充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
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7093.2026年10月14日(水) 自らの愚行により簗農水大臣辞任
昨日の衆議院予算委員会は、簗和生・農林水産大臣の地元自治体の道路予算をカットしたとの発言問題にほとんど終始し、無駄な時間を取られスムーズに国会運営が進まない有様である。髙市首相が簗大臣の任命責任を問われる中で、首相は大臣に職務をきちんと遂行したうえで説明責任を果たすよう求め、とにかく働いて仕事で返せと言ったと述べた。簗大臣が国土交通省に道路予算の削減を求めたことに関して、その事実はないと釈明した。こんなやり取りが続いていたが、新たに出陣式の際聴衆に無料シャトルバスの斡旋を行った行為が、公職選挙法に触れると指摘され新たに物議を醸している。この予算委員会では、これらの問題に審議が束縛され、一向に予定された議論に取り組むことも出来ない。
昨日首相は、シャトルバス問題の全容が見えない、予算を削ったとの発言は自分を大きく見せようとした軽はずみでやってはいけないと語った。そして大臣を今後どうするか今は答えられないとしたうえで、遂には「違法性があれば躊躇しない」と簗大臣の更迭も辞さない含みのある考えを示した。
農水大臣就任以来、簗大臣は本業の農林水産省職務に身を入れることも出来ない。千葉豪雨で被災した農地の視察を予定していたが、それもキャンセルする始末で被災地からも苦情が上がっている。今国会では現在までに本来討論すべき課題を後回しにして、簗農水相問題について野党からの厳しい質問に応えているだけである。
事前に経済問題が最重要と語っていた高市首相は、今国会で消費減税の効果を強調したかったが、発表直後から野党が2年間で約9兆円にも達する財源を追求していた。しかし、現在まで首相からは財源については明かされていない。赤字国債には頼らないと述べただけである。
高市政権は、政策立案は良しとしても、法案実行の要件が欠けている。こんなことで国を大過なくリードして行けるのだろうか。メディアも簗問題ばかりを追求するのではなく、最重要課題へのフォローを忘れてはなるまい。
そして、今夕テレビが緊急ニュースを流した。何と簗和生・農水大臣は首相官邸を訪れ首相に直接辞表を提出した。髙市首相は辞表を受け取り、明日後任について話をするということである。結局軽率な言動が、国民の耳目を愚行に傾けさせ、挙句に自らの身を退く結果となった。
さて、サウジアラビアの首都リヤドの国際空港にイエメンの武装組織フーシ派によるミサイル攻撃により、多数の死傷者が出た。テレビでもその残酷な画像が伝えられ、現場における「衝撃」に衝撃を受けた。3カ月前からサウジによるフーシ派支配地域への攻撃が激化して5週間に91人のイエメン市民が犠牲になった。その仕返しである。アメリカ人が1人亡くなったことから、アメリカが復讐する可能性もあるが、戦争好きのトランプ大統領から復讐についてコメントはなく、この攻撃はイランが中間選挙を前に意図的に原油価格つり上げを行ったものだと主張している。アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃以降この地域一帯が戦場と化している。イエメン情勢を鎮静化しないと戦火は、益々拡大することだろう。
7092.2026年10月13日(火) ソウルは東京より魅力的か?
