1463.2011年5月16日(月) 誠意が見られないメーカーの不遜な対応

 明日東京武蔵野ロータリークラブで「卓話」を頼まれており、「武者修行を通して見た世界」というタイトルでお話することになっている。すでにパワーポイントのスライドも作成した。持参するプロジェクターのテストを兼ねてスクリーンに映して確認しようと今日自宅で試してみたが、画像がPCからプロジェクターにどうしても送られない。いくつかのボタンをいくら押しても一向に起動しない。あの手この手でトライしてみたがダメだったので、ついに音を上げてメーカーの「日本ヒューレット・パッカード」の「消費者サービスセンター」?とやらへ電話で問い合わせてみた。
 プロジェクターが壊れたわけでもなく、まして苦情を言うわけでもなく、ただ操作の方法、つまりボタンの押し方を聞こうとしているだけなのに、やっと通じた電話は、最初からこの製品はすでに製造、販売とも中止したので、製品の説明は出来ませんのでご諒解くださいときた。しかも、4月一杯でこの型式に関する問い合わせは止めたと会社の一方的な回答なのである。私がこれを購入したのは、4年前である。しかもかなり価格の高いものだった。そんなに旧式の製品とも思えない。実際講義をする場合とても役立っている。
 まず、理解に苦しむのは、第1に販売したがもう製造を中止したので、問い合わせは受け付けないという高飛車な説明が世間で通ると思っているのだろうかということである。第2に、苦情ではなく自社製品のボタンの押し方を尋ねているだけの消費者に対して、応じられないというのは会社の営業姿勢として、あまりにも顧客を舐めているのではないか。そんな簡単なことは1社員の心がけ次第でいくらでも応えられるではないか。まったく腹が立つ。
 呆れかえって開いた口が塞がらない。大体最近の会社の営業姿勢には、顧客とはイチャモンをつける煩い奴と思っているのか、正面から誠実に対応しようとの姿勢が見られない。最初から「逃げ」の姿勢が見え隠れしている。電話は中々つながらず、最初から質問はホームページを通してお願いしますと、まるで顧客はポジティブに自分で壁を越えなさいと言われているようなものだ。それでいて顧客を放っておいて、自分たちは問題から「逃げ」ようとしている。これが、アメリカ企業日本版の典型なのだろうか。まったく営業の真髄を知らない会社と社員が多くなった。
 僭越であるが、「日本ヒューレット・パッカード」経営者に営業とは最低限どういうことを心がけるものであるかを教えてやりたくなった。もうこんな不誠実な会社の製品なんか金輪際買うものか。知人にも絶対薦めない。
 結局パソコンに詳しい知人に何とか連絡が取れ、トラブルと悩みはいとも簡単に解決した。

2011年5月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com