4103.2018年8月7日(火) 今年は暑い立秋を迎えた。

 暦の上では今日は立秋である。毎日史上最高気温などと言われる中で猛暑の中を西日本豪雨の後片付けや、復興のために働いている自衛隊、消防団、ボランティアの人たちに同情していたところだが、もう涼しい秋風が吹く季節とは俄かには信じられないくらいである。今日も何人かの人に残暑見舞い状を投函したところだが、昨日までなら「暑中お見舞い」とすべきところを今日は「残暑お見舞い」と書いた。だが、なぜかあまりピンとこない。昨日までの余りにも厳しい暑さにへばり気味だったからだ。でも台風13号のせいか、今日はちょっと涼しいので取り敢えず「残暑お見舞い」でもおかしくないような気もしている。

 今日東京オリンピック組織委員会の森喜朗会長が官邸へ安倍首相を訪ねて、猛暑が予想される東京オリンピック中はサマータイム制を採用し、出来れば2時間繰り上げを要望した。これに対して首相は自民党に検討するよう申し付けた。サマータイム制については、それぞれメリット、デメリットがあり中々難しいものと思う。それより暑さに厳しい競技の開始時間を繰り上げてみてはどうかと思う。例えば、マラソン、競歩などを早朝実施してみてはどうだろうか。それならサマータイム導入により迷惑をかけることも少ないと思う。

 セルビアの山崎洋さんの佳代子夫人が「パンと野いちご」を出版されたのを期に、2人の作家、阿部日奈子さんとぱくきょんみさんと語り合うトークショーの案内を先月山崎さんからいただいた。いつも通り飯田ゼミ仲間、長谷川、須藤、赤松くんらを誘い出かけた。山崎さんはセルビアに居住しているが、他の2人も何度もセルビアを訪れているようで、セルビアに精通しているようにお見受けした。今回の一時帰国には、息子さん家族に日本を紹介、案内することが大きな目的とは5月に会った時言っておられたが、そのご家族も同行されたようだ。会場は品川のセルビア大使館で冒頭ネナド・グリシッチ大使が挨拶された。3人は思い思いにセルビアの食事や、戦争を中心に積極的に話し合った。司会役を務めた山崎夫人が結構上手に話を引っ張って時間が足りないくらいだった。昔は「女3人寄れば姦しい」と言われたが、かなり3人が3人とも丁々発止と座を白けさせずうまくトークを進めていた。

 トークショーの後に角岡太郎さんという方がセルビア民族楽器、ガイダを演奏されたが、中々珍しい楽器とその音色に興味が湧いた。バグパイプのような楽器だが、空気を吸入しておく袋が山羊1頭分の皮で出来ており、空気を入れると山羊の体のように見えたから面白い。こういう楽器はやはりヨーロッパの牧畜地帯でないと「発明」されないだろう。

 中々興味深いイベントだった。

2018年8月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4102.2018年8月6日(月) 73年目の広島原爆記念日

 73年前の今日午前8時15分、マリアナ諸島テニアン島のハゴイ飛行場を深夜0時37分に飛び立った米軍機「エノラゲイ」が、広島上空に飛来して最初の原子爆弾「リトルボーイ」を投下した。一瞬にして14万人の尊い命が奪われた。

 被爆者も年々少なくなり、遺族として記念式典に出席するのが今年で最後という人も多い。

 平和記念式典では例年通り広島市の松井一実市長が平和宣言を読み上げた。昨年7月国連で採択された核兵器禁止条約について、核兵器のない世界の実現へ向けて政府に行動するよう求めた。同条約はすでに14か国が批准したにも拘らず、日本は前向きな対応を避けている。唯一の被爆国として世界の注目を集めているが、条約に反対し、交渉会議にも参加しなかった。今日の安倍首相の挨拶でも、近年核軍縮の進め方について各国の考え方の違いが目立っていると指摘しているだけである。核兵器禁止条約については一言も触れなかった。被爆者を始め、広島市民や核戦争を恐れる日本人の気持ちをまったく配慮しない。政府の考えていることは、国民の気持ちから離れる一方である。式典後に記者会見を行った首相は、核兵器禁止条約について日本としては参加しないとはっきり述べた。こんな気持ちでよくも原爆の惨禍を被った広島市の平和記念式典に出席するものだと思う。