近年海外から日本を訪れる観光客の数が増えている。昨年高市首相が問題の台湾有事発言で中国を怒らせ、中国人に日本への渡航自粛を周知させたため最も多かった中国人訪日客が激減した。日本では東京以外に、京都、奈良他多くの都市へ観光客が訪れているが、それでもこのほどアメリカの旅行専門誌「Conde Nast Traveler」から発表された「世界最高の都市」では、意外にも2年連続で1位だった東京を抑えてソウルが1位になった。
ソウルが1位になった理由は、若者に人気のK-POPやドラマの韓流コンテンツの他に、路地、歴史と現代が共存するソウルならではの魅力が、世界の旅行者を引きつけたとの評価である。
一方、CNNによるとロンドンの国際市場調査企業「Euromonitor International」が、観光客数や観光インフラなどを総合的に評価して発表した「世界100大都市」ランキングで、ソウルは10位に入った。これまでトップ10近くまでランクされながらも、トップ10入りは叶わなかった。1位は5年連続のパリ、2位はマドリード、3位に東京が入り、4位ローマ、5位ミラノである。
それぞれ各都市ともに魅力的な要素を有していると思うが、3度ほどソウルを訪れた経験から率直に言って、ソウルには世界でトップの都市と思えるほどの魅力はどうも見い出せない。私にはK-POPやドラマの韓流コンテンツに興味がないせいもあり、若者が集まる観光場所にそれほどの魅力を感じないせいでもある。それに引き比べて、ヨーロッパや中東の歴史的都市により魅力を感じるからである。人それぞれに好みが異なるし、視点も別であるので、止むを得ないと思う。ただ、ソウル・ファンには顰蹙を買うかも知れないが、個人的には韓国、ソウルよりアジアの他の国インド、ミヤンマー、タイの方に魅力を感じる。
さて、以上の様な観光問題から少々脱線した話になるが、観光客が増えるのは結構であるにせよ、外国人も多く訪れる東京のメッカ・銀座では最近地べたに座り込む観光客が増えて、マナーが問題になっているようだ。外国ではあまり問題にならないことであり外国人観光客には、日本文化は異質と感じている人が多いようだ。警察としても違反ではないので、取り締まるわけにもいかないが、店舗の営業妨害とか、車の運行に支障があれば、違反とされる可能性はあるようだ。ただ、座り込んだ人たちが、そこで弁当などを広げて食べている姿は、見苦しいし問題だと思う。銀座にベンチがないことも彼らには物足りないのかも知れない。鉄道駅なども最近はあまりホームにベンチが見つからない。60年以上も昔のことだが、鉄道会社へ入社して2年近く見習い駅員として駅に勤務したことがあるが、勤務最初の日に、駅構内にどうしてベンチを置かないのかと助役に質問したことがある。その時助役から、ベンチを置くとそこで寝る人ばかり増えて、あまりベンチを必要とするお客の役にはたたないようなことを言われたことがある。
観光客が増えるのは大変結構なことであるが、それに伴いマナーやいろいろな問題が生じるものである。
7091.2026年10月12日(日) クライマックス・シリーズは必要か?
今日は祭日「スポーツの日」で3連休の最後の1日である。このところ秋晴れが続き、紅葉の季節でもあり多くの観光客が行楽へ出かけている。一方スポーツも花盛りで、プロ野球は日本シリーズへの出場権を争うクライマックス・シリーズ(CS)も始まり、佳境に入っている。今年もセ・リーグで3位の横浜が2位の巨人軍を破り、パ・リーグでも3位の日本ハムが2位の西武を破ったために波乱のポスト・シーズンになりそうである。
個人的にはこのCSの実施自体に疑問を抱いている。日本野球機構(NPB)が、優勝したチームの意義を失わせるような考え方は、ペナントレースで優勝した栄誉を理解していない点で問題であり、こういう折角勝ち取った優勝に難癖をつけるようなCSは実施しない方が良いと考えている。
1リーグの試合数はリーグ各6球団がそれぞれ年間143試合をこなしている。それで優勝したチームがリーグ№1の実力を備えたチャンピオンである。ところが、これだけに満足していないのが、主催者のNPBである。金儲けのために、年間ペナントレースと日本シリーズの間に、このCSを強引に組み込んだ。しかし、この試みは、確かにファンを喜ばせるであろうが、折角1年間戦い勝ち取った権威あるリーグ優勝の価値を損なうものになりかねない。実際過去において、リーグ3位だったチームが日本シリーズに勝ち上がり、これに勝って「下剋上」日本一と呼ばれた例が2つもある。今年もそうなる可能性がある。
