う化学兵器禁止機関(OPCW)に対して、シリアの化学兵器廃棄の提案を行う。シリアはこれを受け入れるが、もし違反した場合は国連から経済制裁を受けることになる。しかし、シリアがすべての化学兵器を廃棄するのは2014年半ばまでにとなっており、これでは毎日のように内戦状態に晒され難民が出ているシリアの悲惨な現状を救うことにはならないと思う。いま戦火に怯えるシリアの人々を直ちに救う手立ては他にないものだろうか。

 取り敢えず、大きな戦争に発展する心配は薄れたが、シリア安定・平和の灯火はまだ遠いところにある。

 ところで、東京オリンピック開催の嬉しいニュースに比べれば、それほどのパンチは効かないかも知れないが、昨日鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から新型の固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げに成功したことは快心のヒットである。先月末に予定されていたが、発射直前になって異常を誤検知して打ち上げが中止され延期になっていたものである。今度こそは間違いなく打ち上げ成功である。このロケット打ち上げには大きな意義がある。その最たるものは、費用が38億円という、これまでに打ち上げた基幹ロケット「H2A」の約1/3にコストダウンできたことである。これで安い費用で今後需要増が期待される小型衛星の打ち上げ市場へ打って出られることである。ただ、開発の背景には、有事の際に必要な衛星を随時打ち上げられるようにする安全保障上の意味もあるようで、早くも中国や韓国辺りからはミサイル開発と揶揄されている。

 もうひとつ気になったニュースは、今日関西電力大飯原発3、4号機が定期検査のため停止されたことであり、日本国内の全原発50基の稼動はこれでゼロになる。福島原発の汚染水漏れが世界的に注目を浴びている中で、検査終了後改めて再稼動をするつもりなのかどうのかの決断を迫られている。

 昨年6月ヨルダンを旅行中に大飯原発再稼動が現地でも大きな話題となり、新聞紙上に大きく報道された。今日稼動を停止させた原発は、その直後の7月に再稼動されて今日に至ったものである。

 さあ再稼動をどうするのか。福島事故を見ていると、もう原発は金輪際止めて欲しいと思っているが、政府はどうもそんな気はないようで、法衣の下に鎧を着て当面様子見のスタンスである。

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2315.2013年9月14日(土) オリンピック景気に浮かれて見落とされがちの無駄遣い

 2020年東京オリンピック開催が決定したことを受けて、ここ数日はあれやこれや狂乱第一弾は漸く静まってきた。国内外とも安倍首相のスピーチを評価する声が高いが、国内では昨日辺りから首相の放射能汚染水漏れはコントロールされているとの発言に対して、東京電力の技術顧問である山下和彦フェローがコントロールできていないと言っている。

 安倍首相の発言以後も汚染水の海洋流出が相次いで発覚しており、本当に制御できている、いないで迷走している。

 それでも安倍首相のスピーチ内容は間違っていると受け取られかねない発言ではある。山下氏は東電社員として責任を感じているせいか、生真面目に発言しているが、「予想されるリスクはコントロールされているが、想定を超えてしまうことが起きている」とどうも煮え切らない。IOCのプレゼンテーションで日本の首相が確約したことが、日本国内ではそうではないと考えられていると今後海外で受け取られたら問題である。JOCを含めて政府と東電がよく話し合いをして、外国から誤解を受けないようにしてもらいたいものである。

 そうでなくても日本における2度目の東京五輪開催前に日本の漁業水産物の輸入を止めると発表して日本に対して不利になるような嫌がらせをしたり、東京開催を快く思っていない中国と韓国が、日本でのオリンピック開催は放射能汚染の危険があると噂を広げる恐れがある。一部の反日勢力が日本周辺に治安の悪さとか、騒動を引き起こして開催の雰囲気を悪化させようとしているとの見方もある。実際両国は日本政府に対して開催決定後祝意を表すことは現時点ではまだない。どうして他国の慶事を素直に祝福する気持ちになれないのか理解に苦しむ。中韓両国には普通の常識がないと言うべきか、他人への思いやりに欠けるところがあると言わざるを得ない。

