ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。書き続けてきたおかげで、奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年の「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言を書き込んで、自分の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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4557.2019年11月3日(日) 今日「文化の日」は81歳の誕生日

 今日11月3日は、「文化の日」であるとともに我が81歳の誕生日である。昨年は80代に足を踏み入れることになって、人生の終末期を覚悟しながらも「傘寿」という祝意が感じられたが、今年は「半寿」というお祝いも半ばという年になった。

 「文化の日」は、文化活動的行事や式典が各地で催され、名称も佳い祝日だと思っているが、近ごろ保守的な人たちの間で、この「文化の日」を「明治の日」に変更しようとの動きがあるらしい。昨年明治150年にかこつけて唐突にそんな話が出てきたが、それは頓挫した。しかし、かつての「明治節」へ復古しようとの思惑が依然あるような動きも見られて、ついあらぬ邪推をしてしまう。「文化の日」は、あまたある国民の祝祭日の中でも、最も格調の高い祝祭日のひとつだと思う。それを今更「明治の日」に変更することもないと思う。

 毎年誕生日は快晴に恵まれているが、今日は薄曇りだった。お祝いに妻がランチでお祝いしてくれることになり、台風19号による多摩川の決壊箇所近くの二子玉川まで出かけた。ガラス越しに見える外の景色が素晴らしいレストランで、美味しいイタリアン・ランチを食した。Face bookで知人からお祝いのメッセージをいくつかいただいたが、大学の先輩からも励ましをいただいた。現在執筆中で来年前半に上梓するドキュメントの後に、もう1冊ノンフィクションを書く予定なので、まだまだへこむわけには行かない。せめて父親の没年齢93歳までは頑張らなければいけないと考えている。

 さて、昨日閉幕したラグビー・ワールドカップに関して、ホスト国日本の完璧な大会運営に過去最高の大会との評価をもらい、日本人ファンの公平で愛情あふれる応援に感激したという選手やチーム関係者、外国人が多い。お世辞抜きにしても1か月半に亘ってこれほど関係者、ファン、一般の日本人を満足させた大会はなかったと称賛されている。実際試合会場の外でも日本人を含めてサポーターの熱気は高まる一方だった。すでに向う20年以内にもう1度日本国内でワールドカップ開催が話題に上がっている。

 そんなワールドカップ万々歳の空気の中で、昨日決勝で敗れたイングランド選手の表彰式時の行動が母国で批判を浴びている。余程負けたことが悔しかったのか、ワールド・ラグビー会長から一人ひとり銀メダルを首にかけてもらいながらも、中には首にはかけてもらわず手で受け取ったり、すぐ首から外してしまったり、その行動が顰蹙を買っているのだ。エディー・ジョーンズ監督にしても最後に受け取り首にかけてもらいながら、壇上から降りるやすぐポケットにしまっていた。テレビでそれらの行為を目にした時、ラグビーのノーサイド精神から逸脱し、少々不味いなと思っていたところ、やはり槍玉に上がってしまった。

 折角の大会成功の心地よい空気に何となく後味の悪さが拭えない。一部彼らの行動は、ラグビー精神とは相いれないものだと思う。少々残念な気がしている。

2019年11月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4556.2019年11月2日(土) 南アフリカ優勝でラグビーW杯閉会

 9月20日に始まったラグビー・ワールドカップは、1か月半後の今日南アフリカ対イングランドの決勝戦を迎えた。決勝トーナメント1回戦で日本が26-3で敗れた相手だけに、南アフリカに勝って欲しいと思っていた。両チームともにディフェンスがしっかりしているので、そう簡単にトライは奪えないと思っていた通り、前半はお互いにトライを奪取できずペナルティ・ゴール合戦で南アが12-6でリードした。後半に入って南アが2トライを奪い結局32-12のスコアで南アが勝ち、3度目の優勝を遂げた。第1次予選で(ニュージーランドに)敗れたチーム(南ア)が優勝したというケースは初めてである。

 今日は南アにとっては3度目、イングランドにとっては2度目の優勝が懸かっていただけに南アからはラマポーザ大統領が、イングランド・ロンドンからはハリー王子が応援に来られた。表彰式では大会名誉総裁の秋篠宮が優勝した南ア主将にトロフィーを手渡した。ワールド・ラグビーのビル・ボーモント会長は日本の開催運営と日本人のホスピタリティを高く評価していた。

