6994.2026年7月7日(火) 6月のアクセス数上位のブログ

 今日はお伽噺のようなロマンのある七夕に当たる。生憎梅雨空で今にも雨が降りそうなどんよりとした空模様では、1年に1度織姫と彦星が天の川を渡って会うことが出来ただろうか。夜空には星ひとつ見えなかった。

 さて、Googleが、毎月ブログのアクセス記録を送ってくれるが、6月分のアクセス・ランキング3位までについて感想を書いてみようと思う。

 前月5月に比べてアクセス数の伸張著しいのは、ほぼ毎月のようにトップの座を占める「2022年8月16日『つまらない新聞連載小説』」である。実は、連載中だった朝日新聞朝刊の小説があまりにもつまらなくて、去る4日のブログにも取り上げたばかりである。昨年8月に読むのを止めてしまったところ、先月でそれが終り、今月から新たに連載が始まり、今度は出だしから興味深く思い読んでいる。

 4年前のブログにつまらないと書いたのは、芥川賞作家・多和田葉子氏の「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」というドイツを舞台にしたストーリーも何も訳が分からない小説だった。その後に直木賞作家・今村翔吾の「人よ、花よ」では、楠木正行が馬に乗って走り去っていくシーンから始まったので期待通り楽しく読んだ。

 2位は大分古いブログで「07年12月16日『登山家・芳野満彦さんの山岳画を入手』」だ。大学と会社で山岳クラブに所属して、山へは年中登っていたのでデパートで芳野さんの絵画展示会があった時に、出かけたらそこで芳野さんに出会い、いろいろ山の話をして大分打ち解け、展示作品の一品「マッターホルン」が気に入って購入し、今も我が家の居間に飾ってある。芳野さんは、画家でもあるが、むしろ日本人として世界3大北壁のひとつ、マッターホルン北壁を初めて登頂した登山家のレジェンドである。私も3度ほどマッタ―ホルン山麓のゴルナーグラードの山小屋風ホテルへ泊ったことがある。芳野さんには、拙著「停年オヤジの海外武者修行」の表紙帯文に推薦文を書いていただき、その出版記念会にご出席してもらいスピーチをしていただいたこともある。寂しいことに14年前に冥界の山へ登られてしまった。

 そして、3位が「15年1月13日『アルペンクラブ後輩の遭難死を想う』」だった。大学アルペンクラブの後輩で、2人の息子の家庭教師をしてもらったロッククライミング好きの好青年だったが、若くして亡くなられた。在学中から卒業後も登山に明け暮れ、南アルプスの農鳥岳で遭難しかかった青年を救助し、表彰されたこともある。だが、アメリカのヨセミテ公園のハーフドームで宙吊りになったこともあり、1995年惜しいことにヒマラヤのシプトン・スパイヤー(海抜5,859m)断崖上から転落して一命を失った。葬儀には妻とともに出席し、後輩のご両親とはその後お亡くなりになるまで交流を続けていた。

 過去のGoogle報告を振り返っても、登山に関する事象が2つもランクインするのは珍しい。1位の新聞連載小説がつまらないことについては、これまでにも書いて来た。小説家については、作品は興味深いが作家の人間性に懸念を感じて作品から遠ざかってしまった山崎豊子について書いたブログが時々ランクに入ってくる。「沈まぬ太陽」、「白い巨頭」、「不毛地帯」など数々の名作を著した山崎は、2度に亘って盗作を繰り返し、松本清張氏に厳しく非難されるや、一旦執筆を控えた。だが、松本氏が死去するや、再びペンを取り、自らの不祥事を反省することもなく逆に松本氏を批判するような性格だった。

 このGoogle報告は、いろいろな点で教えられることが多く、とても参考になる。このブログも書き続けてまもなく連続7千回になる。これからもこれをひとつの張り合いと心の支えにして書き続けて行こうと思っている。

2026年7月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com