充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6636.2025年7月14日(月) パリ祭の今日、日本の政治家はどんな気分?
フランスでは、1789年の今日市民がバスティーユ牢獄を襲い、市民革命によってルイ16世王政を倒し新しい国家が生まれた記念すべき建国の日である。今もその歴史的伝統を踏襲して、フランス国民はパリ祭と呼ばれる独立記念日に国を挙げて祝っている。
日本では、まだ徳川時代が続き武家社会が保たれていた。それから約80年後の1868(慶應4)年に漸く封建社会に別れを告げ明治維新が成り新政府が生まれた。3年後の1871(明治4)年、廃藩置県が実施された。明治政府が全国の藩を廃止し、府と県による行政改革を行って中央集権国家の確立を目指した。
ついては、注目の参議院選挙投開票日まで残り1週間足らずとなった。今回の国政で思いがけず話題となっているのが、自民・公明の与党が現状の議席を維持できるかどうかということである。世論調査によると石破内閣の支持率が今ひとつぱっとしない。さりとて野党がこれという注目すべき政策をアピールしたかというとそれもない。その中で意外にも関心を呼んでいるのは、後ろ向きの外国人政策である。今まで取り立てて取り上げられなかった問題である。ただ、論点が主に排外主義の助長が目につきわびしい限りである。決して各政党が積極的に取り組んでいる問題ではない。
昨年秋に実施された衆議院選では、人材不足から外国人の確保がひとつの焦点でもあった。それが今回の参院選では、外国人への規制強化や権利の制限を打ち出すような公約を掲げる政党が相次ぎ、それを訴える政党にその一点だけでやや勢いが見られるという転換が起きている。
しかしながら、各政党がアピールしているのは、苦しい選挙戦を戦い勝つためだけの政策のような気がしてならない。こんなに急激に外国人排斥をダシに国の政治を変えるメッセージを訴える前にやるべきことはいくらでもあると言いたい。かなりSNSやXに影響を受けているようだ。そのほとんどに根拠がなく、例えば、日本の全体の生活保護費用の内外国人が1/3を占めているという好い加減な投稿があったようだが、実際には大間違いで、ほんの3%弱である。
今回特にこの外国人に厳しいメッセージを示すようになったきっかけは、先般の都会議員選で初めて複数議席を獲得して勢いを得た参政党が、自信と高揚感から公約の中で、「日本人ファースト」を訴え、これが外国人排斥と受けとられた大きな空気、流れとなった点である。党の言い分は、「理念も制度もないまま経済合理性のみで進めれば、社会の不安定性や国民負担の増大を招き、国益を損なう恐れがある」と訴えている。どこまで真実を訴えているのだろうか。その点で、自民党や日本維新の会は今の程度で良しとして、ありきたりの政策しか打ち出さず、そこには確たるポリシーが見られない。それに引換え、共産党や社民党は、外国人労働者受け入れ体制を整備し、多文化共生社会の実現を訴えている。果たしていかなる結果を生み出すか、6日後の結果はどうなるだろうか、期待か、失望か。
6635.2025年7月13日(日) 炎天下に外国人観光客が多い浅草
暑い中を久しぶりに浅草へ行った。大学ゼミの友人がチェリストを務めているアマチュア・フィルハーモニーの定期公演会が、浅草公会堂で開かれ、ゼミ仲間とともに鑑賞に出かけたものである。昨年は直前になってコロナウィルスに感染して、急遽キャンセルしたために諦めざるを得なかったので、懐かしいような感じがした。最近浅草周辺の外国人観光客について話題になることが多いが、今日も多くの外国人観光客の姿を見た。これほど多くの外国人を浅草で見るのも初めてである。特に目についたのは、貸衣装の和装をした観光客である。また、人力車に乗った外国人の姿も目立った。インバウンド業界も盛況であることを見せつけられたように感じた。
演奏会の曲目はハチャトリアンの♪仮面舞踏会♪と、ショスタコーヴッチの♪交響曲第8番♪だった。終えてから近くのホテル屋上のカフェで久しぶりに茶飲み話をした。こればかりは止むを得ないことであるが、年々仲間の参加者が減って、やはり寂しい。こういう友人と会う機会には出来るだけ顔を出したいと思っている。