 40年以上も昔旧厚生省太平洋戦争戦没者遺骨収集事業に携わっていた当時、滞在していたサイパンからテニアン島へ何度か訪れたことがある。その時ハゴイ飛行場の滑走路脇にここから「エノラゲイ」が広島原爆投下のため離陸したと記された標識を見て、ショックを受けたことがある。

 3日後には、長崎原爆投下の平和記念日もやって来る。最近では米朝が衝突間近だったが、6月の両国首脳会談によって一応つばぜり合いはペンディング状態である。北朝鮮は核開発を中止するという約束だったが、こっそり開発を進めているとの情報も漏れてくる。とにかく核爆弾一発で世界は灰と化するとの認識がどれほど愚かな政治家たちにはあるかということが気になっている。

 相も変わらず平和への希求を全世界で共有出来るよう地道な努力が欠かせないということが、何ともまだるっこい。今日は偶々死者223名、行方不明者14人を出した西日本豪雨からちょうど1カ月目でもある。平和祈念の日ではあるが、悪霊の日とも呼べる。

 

2018年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4101.2018年8月5日(日) 第100回記念甲子園高校野球大会開催に想う。

 今年は全国高校(かつて中等学校)野球大会が始まってから中止の戦時中を除いてちょうど100回目に当たる。NHKや主催者・朝日新聞社は太鼓持ちよろしく甲子園大会特集を組んで年々派手になるのに手を貸している。

 100回記念大会のため出場校を過去最大の56校と大幅に増やした。今年は例年にない猛暑に見舞われ、全国各地で熱中症になる人が多いため、開会式中にも水分補給の時間を取り入れる気の遣いようである。今日の開会式も炎天下の下に行われ、皇太子ご夫妻も出席されメッセージを述べられた。来年天皇に即位されるので、当分甲子園に来られることはないと思う。

 甲子園は野球少年だったころより憧れの場所で、京都市内に住んでいた昭和28年の35回大会では、芦屋市内の父の知り合いで、前年優勝の県立芦屋高野球部後援会長をされていた方の家に3日間泊まり込んで甲子園に通った。嬉しかったのは最初の日にその知り合いの方が、芦屋高野球部が宿泊している旅館へ案内してくれて旅館内に飾ってあった優勝旗に触らせてくれ、それを返還する本屋敷錦吾主将(後立教大、阪急、阪神)を紹介してもらったことが懐かしい。残念ながら芦屋高は1回戦で敗退してしまった。その時試合で見た選手では、3羽カラスと言われた中京商の中山俊丈投手(後中日)、松山商の空谷泰投手(中日)、浪商の中下投手、東筑高の仰木彬投手(後西鉄、オリックス)が特に印象に残っている。その後も甲子園には度々出かけて子どもが小さいころには、泊まりがけで何度か連れて行った。当時京都平安中に通学していたが、高3の時付属の平安高(現竜谷大平安高)へ進学した平安中の同級生らが全国優勝した。今年も優勝候補の一角にリストアップされていて心強い。最近では甲子園に行くことはまったくなくなってしまった。ただ、今日の第3試合で北神奈川代表・慶応高校が新潟代表・中越高校に劇的なサヨナラ勝ちをして、広いグランドで慶応義塾歌が演奏されたのが、別の意味で印象的だった。