 中国の「環球時報」の電子版では「日本は五輪開催前は武力衝突を避けるため、低姿勢をとらなければならないだろう」と得意になって偏屈な自論を主張している。韓国も東京での開催を素直には喜んでくれない。復活が決まったレスリングでは、5月にニューヨークで角突き合わせているアメリカ、ロシアとイランの親善試合が行われた。こういう友好的な対応が中韓両国にも期待したいところだが、まあ当分無理か。実際中国海軍が公艦を尖閣諸島領域内へ侵入させたり、無人偵察機を飛ばしたり、その挑発行為が益々エスカレートしている。

 さて、その東京オリンピック開催に当り、競技場が改装、或いは新設されるようで、21競技で使用される施設のうち、17競技の会場が新設されるらしいが、現在充分使用できる競技場があるにも拘わらず、新しい施設を建設するのは少しもったいないような気がする。例えば、駒沢オリンピック公園内の競技施設のうち、64年大会でレスリングやバレーボール会場として使われた屋内体育館は使用されないようだが、敢えて臨海地区に集中的に施設を新設することは、現状で使用可能な施設をボイコットすることであり、新規建設は無駄遣いに当らないか。今日もいつも通りウォーキングをしながら駒沢公園をじっくり見てみたが、交通の便は良し、緑も多く環境も抜群であり、このまま使用しないのはいかにももったいないと思う。

 老朽化なら補修すれば済むことであり、なぜオリンピック景気の陰でこのような無駄遣いがされるのか、これでは待ったなしの財政再建も益々遠のくばかりである。

2013年9月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2314.2013年9月13日(金) 親しかった元上司の八木さんに会う。

 歯の定期検診のため会社に勤めていたころから通っていた代々木の歯科医院へ行ったところ、偶然にもそこで元会社の先輩、八木朝男さんにお会いしたのである。なんとほぼ20年ぶりに近い。時折手紙の交換はやっているが、普段はほとんど会うことがなかった。八木さんは英語の卓越した使い手で、英語通訳資格取得者として途中入社してきた。

 学習院で天皇陛下が皇太子時代に家庭教師だったアメリカ人・ヴァイニング夫人に英語を習っていたというから筋金入りである。会社で改めて英語に目を見開かせてくれ、人一倍興味を持たせてくれたのも八木さんである。一時は八木さんが部長で私が課長時代に2人で会話をする時は仕事であれ、日常会話であれ英語を話していたこともある。毎週‘DALE CARNEGIE COURSE’に通い、スピーチの勘所、特にジェスチャーの表現方法を少しはマスターできたのも日常のそういう風変わりなトレーニングがひとつの成果として表れたのではないかと思っている。‘DALE CARNEGIE COURSE’終了後は、そこから依頼され短期間ではあったが、話し方英語講師の助手のような‘Graduate Assistant’として活動できたのも八木さんのアドバイスがあったからである。

 旅行会社現役時代に新たな分野へ興味を示すことができて、ほぼ全方位の分野で活動できたのは英語の師匠だった八木さんの影響が大きい。聞けば、6年前に奥さんを亡くされてから難聴の傾向にあると言っておられた。旅行会社のスタート時にともに力を合せて海外旅行部門を軌道に乗せるべく努めたことが思い出される。

 お互いによく知っているブリュッセルに住んでおられた安原久雄さんが昨年亡くなられたことを惜しみ懐かしんで話が尽きなかった。四国出身の安原さんは半世紀近くブリュッセルに生活し、自然食品の普及に力を尽くされた。この間ブリュッセルで何度となくお会いしていたが、残念である。

 八木さんも今では1人暮らしで今年80歳になると仰っていたが、いつまでも元気でいて欲しいと願わずにはいられない。

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2313.2013年9月12日(木) 川勝平太・静岡県知事のやりたい放題

