6979.2026年6月22日(月) 次の対戦相手は縁のあるスウェーデン

 うっかりしていたが、昨日は夏至だった。1年の内でも最も昼間の時間が長い1日である。これから日は短くなるが、暑さは厳しくなる。今週末には梅雨前線が北上し、南、西日本方面は降雨が激しくなるとの予報である。フィリピン近海には台風7号が発生して日本列島を襲来するかもしれない。腰を据えて梅雨とその後の炎暑を迎えねばなるまい。

 さて、昨日のサッカーW杯の日本戦は日曜日の昼間に生放送されたこともあり、日本の勝利に日本中が興奮して大騒ぎである。メディアも多くの時間を勝利報道に割いて、各テレビ局はどこにチャンネルを合わせてもサッカー特集である。因みに今日の朝日朝刊でも1面のほぼ半分を、そして社会面の半分を埋め尽くして、更に全3面に日本を含むW杯特集である。これから勝つたびにW杯特集は止めどもなくエスカレートすることであろう。

 そして次の第3戦はスウェーデン相手であるが、勝つか、引き分けなら日本がグループ2位以内となり、決勝トーナメントへ進出する。スウェーデンと言えば、これまでに何度か訪れている。在職中に旧文部省の海外教育事情視察団の仕事に20年間に亘って携わり、21団もの海外派遣団の研修にご一緒した。実は、その最初の視察団で1か月間31名の全国公立小中校の教師と教育委員会のご一行を最初にご案内したのが、何と今から丁度半世紀前の1976年9月だった。奇縁と言えば言えるかも知れない。そして最初に訪問した海外の教育施設・学校がスウェーデンの首都ストックホルムだった。

 少しこの文部省団体について思い出してみよう。羽田空港を旅立ちアンカレッジ経由で最初の寄港地コペンハーゲンに旅の第一歩を降ろした。ロンドン、パリ、ローマはもちろん、東西対立の最前線ベルリンも訪れた。まだ東西対立の時代で立ち寄った東西ベルリン市の境界には検問所や壁があり、東ベルリン内では監視が厳しかった。ヨーロッパ内を旅行した後アメリカへ渡り、ボストン、ニューヨーク、ロスアンゼルスを訪れたが、学校訪問などの教育関係では東海岸のマサチューセッツ州ニュー・ベッドフォードの教育施設を訪問した。ニュー・ベッドフォードでは、ジョン万次郎を救い成育させてくれたホイットフィールド捕鯨船船長のお宅や、記念館も訪れ、館長に万次郎は私の妻の遠縁であると話したところ、驚いて妻と一緒に1度来てくださいとお誘いをいただいたことがある。その万次郎を主役にしたNHK大河ドラマが再来年放映されると聞いている。

 この文部省教員派遣団は、田中角栄首相が日本の教員に海外事情を広く知ってもらいたいとの肝いりで始まり、田中首相はその実現に力を入れられ、10万人の教職員を海外へ派遣させると主張していた。最初の派遣団では団長は東京都の小学校校長だったが、団員には県教育委員会から3人、地方国立大学付属小学校教員が10名もおられたのは、少々公的な力を入れ過ぎではないかと思ったほどである。それでも長年この教員研修団体と欧米の教育施設、特に小学校を見学などしていると僭越にも感じたことがある。それは、小学校の先生は、子どもの教育・指導をしたいから先生になったというより、子どもが大好きで仕方がないので、幼児教育の現場に身を置くことになったことを、現地の先生からも伺ったし、私自身先生と子どもたちの一緒の教育現場を見てそのことを強く感じたのである。

 今日はサッカーW杯の話から見当違いの方向へ話が進んでしまったが、26日の対戦相手が、最初に訪れた教育視察団がスウェーデンであったことから、つい脱線してしまった。

2026年6月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com