例えば、2010年の日本シリーズは、パ3位の千葉ロッテ・マリーンズが、セ優勝の中日ドラゴンズに勝った。パ・リーグ3位のチームが日本選手権を獲得したのである。セ・リーグの覇者ドラゴンズの権威はガタ落ちである。
つい数日前に中日ドラゴンズの来季監督に決まった工藤公康氏のこれまでの監督としての実績が紹介されている。リーグ優勝3度、日本一5度と書かれていたが、実に不自然である。一般的には、リーグで優勝して日本一を争う日本シリーズに出場の機会が得られる。それが工藤監督のケースは、リーグ優勝3度であるから日本シリーズ優勝は最大で3度というのが常識的である。それが何と5度も日本一に輝いたというから理解に苦しむ。そこには、CSが入り込んだ仕かけがあったからである。常識を覆すCSと言える。
NPBにはプロ野球の運営上肝心な点で配慮が足りない浅薄さが見られる。今年からそのCSの決定方法も、セ・リーグとパ・リーグは異なる試合決定方式を選んだ。今年は昨年までとは違って、先に2勝してファースト・ステージを勝ち上がってリーグ優勝チームに挑むファイナル・ステージの試合数が、突破に必要な勝利数がセは6試合、パは7試合に変更された。これは、パの優勝チーム・福岡ソフトバンク・ホークスが2位と10ゲーム差以上あったからだそうである。余程下剋上批判が気になったのだろう。それにしても一般のファンはほとんど知らないシステムを今年になって、急遽新たに実施されるという点でも事前のPRが不十分である。
この下克上は、日本シリーズの価値を下げ、下剋上なら優勝したチームにとっても何か面映ゆく心から喜べないのではないだろうか。CSは必要だろうか。どうもすっきりしないところがある。
7090.2026年10月11日(日) 「愛子天皇」実現の可能性は?
このところ外国の王室で国王の進退や行動が話題になるケースが多くなっているようだ。第2次世界大戦後、ベルギーでは復位、退位を巡って長らく国家的問題となっていた。大戦中にドイツ軍に降伏したレオポルド3世が復位したことによって、国内では暴動が起こるほどの大事となり、しばらくもめた末に国王は退位した。リヒテンシュタインでは、つい2か月前の今年8月に王位継承権を女性にも認める規約に改正した。
今何かと問題が起きるのは、イギリスである。現在チャールズ国王の健康問題が囁かれている。国王がガンの診断を受けたことがその背景にあり、生前退位の議論が交わされている。イギリスは、ウイリアム皇太子が国王の地位を継ぐことは決まっているが、皇室離脱を宣言した弟のヘンリー王子の言動がしばしば物議を醸すなど、難しい問題を抱えている。
それに引き比べ日本では、言動が問題視されるような騒ぎはないが、現状は女系天皇を認めるか否かが話題となっている。それが認められないなら、天皇の後継者はすでに決まっている。その秋篠宮様が、天皇を継ぐことを辞退されると述べておられるので、ご令息の悠仁様にほぼ決定したと言えるようだ。
実は、昨日「小中陽太郎さんを偲ぶ会」を終えて帰宅しようとビルの外へ出たところ、目の前を大勢の人たちがプラカードや、日の丸を掲げて東京駅八重洲口前方面から行進して来るのを見た。帰路を急いでいたので、興味を抱いたが、彼らの目的と訴えを探ろうとは考えなかった。プラカードには「愛子天皇」と書かれていた。デモ隊は皇室典範の改正により女系天皇を訴えているようだ。夜のニュース番組で何らかの報道があるかと思っていたが、テレビではまったく触れられなかった。あれほど車両が混みあう車道をデモして「愛子天皇」アピール団体はどこへ行こうとしていたのだろうか。皇室では天皇の後継者は、決まっている。しかし、天皇のご息女である愛子様の評判が高く、皇室典範の規制はあるが、愛子様を次の天皇に推す国民は結構多い。それを支援するデモ行進であろうが、これからどういうことになるだろうか。いずれにせよ「愛子天皇」の可能性は、現状ではほとんどないように思う。