今日は、幸い拙著「八十冒険爺の言いたい放題」英語版電子書籍の英訳をしてくれたゼミの女性も一緒だったので、他のメンバーにも表紙のコピーを上げて、この電子書籍についてPR傍々英語のタイトルと前記日本語のタイトルの違いなどについて理解してもらおうと説明したり、この後販売が伸びて、アメリカで電子書籍ではなく、書籍自体が出版、販売されるようになったらと夢のような話をして時を過ごした。
ところで、今日は運が良いのか、悪いのか少々奇妙なことがあった。まず最初は、東急大井町線に乗り中延駅で都営地下鉄に乗り換える予定だったが、うっかりして降り損ない、1駅乗り越してしまった。直ぐ降りた戸越公園駅から戻ろうと思ったが、驚いたことにこの駅は上下線の交流が出来ず、一旦改札口の外へ出ないといけないのである。これだと切符を1枚無駄にする。そこで改札係員室をノックしたが、何の応答もない。傍を通る人が親切にもそこにマイクがあるので連絡できると教えてくれた。連絡してみるとこのまま改札口を出られるとのことで、踏切を渡って反対のプラットホームへ行ったが、これではタダ乗りも出来そうだし、駅員さんも少なそうで、どうなっているのかよく分からない。
次に、奇妙な体験をしたのは、浅草でランチを食べてから浅草寺へお参りしようとおみくじをひいたところ、今までの人生でも最低の籤を引いてしまった。何と「第百凶」というもので、「凶」の中でも100番目の最悪のもので、大凶を遥かに上回る籤のようだ。その「第百凶」というのが、「願望は叶いにくい」「病気なら危うい」「失物は出にくい」「待ち人は現れない」等々、すべて悪いでしょうと書いてある。縁起が悪いと思い、観音様にお参りしてお祓いをしてきた。
この「第百凶」がいつまで続くのか不明だが、現時点では特別に悪い現象には見舞われていない。このまま何もないことを祈るばかりである。
6634.2025年7月12日(土) 日米交渉の今後の在り方
このところ度々取り上げているが、アメリカのトランプ大統領の横暴、かつ傲慢な言動が、世界中に無礼で、かつ不愉快な印象を与えている。このほど関税に関する書簡を各国首脳に送ったが、これも各国の不快感を駆り立てている。現在までに交渉がまとまったのは、イギリスとベトナムの僅か2か国しかない。ブラジルに対しては、9日これまでの関税率を10%から一気に50%へ引き上げると通達した。最高の関税率である。これはトランプ氏が、ブラジルのトランプと呼ばれ、前回の大統領選で落選した直後にクーデターを企てた罪などで起訴されたボルソナロ前大統領に対して、厳しい処遇をしたルーラ・ブラジル大統領に対する当てつけのせいである。こうなると最早関税は、相互の経済問題ではなく、トランプの気分次第でどうにでもなる問題となっている。
日本も4月以来担当の赤澤亮正・経済再生相が7度も訪米し、大統領をはじめ担当長官らと話し合いをしているが、一向にまとまる気配がない。石破首相はトランプ氏の強気の姿勢に、うんざりしているようだが、トランプ氏のあまりにも一方的な書簡に対して林官房長官らは、聊か度を超えており外交上失礼だと憤慨している状態である。
こんな緊急時に、アメリカ南部テキサス州で百年に1度とも言われる大洪水が発生した。死者はすでに少なくとも120人以上、行方不明者は170人以上と言われている。野党民主党からは、予算削減による人件費のカットがその大きな原因であると、トランプ大統領を非難している。メディアからもトランプ政権は当初起業家イーロン・マスク氏が管轄していた政府効率化省(DOGE)を通じた国立気象局の人員削減の影響があると指摘されている。この気候変動対策の国際ルールとも言える「パリ協定」離脱表明など、国際的な環境政策に背を向けるトランプ政権の姿勢が、大きな自然災害をもたらしていると指摘する専門家も多い。