 一昨日川勝平太・静岡県知事が、全国学力調査で静岡県の小学六年生国語Aの成績が全国で最下位だったことを憂慮して、成績が下から100校内の小学校長名を公表すると爆弾宣言した。責任の所在を明確にしたいとその理由を述べた。しかし、「教え方が悪いから子どもの成績が上がらない」とか、「先生の授業が最低だということ」とはあまりにも短絡的でよく言ったものである。教育者と自称する人が、よくもこんなえげつない非教育的なことを行えるものかと呆れるばかりである。

 これには下村博文・文科相も「教育とはいいところをもっと褒めること」と指摘して暗に川勝知事のやり方に批判的な考えを述べた。

 大体この川勝知事は、これまでパフォーマンスが過剰で過去に私生活面でもとかくの噂があった人である。確かに教育者だったキャリアはある。知事に就任する前は、静岡文化芸術大学学長だったし、自分の名と実績を売り込んだのも早稲田大学教授時代だった。但し、その早大教授時代には、女性問題を引き起こし顰蹙を買ったことがある。お気に入りの女性を早大事務局に採用させて、自分の秘書代わりに使っていたところまでは問題にならなかったが、その女性を妊娠させて堕胎させ、早大事務局の実力者が走り回って示談に持込み、ことを収めたスキャンダルは知る人ぞ知る有名な話である。果たしてこういう人物が教育者として、また行政のトップとして適任かどうか、資質を問われるところである。

 高校後輩の軍事評論家・小川和久氏から伺ったところでは、小川氏が静岡県立大学客員教授に就いたのは、川勝知事の強い要請だったということであるが、さぞや小川氏もこの知事の暴走にはがっかりしているだろう。

 今年6月知事に再選された川勝知事は多分有頂天だろうが、このような人格的に問題があり非教育的な人物が県のトップの地位をかさにきて、教育の現場で教育的な効果がほとんど期待できない仕打ちをしようというのは、どういう料簡だろうか。

 先日橋下徹・大阪市長が大阪市立大学学長選出問題に関して横車を押すかのような言動があったが、川勝知事のやり方もそれと同じ次元の話で噴飯物である。こういう人たちは、自分が偉くて何でもできる、許されると思っているのだろうが、自分でやっているプライベートの行為があまりにもだらしなく、やっていることはまったくお話にならない。教育面で他人につべこべ言う前に、まずは自分自身の未熟さを反省し、自分を正すことの方が先ではないか。

2013年9月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2312.2013年9月11日(水) 東日本大震災から2年半、尖閣諸島国有化宣言から1年

 一昨日の本ブログに2020年東京オリンピックの盛夏の開催時期について懸念していると指摘したところ、タイミング良く同じ日にブラッター国際サッカー連盟(FIFA)会長が、2022年ワールドカップ・カタール大会について、カタールを開催地に決めたのは間違いだったかも知れないとの考えを明らかにしたと時事通信が伝えた。6~7月に開催されるワールドカップ・カタール大会は、生憎猛暑が真っ盛りで選手の体調面が憂慮されている。自分たちで決めておきながら、何をいまさらという感なきにしも非ずだが、真剣に考えてみると猛暑時期に全身を精一杯使うスポーツでは体力の消耗のみならず、精神面の疲労も計り知れない。そればかりか、観客も熱中症を起こす心配がある。悪条件下の大会では、素晴らしい記録が生まれることも少ないだろうし、観戦して楽しい気持ちにもならないと思う。

 ブラッター会長は次回理事会で開催時期の冬季への変更を提案することも検討していると語った。

 そこで2020東京大会もテレビ局の商業ベースに惑わされず、現状の真夏の開催予定を秋に変更するとか、せめて夜間開催に変更することを考えてみる気はないのだろうか。時恰もIOC会長が12年間務めた五輪規模縮小派のベルギー人ロゲ会長からドイツ人のバッハ会長に交代した。この際より良いスケジュールを再検討する話し合いを持って新会長としての新機軸を打ち出して見てはどうだろうか。