 ところで、最近の傾向として私立校の出場が増えて今年の出場校56校のうち、公立校は僅か7校にしか過ぎない。後から進出した新しい私立高校が、かつての公立名門校を尻目に春夏連覇や、前年に続く連覇など甲子園常連校となり出場回数を増やすようになった。昭和24年の第31回大会は母校・湘南高が初出場・初優勝を果たしたが、甲子園で対戦した4校は徳島城東高、松本市立高、高松一高、決勝戦の岐阜高などいずれも公立校だった。今や受験を控えた普通の公立高校では甲子園を目指すことはおろか、部活動すら難しくなっているようだ。文武両道はひとつの美学にもなっているが、それが消え去るのは何とも寂しいように思う。因みに大学付属校が14校も出場しているのも現代風だろうか。

2018年8月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4100.2018年8月4日(土) 日大理事長とボクシング連盟会長の不可解な言動

 日大アメリカンフットボール部の悪質タックルについて、先日関東学生アメフト連盟は会見で日大アメフト部の今シーズンの出場停止処分を解かないと語った。これに対する日大の対応が納得できるものでなく、世間からの批判にもまったく応えていない。特に日大田中英壽理事長らの消極的な言動が厳しく問われている。事件が表面化して以来、理事長は公式に記者会見で疑問に応えず責任を果たしておらず、理事長として公の前に姿すら見せていない。夜の巷に取り巻きを連れてふらつき歩く常識外の姿しか報道されていない。日大のガバナンスが厳しく問われている渦中にあって昨日漸く、理事長は日大のホームページ上に初めて声明文を発表した。

 それには自らの責任を反省する言葉はなく、大学教職員とともに厳しい指摘を反省して日大を運営し、関学選手、関係者、日大アメフト部へ謝罪し、日大再生を進めるため引き続き理事長として努力する覚悟であると述べている。これに対して世間は自身の責任を説明していないとして、その目は一層厳しくなるばかりである。

 一方、先日来世間を騒がせている日本ボクシング連盟山根明会長に対する見方も田中日大理事長に対するのと同じように厳しい。特に昨日は片っ端からテレビ局の取材に応じて告発状への反論と自らの言い分を喋りまくっていた。連盟本部を自らの子飼いのスタッフで固めて、都道府県の連盟支部からの批判には反論し、罵倒する有様である。JOCへの告発でもあり、JOCは連盟に対して第三者委員会を立ち上げ、9月末までに報告することを求めている。ただ、ここへ来て告発状に書かれていた通りだとするとボクシング連盟がJOCからいくつかの処分を受ける可能性があり、それが仮に退会になると東京オリンピックにボクシング選手が出場出来ないという心配が出てきている。

 山根会長は黒い筋の人との交際も噂されており、このままでは日本のアマチュア・ボクシング界は世間からも爪弾きに遭い、泥沼へ滑り落ちていくのではないかと心配である。ロンドン・オリンピックでは村田諒太選手が金、清水聡選手が銅メダルを獲ったメダル有力競技であるだけに憂慮される。

 なお、2人の大物人物、日大相撲部総監督でもある田中英壽日大理事長と山根明日本ボクシング連盟会長とは、長年友人関係にあって今年4月から山根会長は日大客員教授も務めているそうだが、どこか似たような雰囲気の2人がともに何となくアマチュア・スポーツ界を壊しているように思えてならない。

 どちらの事件も全容を解明して2人は潔く職を去り、新体制で出直すべきことが今最も求められていることではないか。

2018年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4099.2018年8月3日(金) 世界が報じる日本人の遅れた意識と差別観

 このところ過去にはなかったような好ましからざる事件が立て続けに起きている。海外でも報じられている2つの事象を紹介したい。

 まず、自民党杉田水脈衆議院議員が「新潮45」今月号に寄稿した「LGBT非生産論」が物議を醸していたが、昨日自民党が「問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現がある」として杉田議員を指導すると公表した。当初自民党は、議員個人の考えとして問題視しないと応えていたが、LGBT関係団体の批判や、自民党本部前で開かれた関係者による激しいデモに押されて嫌々対応を打ち出した。