この他にも、トランプ氏が今年2月唐突に発言したパレスチナ・ガザ地区の住民を周辺のアラブ諸国に移住させ、アメリカがガザ地区を所有して再開発すると打ち上げたが、アラブ諸国の猛反対と国際的にも批判を浴びてそのままトーンダウンしていた。ところが、今訪米中のネタニヤフ・イスラエル首相がトランプ大統領にガザ地区の住民を域外へ移住させるための取り組みを進めていると話したことを口外したのである。同時に、イスラエルのカッツ国防相が、ガザ南部のラファの廃墟に「人道都市」と称するガザ住民の収容区域を設ける計画を策定するよう軍に指示したとイスラエル紙が報じた。近い将来にガザの住民が、避難している南部マワシから60万人のパレスチナ人を「人道都市」に移住させ、最終的にはガザの全住民200万人以上を収容することを計画している。だが、イスラエル人の考えることは、いつも非人道的な扱いをすることで、一旦「人道都市」に移住させた住民をそこから退去させないという。トランプ大統領はこの計画にも大きく絡んでいる。今やトランプ大統領は、世界中の政治、経済面ばかりでなく人道面においても眉を顰めるようなマイナス行動を行っている。
9日には、馬鹿々々しい話だが、ホワイトハウスでアフリカ5か国の首脳と会談した後で、トランプ氏は英語を公用語とするリベリアのボアカイ大統領に「とてもきれいな英語を話されたが、どこで学んでこれほど流ちょうな英語を話せるようになったのか」と尋ねて、アフリカ国民はまだ無学だと思っているとリベリア国民の怒りを買っている。
トランプ氏のような人物と付き合うのは難しいと思うが、石破首相ら自民党は、従来のようにアメリカの言いなりにならず、ひとつひとつ対等の立場で問題を話し合ってお互いが納得する方向へ結論を持っていくようにすべきである。今回の関税問題でも、アメリカは日本を妥協させることは容易だと考えただろうが、そうは行かなかった。日本がそういう態度で交渉に当たれば、アメリカも本腰を入れるだろう。日本はアメリカに負けずに日本の言い分を主張するよう日米交渉を進めていくべきだと思う。
6633.2025年7月11日(金) 支離滅裂な静岡県伊東市長の言動
参議院選挙もたけなわであるが、先日来世間を騒がせている伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称問題は、まだ収束されたわけではない。5月の市長選で初めて市長に選出された時の公報には、東洋大学卆と紹介されていたが、事実は大学除籍だった。その間の市長の説明もあやふやで極めて説得力に欠けるものだった。7日の市議会で、市長辞職勧告決議案と地方自治法に基づく百条委員会設置を全会一致で可決した。市長は、辞任して改めて市民に信を問うと市長選に出馬する意向を語ったが、これから終結するまでに市長選の他に裁判沙汰もあり、相当時間がかかるだろう。
市長の卒業の正否については、市長自身が大学に確認したところ「卒業」ではなく「除籍」だったと判明した。しかし、自分が大学を卒業したかどうかが分からないなんて普通の常識では考えられない。このように自治体の長が自己の経歴、特に学歴を偽る行為は、明らかに公職選挙法に違反し議会の決定とは関係なく、職務を解かれるものである。
この件に関連して舛添要一・元東京都知事が小池百合子・現知事の学歴詐称について、よほど小池知事に対して腹が立ったのだろうか、SNSで次のように言及した。「伊東市長は学歴詐称で辞職を迫られている。同じことをしても咎められない東京都知事」と小池知事を引き合いに出し、不公平だと漏らした。続く投稿では「小池百合子都知事の学歴詐称について、側近が2020年に不正隠しの裏工作を行ったことを暴露した」ことに言及した。小池氏の学歴詐称疑惑について「カイロ大学を『首席で卒業した』ことについて、40年前に彼女は私に嘘をついた。2018年6月15日の都知事記者会見で、私への説明とは全く異なる説明をした。虚飾の政治家だ」と改めて厳しく訴えた。
同じことは、タレント 古館伊知郎氏も自身のYou Tubeで、田久保市長の学歴詐称に触れつつ、小池都知事のカイロ大学卒業問題について、元カイロ大学同級生らの証言がありながら、疑惑が消えないまま都知事として活動していることが、おかしいと批判している。伊東市長なら連日徹底的にテレビ番組で批判されながらも、その一方で小池知事に対しては卒業の証拠が明確でないにも拘わらず、メディアが追求しないのは問題であると小池知事の態度と同時に、それを追求、報道しないメディアの姿勢をも非難している。