 さて、今日は12年前にあの忌まわしいニューヨーク同時多発テロが起きた日である。日本国内では東日本大震災が今日ひとつの節目の日を迎えた。東日本大震災が襲ってからちょうど2年半になる。死者は15,883人に達した。不明者はなお2,654人もいる。最も犠牲者が多かったのは宮城県である。宮城県の死者の数は全体の過半数を超える9,537人になる。オリンピック東京開催決定の慶事も被災者にとっては、気休めにもなるまい。復興支援が遅れている時に、莫大の予算をつぎ込む五輪関連インフラ整備事業なんて他人事に思えるのではないだろうか。安倍首相もプレゼンテーションで力説していたように、‘The situation is under control.’の言葉が国際公約となった。一日も早く本当にコントロールして欲しいものである。

 今日は日本にとってもうひとつエポック・メーキングな日である。尖閣諸島の国有化宣言をしてちょうど1年である。最近とみに中国公船の日本領海侵入が甚だしくなった。一昨日には中国の無人機が尖閣島近海を飛ぶようになった。益々エスカレートしていまや一触即発の雲行きである。この危険な事態をこのまま放置するのか、中国の姿勢が問題ではあるが、日本政府も日本固有の領土との主張とか、話し合いの門戸はいつも開いているとの一方的なステートメントだけでは、分らずやの中国は聞く耳を持たないだろう。改めて尖閣問題を棚上げするというのは無理だろうが、少しは知恵を絞った考えを提示できないものだろうか。

 この先は政治家が解決すべき問題だが、普段から勉強をせず怠けて、私利私欲のためにしか働かない政治家にはいくら言っても所詮無理だろうか。

2013年9月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2311.2013年9月10日(火) ススム・アイザワ大酋長の父の実家ご当主を訪問

 先日トラック島のアイザワ大酋長のより身近な情報を得たいとアプローチしていたが、漸く大酋長の父親の実家・相澤本家のご当主である相澤重男氏にお会いできることになった。海に近い藤沢市辻堂に住んでおられる相澤さんにJR辻堂駅まで車で出迎えてもらい相澤邸にお邪魔した。文化文政時代以来土地の名士として約200年に亘りこの地で名跡を継いできたと仰るだけに大邸宅である。広い芝生の敷地と建坪80坪の広い邸宅でお話をお伺いした。ここで大酋長は中学校時代を過ごし、その後も大勢のトラック島の親戚が入れ替わり立ち代り生活した。大酋長の甥であるジョン・フリッツ・ミクロネシア駐日大使もここから東海大学へ通い10年間を過ごしたそうである。

 湘南海岸はライフセービングの発祥の地とも言われるそうだが、その日本ライフセービング協会神奈川県支部会長として長年に亘り、海との関わりを続けて海外との交流も続けて来られた。奥さんもかなり相澤さんのお仕事に協力されているようにお見掛けした。驚いたのは、奥さんの父上が早稲田大のラグビー部の監督をやっておられたと伺って、全体の話の中で、野球とラグビーにからまる話が多いと感じている。これも縁であろうか。今日見せていただいたり、コピーをいただいた資料は、事実を裏付けるのに大分参考になるものだった。

 特に、藤沢市役所発行の戸籍謄本に相澤父子名が記載されているのは驚きだった。市からは死亡したなら除籍の手続きを執るよう求められているという話だったが、そのままになっているという。そうすると相澤父子は国連信託統治領下のトラックで市民権を取得したので、父子は二重国籍取得者になるのではないかと思う。実際にこういう珍しいケースは初めて知った。その他にも家族関係についてもより明確な情報を得られた。

 相澤重男さんもススム大酋長にまつわる真偽混ざった不可解な噂については、何となく納得されているようだった。しかし、まだまだ解明されていない点が多く残されている。幸い相澤さんが大分好意的に資料を提示してくれるので助かる。これまで以上に事実関係をはっきりさせて、より明快な内容にしたいと考えている。