 そもそも杉田議員のLGBTの人たちに対する差別発言は、「生産性のあるものとないものを同列に扱うには無理があります。差別ではなく区別」、「同性愛の子どもは普通に、正常に恋愛できる子供に比べて自殺率が6倍高い」、「生産性がない同性愛の人たちに、皆さんの税金を扱って支援をする、どこにそういう大義名分があるのか」と差別論一辺倒である。

 この自民党からの指導に対して杉田議員は、「真摯に受け止め、今後研鑽に努めたい」とのコメントを出したが、LGBTの人たちにきちんとお詫びもしないで、研鑽に努めるというだけではLGBTの人たちへの意識が変わるとも思えず、LGBTの人たちが今後どう思うのか極めて疑問である。

 こんな弱者を労わらず自分の思っていることだけをいう身勝手な国会議員がいるとは情けない。この発言に対しては国内ばかりでなく、アメリカ、イギリス、フランスのメディアが挙って報道している。

 次に、文科省局長の子息を裏口入学させていた東京医科大で、新たな問題が明らかになった。女子受験生の点数を減点していた事実が裏口入学の捜査の過程で分かった。女子医学生は卒業後医院務めの折、出産や家庭の事情で休みが多く、医大系の病院では医師不足を招く可能性が高いという事情から、男子学生比率が高まるよう入学試験の採点を操作していたことが明らかになった。あまりにも女子受験生を軽視し、愚弄する仕打ちではないだろうか。流石に林文科大臣は、「女子を不当に差別するような入学者選抜が行われることは断じて認められない」と憮然としている。

 よくよく耳を傾けているとこの医科大では、他にも差別をやっていたらしい。浪人生より現役受験生に甘く加点していたらしい。入学の段階から不公平、不平等を行っているのである。こんな大学の卒業生が果たして立派な医者になれるのかどうか、不信感が抜け切れない。

 この男女差別についても世界中のメディアから不信の声が上がっている。フランスでは女性医師の割合は年々増え続けていて2016年には、64%を占めている。イギリス、トルコ、メキシコ、韓国などでもこの女性差別を大きく報じている。これではいくら安倍首相が女性活躍社会を訴えたところで、無意味であろう。世界に向けて少々恥ずかしいような気がしてくる。

2018年8月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4098.2018年8月2日(木) 習近平・中国国家主席独裁体制に綻び

 先月末中国事情に詳しい高校時代の友人が、近々「北戴河会議」が始まるが、最近独裁体制を固めつつある習近平・国家主席の名前やスローガンが街から消えているようで、必ずしも習体制は盤石ではないらしいと電話で知らせてくれた。

 今年3月に全人代で自らが務める国家主席について2期10年の任期制限を無制限にする提案をして、賛成2958票、反対僅か2票の圧倒的多数の賛成により中華人民共和国憲法を改正し、終身国家主席の地位を確立した。これで習主席は、自らの思想を盛り込み核心体制を確立して独裁体制の足場を固めたのである。

 その存在感と影響力は国際的にも大きく、伸び行く中国経済の発展もあってリーダー習近平の権威とパワーは強化されたと内外に思われていた。

 それ故しばらくの間急にはそんなドラスチックな空気にはならないだろうと半信半疑でいたところ、昨日の産経新聞一面「カタ」に「中国看板 消えた『習近平』」と大きな記事で現実に毎年夏開かれる河北省北戴河で中国共産党幹部や、引退した長老、有識者が参加する「北戴河会議」を前に、市街には習近平の名前が見られない異常な事態になっているという。