今日開かれた伊東市の百条委員会に対して、市の公報担当部長と課長は広報誌作成の際、市長から卒業証書を見せてもらったと証言したことから、1週間後の18日までに市長の卒業証書の提出を求める決議を行った。市長は部下に対して卒業証書のチラ見せをして、2人は見たと証言したのであろうが、大学を卒業していないことがはっきりした今では、この卒業証書とやらがある筈はなく、18日に市長はいかなる返答をするだろうか。
伊東市民が、市長の学歴詐称などという不祥事について、市民として恥ずかしいと語っていたように、市長はもとより市自体が、日本でも有数の温泉都市・伊東市の不名誉を世間に曝け出すことになった。
市長や市会議員に立候補する人は、市民のために誠実に市政に取り組む覚悟で、常に自分自身は市民のために貢献しているだろうかと自問自答して、真摯に職務にまい進する気持ちがなければ、最初から立候補なんてするべきではない。伊東市長のスキャンダルによって行政の長はどうあるべきかと言う点について教えてもらったように思う。
6632.2025年7月10日(木) 自民党国会議員に伝染した不祥事
今日は妻の80歳の誕生日である。お祝いに外で食事でもしようと言ったところ、内科と皮膚科に予約してあるというので、明日にHappy Birthday を延期することにした。
このところ連日猛暑が続き、今日も暑いと予想されたが、梅雨前線の南下により関東地方に大雨が襲来すると気象予報があった。東京都内は午後遅くなってから雨が降り、夜間になって激しい雨と予想された。テレビを見ていると、渋谷、新宿方面では雨が降り始めたので、いずれ世田谷地区にも雨が降るだろうと思っていた。このまま涼しくなる夕刻までウォーキング開始を待っていたのでは、降雨により出来なくなるかも知れないとまだ暑い時間帯にいつものコースを歩いた。その内に空が曇り出し、夕方の6時ごろに激しく雨が降り出したが。都内23区に大雨警報が出され、目黒川も氾濫寸前だった。
さて、最近参議院選挙が決まったことから、各党の動きが慌ただしいが、本部から候補者を応援に来る幹部が応援スピーチで候補者に泥を塗るような発言をするケースが見られる。自民党の鶴保庸介・参議院予算委員長が和歌山県選挙区の応援演説で、考えられないような失言をして、発言を陳謝し撤回し、反省するという不手際を演じてしまった。能登半島地震を例に挙げて話をして「運のいいことに能登で地震があった」と、能登地震の被災者の神経を逆なでするような言葉を述べた。この言葉を耳にした能登の人びとは、怒りを抑えきれないでいる。当然である。あの地震に遭い被災した人にとってはとても許す気持ちにはなれないだろう。
自民党のそれなりの地位にある議員の軽薄な発言が頻発している。5月には米価が高騰し国民が中々買えない時に、選りによって江藤拓・農林水産大臣が、5月18日の講演で「私はコメは買ったことがない。支援者の方々がたくさんコメをくださり、売るほどある」などと軽薄な発言をして、顰蹙を買った。大臣は発言に責任を取るとして大臣を辞職し、後任に小泉進次郎氏が就任した。そして、同じ5月に自民党西田昌司参議院議員が、沖縄戦の慰霊碑「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の展示説明について「歴史の書き換え」だなどと軽々しい発言をしたことによって、沖縄県民の怒りを買った。初めは考えを訂正する気もなく、謝罪もしなかったが、自民党本部から注意を受け、後日発言を撤回した。その西田議員は、20日の参議院選に京都地方区から立候補しているが、果たして選挙民の支持を得られるだろうか。そして、今回の鶴保議員、3人目の軽々しい発言である。今回の参議院選では自民党は、石破政権の支持率の低下もあり、現有勢力を保持出来るか、疑問に思われている。そんな火急の時に、後から後から所属議員の不祥事が生まれては自民党支持率の向上は、益々厳しいものとなるだろう。
それにしても、前記3人の議員は、あまり反省を深く受け止めているような態度ではない。また、同じようなミスを冒すのではないかということと、この党内の空気が他の議員に伝染病のような影響を与えるのではないか。国会議員もどうも落ちぶれたものである。