186.2007年11月16日(金) 慶應アルペンクラブOB会

 恒例の慶應アルペンクラブOB会が銀座BRBで開かれ、事前に淀勇夫幹事より15分内で話をと依頼されていたので、「海外旅行のリスクマネジメントと臨場感」と題して、パワーポイントを使いお話をした。懐かしいOBにも会えて楽しいひと時を過ごすことが出来た。卒業以来初めてお会いした、2年上の近田幹男さん、1年上の永瀬英一さんとは、実に半世紀近くご無沙汰していたことになる。われわれの年度第3回生が一番参加者も多く、全出席者36名のうち、9名を占めた。昨年も出席された顧問の小長谷弥高先生が、昨年登られたマッターホルンの話をされたのにはびっくりした。昭和4年生れで御年78歳というからお元気なのには脱帽である。先生には、僭越であるが、拙著「現代・海外武者修行のすすめ」と、慶應幼稚舎仲良し4人組(岡本太郎、藤山一郎、野口富士男、岳父)に関する拙いエッセイを掲載した「知研フォーラム」を差し上げた。

 私は、15分という短い持ち時間ということもあり、レジュメと自己紹介図を配って、話とパワーポイント画面は、かなり割愛した。BRBが高級なプロジェクターを用意してくれたので、演出効果はまずまずだったし、気分よく15分を使いきった。淀幹事が毎度よく面倒をみてくれるので、何とかOB会は順調に運営されている。ただ、昨年より数名参加者が減少した。すでに大学内で活動を止めたアルペンクラブなので、これから参加者は減少する一方だろうが、それでも久しぶりに参加された元部員もいるくらいだから、やり方次第では、また増える可能性もある。永田祐二会長が、会の運営について意見を募ったら、会場を固定しないで別会場も考えたらとの声も出た。会えば楽しく、2回生市川勝俊さんのように、わざわざ豊橋から来られて、終了後とんぼ返りの熱心な人もいるわけだから、いまの雰囲気を壊さないでこのまま続けられたらと思う。

 昔と違って2次会もなく帰宅すると、JITRA(ジャパン・イタリア・トラベルドットコム)からメールが入っていた。ミラノの大島さんへ送ってJITRAのWEBサイトに掲載してもらっている拙稿の最終回分を、同サイトにアップしたとの連絡だった。前3回と同じく、きれいに整理され掲載されている。今回が最終回に当たり、4年前に訪れたコルティーナ・ダンペッツォと3度乗ったベルニナ鉄道について書いた。僭越だが、明日友人らに連絡して、コメントをもらいたいと思っている。全4回分の掲載が終わったが、結構読んでくれた人も多く、楽しかった。また機会があれば、別の形で書いてみたいと思う。

2007年11月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com