 これだけに留まらず、月刊誌「選択」今月号には「『習近平独裁』に長老たちの反旗」と題する2頁に亘る解説が掲載されている。自分たちにとって都合の悪い文脈を封印し排除する現代中国の「言論封殺」を知る我々にとって、現代中国の「鉄のカーテン」が綻び、これほどの不都合な情報が流出するとは思いがけないことだった。同誌副題には、「一強指導部に批判噴出の異常事態」と書かれ、7月になってから習総書記を批判する3つの事件①墨汁事件、②書簡事件、③新華社事件が連続して起き、大きな波紋を広げたため、習指導部は急遽個人崇拝宣伝を中止させ、マイナス面の影響を抑えようとした。①墨汁事件とは、上海で女性が独裁暴政に反対と叫びながら、習近平のポスターに墨汁をかけた動画がネットにアップされたことで、②書簡事件とは、江沢民、胡錦涛、朱鎔基、温家宝ら党長老らが連名で「アメリカとの貿易摩擦の拡大を全力で阻止すべき」と習指導部の政策などを批判した手紙を党中央に送付したことであり、③新華社事件とは、華国鋒が間違いを認めたという古い記事を再掲載して習氏を暗に批判した事件である。

 それではネットでは、この習国家主席への批判につき、どう取り扱われているかと調べたら、同じような内容の解説や質問がかなり見られた。質疑応答では、習失脚の可能性までアップされていて、その可能性はなくはなく、あるとすれば交通事故に見立てた暗殺の可能性があるとまで書かれていた。

 外から見れば、絶対的体制固めをして終身独裁を誇っているかに見えるが、近代社会でこんなことはいつまで続くわけがない。改めて絶対独裁体制というものを考えさせられた。

2018年8月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4097.2018年8月1日(水) 慶応病院で人間ドック受診

 2012年以来毎年今日8月1日は人間ドック受診のため、慶応病院予防医療センターへ出かける。今年は7度目に当たる。今日も人間ドックで身体の隅々まで健康状態をチェックしてもらった。

 朝9時に受け付けてもらってから、検診の結果報告を受けて終える2時半までスムーズにMRI、心電図、内視鏡、他の検査を終えた。その間11階の帝国ホテル運営のレストランから、ガラス越しに半完成の新国立競技場の工事の様子を見ることが出来た。検査を終えて医師と検査結果を話し合う中で、指摘されたのは、前立腺肥大に関係深いPSA数値が毎年高くなっていることだった。一昨年以来7.72、8.50.9.23とこの3年間上がる一方であり、近々また泌尿器科の飯ケ谷医師に相談しなければならない。他には、右足のむくみと自宅内で出来る運動としてラジオ体操を勧められた。むくみについては、近々森内科に相談しようと思う。まあ、それ以外には大きな欠陥もなさそうだし、大病の恐れもなさそうなので、取り敢えずホッとしているところだ。やはり定期的に健康診断はやっておくに越したことはないと思う。

 さて、昨日の当ブログで取り上げた日大アメリカン・フットボール部員による悪質タックル事件について、昨日開かれた関東学生連盟臨時理事会で今季日大の出場停止処分を解除しないことが決定された。これにより大学日本一を21度も獲得した名誉ある日大アメフト部が、秋のリーグ戦へ参加する道は完全に断たれた。シーズンの出場資格停止処分の解除へ向けていた日大だったが、再発防止策など抜本的改革の実効性に疑問を持たれた。特に疑問視されたのは実行の主体が大学なのか、アメフト部なのか不明確だと見做された点である。大学のガバナンス体制の点で、田中栄壽・日大理事長が改革をトップダウンで進めていくとの毅然とした覚悟が示されれば、或いは出場停止解除の道があったかもしれない。その点でも公に何の発信もしようとしない音無しの理事長の態度が、関係者から不信を買った点は否めない。理事長が本気度を見せなければどうにもならない。今後日大が組織を挙げて改革に取り組む姿勢をどれだけ見せることが出来るだろうか。それしかない。

2018年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4096.2018年7月31日(火) アマチュア・スポーツに頻発するパワハラ