 さて、先日来シリア内戦でアメリカが軍事介入を行うかどうかが、世界中の注目を集めている。アメリカはオバマ大統領の介入決断を上院で議論中であるが、今日になって事態が動いたので議論は一時ストップすることになった。。それは、ロシアがシリアに対して化学兵器を国際管理下に置くよう提案したことである。これに対してオバマ大統領がそれが実現されるなら攻撃回避は可能であると述べて、軍事介入中止の可能性が見えてきた。オバマ大統領も上げた拳を下ろせる場ができるかも知れない。フランスも、イギリスもこのロシアの提案を前向きに受け止めている。日本政府もロシアの提案を評価している。ロシアの提案をアメリカが認めるのも珍しいが、何はともあれ、戦争が回避されるなら喜ばしいことである。

 今日もオリンピック効果が続き、東京証券市場は日経平均株価が昨日より218円上昇した。上半期末を間近に控えて、いつまでこの株価上昇景気は続くのだろうか。

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2310.2013年9月9日(月) 灼熱のオリンピック開催時期は変えられないのか。

 2020年オリンピック東京開催を受けて、関連ニュースがいろいろ取り上げられている。今朝は2020年オリンピック競技種目で過去に実施されていたレスリングが一旦は除外とされながらも、復活を果たしたとのニュースが入ってきた。レスリングは日本が得意とする金メダル有望種目であるだけに、開催地で競技が実施されることが決まったことは心強い限りである。

 気になるのは、開催時期が前回と同じようにスポーツに最適な10月ではなく、最も不向きな蒸し暑い7月24日から8月9日の17日間に決められていることである。今夏も猛暑日・真夏日続きで大分参ったのに、時期をずらせて開催するという話がどこからも出ないことが不思議である。夏開催は既定路線である理由がテレビ局の都合であることは分りきっている。しかし、このままだときっと熱中症により観客がバタバタ倒れる事態が起きるだろう。どうしても日時を変えられないならせめて夜間にナイターで行うよう実行委員会は配慮して欲しいものである。

 東京が開催地と決定した背景には、最後のプレゼンテーションで代表者が行ったスピーチの評判が高かったことが挙げられるようだ。冒頭の高円宮久子妃殿下と滝川クリステルさんの上品なフランス語のスピーチ、震災と挫折から立ち直り聞く人の心に響く体験を語ったパラリンピック出場選手の佐藤真海さん、ジェスチャーを交えて歯切れの好い話しぶりのフェンシングの太田雄貴選手、そして政府のサポートと汚染水からの安全性を力説した安倍首相のスピーチが海外のメディアの間でも評価が高かったようだ。更にプレゼンテーションの間に背後に映されたビデオ画像が良かったようだ。

 すでに日本はこれまで大きな大会を成功裏に運営した実績が数多くあり、運営面ではまったく不安は感じられない。あっと世界を驚かすような開会式を始めとして、世界中から信頼される大会運営を行って欲しいものである。

 それにしても開催地決定の直前に、隣国の中国と韓国が反日感情があるにせよ、平和の祭典に嫌がらせのような情報をいくつも流して日本の足を引っ張るような行為が度々見られたことは極めて遺憾であり残念なことである。日本側からの要望や、アプローチに対しても両国IOC委員は、一切接触を避けていたが、これは国からの指令に基づくものなのだろうか。いかにも子どもじみた態度だった。

 結局は世界の良識が日本でオリンピックが開催されることを快く思わない中・韓両国の未成熟な国民感情を一蹴した点においても、東京開催が決まって良かった。

 これが五輪効果なのだろうか、今日の東証株式市場では早速建設、不動産、鉄道等で大きく株価を上げ、今日の日経平均株価は対前日344円の値上がりとなった。

 さて、昨晩訃報を受け取った。高校ラグビー部仲間の大島泰毅くんの奥さんが亡くなったとの連絡だった。数年前からALS(筋萎縮性側索硬化症)になり、常に愛妻家の大島くんが傍で付き添っていたようだ。ラグビー部の催しにも奥さんを1人にして長い間外出することができず、気持ちはあれども現場に顔を見せるということはあまりなかった。元々滅法ラグビー好きなだけに、奥さんを失った悲しみは計り知れず当分は落ち込んでいるだろうが、早くその悲しみを乗り越えて、ラグビーへ戻って以前のように明るい顔を見せて欲しいと思っている。

2013年9月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com