 今年のワールドカップは日本が初めて決勝トーナメントに進出したこともあり、ラグビー人気はいやが上にも盛り上がった。ゲームの面白さもさることながら、選手及びチームのパフォーマンスがファンの目を引き付け、会場はすべて満員の盛況だった。他のスポーツと異なり、チームは外国人選手を交えて「ワンチーム」として堅いチームワークでよくまとまり、ノーサイドまで勝負の行方は分からなかった。日本チームがカントリーロードの替え歌「ヴィクトリーロード」を唄ってはチームを引き締めひとつにまとまった。昨日行われた東京オリンピック・マラソン開催地決定の協議に際し、森喜朗・オリンピック組織委員長がラグビーの「ワンチーム」を引き合いに出して大所高所に立ち関係者がまとまることを求めたほどである。

 1982年にラグビー発祥のラグビー校を訪れた時、ウエブ・エリス少年像の周りを軽く走ったことがある。南アフリカは、コリシ主将が生まれた1991年に訪れたことがある。偶々長年の懸案だったアパルトヘイト差別政策が廃止された年だった。いずれも懐かしい思い出である。あのイメージを胸に両国を応援していた。

 まずは、ワールドカップは大成功のうちに目出度く閉会となった。テレビのインタビューでも、ワールドカップの閉会を多くの人々が寂しいと言っていた。大会成功は東京オリンピックについても大きな期待を抱かせてくれるのではないかと思う。

2019年11月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4555.2019年11月1日(金) 東京五輪マラソン、札幌に変更決定

 東京か、札幌か、こじれていた2020年東京・オリンピックのマラソン・競歩の開催地は、十分な合意のないまま東京から札幌に変更することに決定した。一昨日以来3日間に亘ってコーツ国際オリンピック委員会(IOC)調整委員長、国から橋本聖子五輪担当相、小池百合子東京都知事、そして森喜朗大会組織委員長の4者が協議を続けていたが、小池都知事が「合意なき決定」として不承不承札幌開催を受け入れた。都は、①会場変更の最終権限はIOC にある、②移転費用を負担しない、③これまでにかかった費用の一部を都は負担しない、④その他の競技は会場を変更しない、などを了解してIOCと合意した。

 不満を抱えたまま理不尽な決定となったが、この会場変更には、いくつもの問題点が残された。まず、この期に及んでIOCの傲慢さがあからさまに表れた。スポーツ評論家や関係者の間には、IOCが現場サイドから事前に意見を聞かずに、上意下達で札幌開催決定を押し付けたことに強い不満が出ていた。

 不満のひとつは、いくらドーハで行われた国際陸上マラソンで暑さのため途中棄権ランナーが28/68人も出たからといって、開催地の東京都からきちんとした了解もなく、一方的に東京からやや涼しい札幌へ移転するというのは、少々強引であり遅過ぎるのではないか。IOCと国際陸連はなぜもっと早くこの暑さ対策を具体的に検討しなかったのだろうか。

 もうひとつは、現場関係者の意見を真摯に聞かなかったことである。今朝テレビ出演した瀬古利彦氏は、決定の仕方に強い不満を述べていた。

 さて、遅すぎた変更決定に引きずられている間に、来年度から実施される大学入試の英語民間試験を延期すると萩生田光一文部科学相が表明した。これもあまりにも唐突な事態の変更となった。今日から大学入試センターで必要な共通IDの申し込みが始まったが、これを急遽中止する有様である。改めて2024年度から始められるよう見直しを進めていくという。最初から制度設計が甘かったのではないだろうか。あまりにも拙速に過ぎる。

 それにしても大きな影響を与えるオリンピックの最終競技マラソンの会場変更や、全国の大学入試に影響を及ぼす英語試験の延期など、なぜもっと早く結論を出せなかったのか、理解に苦しむ。

2019年11月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4554.2019年10月31日(木) 世界遺産・首里城が焼失

 今日は驚くべきニュースが多かった。中でも一番悲しくショックを受けたのは、沖縄の世界遺産である首里城が一夜にして焼失してしまったことである。残念ながらまだ訪れたことはなかったが、琉球王朝(1429~1879)の政治と文化の中心だった。終戦の年に沖縄戦で米軍の攻撃により破壊され焼失した。その後再建され国宝として、また世界遺産にも登録され、毎年多くの観光客が訪れていた。政府も再興すると言っているので、再びその姿を見ることは出来ると思うが、今日一日沖縄の人々はがっかりし、皆言葉を失っている。真夜中に焼け落ちる首里城を見て、茫然として涙を流している住民の姿が何とも悲しい。火災の原因は現時点では分かっていない。