 アマチュア・スポーツにはどうしてこうもパワハラが多いのだろうか。縦割り組織内で主従関係が強過ぎるせいではないかと思うが、今年3月レスリングの五輪4連覇の伊調馨選手が栄和人監督からパワハラを受けたと報道され、世間を騒がせたばかりである。

 5月には、日大アメリカン・フットボール部選手が関学選手に危険なタックルをしてケガをさせ、そこに内田正人日大監督の指示があったことから、日大チームの今季の公式戦出場は認められていない。これら一連の事件について、日大側の説明が一般に納得出来るものでなく、日大は第三者委員会を設置し、その第三者委員会が昨日最終報告書を提出した。

 それによると第三者委員会委員長・勝丸充啓弁護士は、日大は大学の信頼を大きく失墜させた内田監督と井上コーチを懲戒解雇処分としたが、田中英壽理事長が危険タックルが社会問題化して以降公式に外部に対して何も発信しておらず、当事者意識が極めて希薄だと述べた。しかし、辞任を求めることまではしなかった。ただ、当の理事長は今日の臨時理事会で自発的に減給を申し出たが、公式な会見を行わないと語ったらしい。日大が置かれている現状と自らの立場というものがまったく分かっていない。元アマチュア相撲王者の田中理事長は、大学全体のことを考えるわけではなく、所詮相撲部OBの域を出ていない。日大に対する世間の信頼はこれからどうなるのだろうか。

 一番気の毒なのは、日大アメフト部の選手たちである。国内チームの中でもトップクラスのチームが公式試合が出来ないとするなら、ひたすら練習に励んでいる選手たちのストレスは相当なものだと思う。

 その日大アメフト問題解決がはっきりしない中で、また、新たなアマチュア・スポーツのパワハラ問題が大きな問題になりつつある。

 昨日突如公にされたのは、一般社団法人日本ボクシング連盟に対する告発状が関係者からスポーツ庁、日本オリンピック委員会(JOC)、日本スポーツ振興センター宛に、アマチュア・ボクシング連盟都道府県関係者、及び選手らから提出されたことである。主旨は、山根明ボクシング連盟終身会長に対する①助成金の流用、②金銭の授受、③審判不正問題などの疑惑につき告発したものである。

 権力を握った山根会長が強権体質で自分の思うように連盟をかき回し、自らスポーツマンらしからぬ不正を犯していたことを全国のアマチュア・ボクシング関係者が糾弾したものである。それにしても今日のエンタメ番組で暴露された山根会長の剛腕と私欲にはあきれるばかりである。

 特に驚いたのは、各地の大会へ出かける度に供応される豪華な待遇と、ボクシングの実戦経験が疑問視される会長父子が現場に口を出して、ロンドン五輪決勝で金メダリストの村田諒太選手のセコンドを強引に息子が務めたことであり、後日村田をして「相手選手の他にすぐ横にも敵がいた」と名セリフを吐かせたことである。会長が選手に試合をやりにくくさせていたのだから、出過ぎた行為と批判されて当然である。これも鈴木スポーツ庁長官が調査すると語っていたが、果たしてどういう結論になるのか、注目されるところである。

 それにしても女子レスリング、日大アメフト部、日本ボクシング連盟と名だたるスポーツ団体がどうしてこうもだらしない組織になってしまったのだろうか。

2018年7月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4095.2018年7月30日(月) 世界的な異常気象に来年以降が心配

 今月5日に松本整形外科医院で痛む左膝に注射をしてもらったところ、一時的に痛みは止まったが、1週間後には再び痛みがぶり返してきた。21日にまた医院を訪れた時、医師から状態を尋ねられ痛みが再発したと話したところ、今回はもう少し経過を見るということだった。それが数日前から不思議に痛みが消えてきた。ずっと患部にはパテックスのような湿布(インサイドパップという経皮鎮痛消炎剤外用薬)を貼って痛みを和らげてはいるが、それが効果があったのかどうかは何とも言えない。このままぶり返さないことを願っている。

