329.2008年4月7日(月) 飯田ゼミお祝い会に出席

 飯田ゼミのお祝い会と称して、飯田鼎先生ご夫妻と小松隆二先生ご夫妻を中心に、ゼミ会員の個人的な慶事を祝うパーティを「飯田ゼミお祝い会」と称して、新宿のハイアット・リージェンシー東京で行った。妻を同伴して出かけ、5人の世話人の1人として、アイディア、会場手配、通信連絡等の裏方的な役割を務めた。肝心の飯田先生が疲労と31日に転倒された怪我の後遺症で欠席されると3日前にお電話をいただいた。遠路大阪から日帰りで出席された第1回生・佐竹正彬さんや同伴者を含め、出席者は42人に達したが、みんな飯田先生の欠席を残念に思いながらもご健康を心配しておられた。しかし、開学以来東北公益文科大学学長を7年間も勤めて、先月辞められた小松隆二先生の退職慰労会も兼ねているし、古希の会員がずらっと揃っていたので、慶事という主旨には適っていたのではないかと思う。初めてお会いした方もおられて、実に和気藹々で全体の雰囲気もよく楽しい2時間だった。まずは成功と言っても良いと思う。夜飯田先生へ報告がてらお電話したが、すでにお休みになっておられた。

 世界中の北京五輪参加問題へ波及したチベット騒乱事件は、開会式参加・不参加と聖火リレー妨害問題が重なって、ここ数日世界の耳目を集めている。昨日はロンドンで聖火ランナーが、多くの警官隊に厳重に守られながらも特攻隊的なゲリラ戦法で行進をストップさせられたり、神出鬼没のデモ隊に手を焼いているのが分かる。その聖火リレーが今日は、海を渡りパリ市内を走った。案の定パリ市内でも過激な妨害行為に行く手を遮られ、ついに一部では聖火の火を消して聖火隊はバスに乗ってトーチを運ぶ有様である。妨害行為それ自体は、やり過ぎだと思うが、確かに効果的でこの後アメリカへ渡りサンフランシスコでも前途多難を予想されている。この先どうなるのか予断を許さなくなってきた。中国政府は自分たちの立場に正当性ありと主張するだけで、妥協の姿勢はまったく見られず、このままでは混乱した事態は収まりそうもない。

2008年4月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com