 日本の建築様式とは一味違う建物と漆塗の工芸技術には、長い伝統が滲んでいた。沖縄県民にとっては戦時下の火災を想い出されたのではないだろうか。1日も早い再建を心から望んでいる。

 2000年に九州・沖縄サミットが開催された折に議長を務めた森喜朗元首相にとっても悲しみと感慨が湧いてくることと思う。だが、その森氏は昨日2020年東京オリンピックのマラソン・競歩開催会場を東京から札幌へ変更するIOCの決定について、IOC実行委員会、東京オリンピック組織委員会、東京都、そして日本政府の間の打ち合わせに出席していた。五輪憲章によると最終決定権はIOCにあるので、現状ではいくら東京都が反対してもIOCの望む札幌開催が最終決定となってしまう。問題になったのは、開催を9か月後に控えた時点での会場変更は時間的に厳しいことと、会場変更に伴って派生する経費をどこが負担するのかということである。開催は成功裡に終わったとしても、後に大きなしこりが残ることが懸念される。

 さて、25日に菅原一秀・前経済産業相が辞任したばかりのところへ、今日突然河井克行法務大臣が参議院議員の妻の公職選挙法に絡む疑惑により、法相としての立場上辞表を提出した。例によって安倍首相は、任命責任があるとして国民に謝罪したが、この言葉だけで反省すべき何の行動も起こしていない。任命責任を取るなら自身辞任するなり、せめて給与を何か月分辞退する行動を起こしてもらいたいものである。こんなあいまいな結論では、いずれ近いうちに3人目の辞任大臣が出ることだろう。

 そして、夕方になってお騒がせ国・北朝鮮がまた短距離弾道ミサイルと見られる飛翔体を日本海へ向けて発射した。今年に入って20発以上であり、今月に入って2度目である。今回の着水は日本の経済的排他水域の外だった。他国へ迷惑ばかりかけている北朝鮮は、いつになったら愚かな行動を止めるのだろうか。

2019年10月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

4553.2019年10月30日(水) 緒方貞子・元国連難民高等弁務官亡くなる。

 セルビアから一時帰国中の山崎洋さんの多忙な間隙を縫って新宿の「ハイアット・リージェンシー東京」でランチをともにすることになった。ゼミ仲間の池田くんと赤松くんに加えて、京都大学経済学部在学中にゾルゲ事件を研究していた芳野健二さんに声をかけたら、ぜひにと言われ参加された。ゾルゲ事件の資料も持参され、ラグビー・ワールドカップの話題も含めて活発に話し合いに加わってもらい、大いに盛り上がった。

 昨日葬儀に合わせて公表された緒方貞子・元国連難民高等弁務官の死亡が大きく報道されている。10年間も国連内で難民問題のトップとして難民の実情を視察し、現場感を持って厳しい現場を度々見てこられた。5.15事件で暗殺された犬養毅首相の曾孫という家系である。アメリカ留学により語学が堪能で、行動力は国連内の評価も高く、国内でも文化勲章を授与されるほどの功績を上げられた方である。セルビアでもボスニア・ヘルツェゴビナ内戦時にNATO軍の攻撃に対して鋭い口調でNATOを非難していた。山崎さんからこっそり聞いた話では、緒方さんは現場に出ていたが、ほとんど国連によって動かされていたし、自分の意見をはっきり言ってはいなかったそうである。現実とメディアが伝える情報の間には、かなり乖離がある。しかし、緒方さん自身がどうして度々危険な地へ出かけるのかと尋ねられた時、即座に現場感を知らなければ、人を説得することは出来ないと応えられたことに大いに納得したものである。

 さて、すったもんだした挙句に先日イギリスのEU離脱の時期を、明日10月31日から来年1月31日へ延期することをEU委員会が承認した。その後イギリス国内がすぐ結論を出せるのか気になっていたところ、予想に反してイギリス議会下院でジョンソン首相が提案した総選挙実施を299対70の圧倒的多数で可決した。これは総選挙に反対すると思われていた労働党が賛成票を投じたことと、同時に多数の労働党員が棄権したことによってジョンソン案が通過したと言える。これで12月12日にジョンソン首相の信を問うことになった。

 それにしても随分長い間イギリスでは、政治が機能不全に陥っている。かつては世界中に植民地を支配して地球上の国土のほぼ1/4を占有した大英帝国の権威も、随分地に墜ちたものである。

2019年10月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com