さて、もういい加減にして欲しいと思っている連日のトランプ言行録であるが、またズドンと一発やった。11月3日、その日は偶々私の米寿の誕生日になるが、アメリカでは中間選挙が実施される。やや低調なトランプ人気に活を入れる意味合いから中間選挙の応援演説で、トランプ大統領は、また好い加減なことを喋ったようだ。何を言ったのかと言えば、太平洋、または大西洋を「トランプ洋、或いはアメリカ洋」に改称すると言い出した。すでにメキシコ湾、オンタリオ湖や、ホルムズ海峡を「アメリカ湾」、「アメリカ湖」、「トランプ海峡」に変更すると言い出して、世界中から厳しい批判を浴びているにも関わらず、一向に懲りないようだ。残り2年余の在任期間中に、世界中の地名を「トランプ~」に変えようと考えているのではあるまいか。
7089.2026年10月10日(土) 元ベ平連・小中陽太郎氏を偲ぶ会
今日は土曜日であるが、明日の日曜日、明後日の「スポーツの日」と3連休となっている。1964年の今日は東京オリンピック開会式が開催され、青空の下で世界中のスポーツマンが、古関裕而作曲の「東京五輪行進曲」演奏に乗って入場行進した光景が今でも懐かしく思い出される。爾来この日は「体育の日」として祭日になったが、その後祝祭日が変わり、「体育の日」は「スポーツの日」と呼ばれて10月第2月曜日が祭日となった。
今日は生前親しくお付き合いさせていただきお世話になった、敬愛する小中陽太郎氏を偲ぶ会を東京八重洲のビル会議室で行った。簡単に会場は見つかるだろうと高を括っていたところ、なかなか見つからず東京駅八重洲口周辺を50分近くも捜し歩いた。こんなに場所探しに苦戦したのは初めてである。その間3人の土地に詳しそうな人に道を尋ね、3人目の仏具屋の女性はわざわざ地図をコピーまでしてくれた。この地図で漸く目的地へ開会10分遅れで到着するという不手際をやってしまった。
その集まりでは、小中さんのお人柄が滲み出るような温かい話を随分聞かされた。小中さんは、ベトナム戦争に反対する組織「べ平連」を起ち上げ、その中心となって活躍されたことがよく知られている。一昨年12月3日に卒寿90歳で永眠されたが、母校都立大付属高校の同窓生や、ペンクラブ関係者を含めて30名近くが出席した。誰からも愛されたことがよく分かった。奥様と2人の娘さんもとても喜んでおられ、誇りに思えるお父様であると尊敬の念を一層強められたのではないかと思う。出席者のほぼ全員が、来年もぜひやりましょうという希望だった。次回の開催を楽しみにしている。
さて、今年のノーベル平和賞受賞者が決まった。南アフリカのナビ・ピレイ国際刑事裁判所(ICC)元裁判官に授けられる。ピレイ氏は「法の支配や独立した裁判所、国際法の秩序を守るため、ともに立たなければならないという信念がさらに強まった」と受賞決定について感想を述べた。ところが、この数時間後にトランプ政権はICCを制裁対象に指定したと発表した。国務省は「我々は無法な裁判所との取引を禁止し、資金源を断ち切り、運営能力を麻痺させる」、とか「トランプ大統領はICCがアメリカ人を訴追することを決して許さない」と声明を出した。このアメリカのICC制裁に対して、直ちに日本と英独仏など8カ国の外相は、共同声明を発表した。ただ、先日来アメリカに抗議しないのかと批判されているように高市首相が、どの程度この共同声明に関与したのかはっきり分からない。ともかく8カ国は継続的かつ揺るぎない支持を強調し、「遺憾で、強く反対する」と表明した。これら8カ国の他にカナダ、デンマーク、イタリア、オランダ外相も声明に名を連ねた。赤根ICC所長もICCを設立した加盟国の主権、より広くは国際法による秩序に対する攻撃だと制裁を非難した。こうしてトランプ大統領の圧力に対して、賢明な国々は結束してトランプ氏に抵抗する意思を強めた。
そのトランプ氏は、今もノーベル平和賞をもらえなかったことを妬んで、昨日「私は8つの戦争を解決した。8個のノーベル平和賞を授賞すべきだったが、受賞しなかった」と不満を示した。そのうえで、「ノーベル平和賞は一握りの急進的なイデオロギーを持つ人々によって、信頼を永遠に失った」などと嫌味たっぷりのコメントまで述べる始末である。これでトランプ大統領に対して世界中から益々非難が強まったと思う。これではトランプ氏は理性の点において小中さんにはとても及ばない。