3372.2016年8月6日(土) 孫がジュニア・オリンピックの候補選手に

 今日開幕前から話題の多いリオ・オリンピックが17日間の予定で開幕された。テレビで開会式を観ていると、いかにもラテン系の陽気さが伝わってくる。この明るさでマイナス・イメージを吹き飛ばして欲しい。派手にライトアップしたショーにより移民国家ブラジルの建国史をアピールしていたが、偶々今日が広島原爆投下の日ということと、これまでの日本人移民の活躍・貢献もあり、ブラジル社会における日本人の存在感を結構アピールしてくれた。

 オリンピックに世界中の注目が集まっている時に、今朝奈良県生駒市に住む長男から中3女子の孫が、ハンドボールのジュニア・オリンピック奈良県選抜メンバー候補選手に選ばれたとびっくりするようなメールが送られてきた。長男も最初に聞いた時は流石に驚いたようだ。あまり無理せず、今まで通りのびのびとやって欲しい。

 長男の子ども3人の内、上の男子を除く下の2人の娘は運動神経も発達して活発で何をやっても学年で1,2を争うほど元気が好く兄に発破をかけるほど積極的だが、高2男子の孫は引っ込み思案で普段からおとなし過ぎると思っている。そんなところが気になって、昨夏その孫が高校へ入学したのを機にサンフランシスコへ武者修行の見習いに連れて行った。そして、そんな経験を定期購読している‘NATIONAL GEOGRAPHIC’(日本語版)に投稿したところ、今8月号「読者の声」欄に掲載されるおまけまでついた。男の孫はやや引っ込み思案であるが、反面女の子たちは元気一杯に動き回り、まるでわが家の孫たちは現代日本の若者像の反映でもある。

 さて、駒沢大学公開講座は夏季休暇中で9月まで講座がない。そこへ淑徳大学公開講座の保岡孝顕講師よりお誘いを受け、講師専門の「バチカンと世界」を9月まで受講することにした。初回は体調が勝れず欠席したが、今日は教皇ヨハネ23世のキューバ危機に際した米ソ説得工作について講義された。上智大学研究員としてバチカンにもお顔が広く、長年に亘って研究されているだけにローマ教皇の外交について納得できる話を伺った。近年の歴代ローマ教皇はほとんどキューバを訪れているというが、キューバは社会主義国の中でも特殊な国と考えられているだけにキューバ人の44%がカトリックであることがその背景にあると考えている。幸い近日キューバを訪れる機会があるので、その辺りの情報も現地で探ってみたい。

2016年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com