 さて、今夏の異常気象により、日本国内のみならず海外でも異常な高温に悩まされているようだ。世界気象機関(WMO)によると今年は北極圏を含めて世界的に気温が上昇し、異常な猛暑に見舞われている。ヨーロッパ北部では雨が降らず、水不足も深刻で、農作物への影響が懸念されている。スウェーデンでは森林火災が50件も発生した。1913年7月に地上最高気温56.7℃を記録したカリフォルニア州デスバレー(DEATH VALLEY)では、今月52℃を記録し、アルジェリアのサハラ砂漠では51.3℃を記録した。カナダのケベック州でも熱波と高温により高齢者ら数十人が死亡した一方で、東部ニューファウンドランド島では6月に2cmの積雪があったというから、まさに異常である。

 ギリシャ・アテネ近郊の山林火災は熱波と強風が猛威を振るい、昨日時点で91人が亡くなり、不明者がまだ100人近くいるという。ロスアンゼルス郊外サンタクラリタでも山火事が発生し、非常事態宣言が発せられている。

 猛暑列島・日本では、昨日関東地方南岸を襲った台風12号が、異常にも海岸線沿いに西方に向けて進み、九州地方で南下してまた各地で被害を与えた。特に初めて西方行となった台風には誰しも面食らっていたが、小田原、熱海辺りでは思いがけない事故や、被害が発生している。特に相模湾の国道沿いで救急で駆け付けたパトカーや、消防車が高波にさらわれるトラブルまで起きている。幸い一旦行方不明だった人の無事が確認された。

 世界的に異常な気象が続くようだと、本当に来年以降の夏が心配になる。

 ところで、今日今年の第100回記念全国高校野球大会の甲子園出場全56校が決定した。その中で、今日北神奈川代表に慶応高校が決まったが、昨日決まった南神奈川代表校が横浜高校だった。両校ともに同じ横浜市内にある。今年は特例として神奈川県から2校出場することになったが、慶応は港北区内に、横浜は金沢区内にある。同じ市から夏の甲子園に2校も出場するのは、恐らく初めてではないだろうか。

2018年7月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4094.2018年7月29日(日) 甥のジャズ・ライブショーを楽しむ。

 ジャズバンドを結成しリーダーを務めている甥っ子がいる。最近CD・‘IMAGE OF SOUND’をリリースしたばかりで、その披露を兼ねたライブを横浜で行うというので、兄弟とその連れ合いを交えて6人で桜木町のライブハウス‘DOLPHY’に拝聴に行った。‘IMAGE’というカルテットで彼はベーシストとして活動しているが、演奏曲目によってはピアニストとしても演奏する。彼が作曲したジャズを聴いていると分からないながらも、彼らしい優しい性格が滲み出てくるような気がする。‘IMAGE’のポスターにはこう紹介されている。

 「‘IMAGE’ 作曲家・ピアニストでもあるジャズベーシストの江上友彦が、自身のオリジナル曲を中心に演奏するために2012年に結成。演奏を通して、image[想像]が膨らむような3次元サウンドを目指す。主に横浜をベースに、オリジナル曲と即興演奏が中心のライブ活動を行う」。

 曲目については私にはとてもコメントするほどのレベルにないので控えるが、それでも狭いライブハウスの中に満席の100名近いファンを集めて演奏し拍手喝采を浴びていたので、それなりの力は認めてもらっているのではないだろうか。

 大学では芸術学部で絵画を専攻していたが、途中で音楽部門に転向し、それ以降現代の象徴的なサウンド、ジャズに入れ込んでしまったようだ。しかし、性格的には真面目で人当たりがよく、しっかりした人物であり、まだ成長期の42歳なので、このまま堅実に力を伸ばして大空へ大きく羽ばたいて欲しいと願っている。

 今日は久しぶりにハマのライブで兄弟妹たちと会い、甥っ子のジャズを聴くことが出来て楽しい1日だった。

2018年7月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com