6972.2026年6月15日(月) W杯緒戦引き分け、イラン戦争終結

 今朝起きたらテレビ画面には、速報が流れていた。サッカーW杯予選リーグ1回戦で日本が強敵オランダと2-2の引き分けに終わったというサッカー・ファンには嬉しく感動するニュースだった。オランダは世界ランク7位で過去準優勝が3度で、とてもランク18位の日本が敵う相手ではなかったが、近年急速に実力を向上させている日本は、相手に得点されながらも2度も追いついた積極性と闘争本能には頭が下がる。これで勝ち点1を獲得した。偶々オランダを訪問中の天皇・皇后両陛下は、オランダ国王ご夫妻とともに試合をテレビ観戦されていたそうだが、結果が引き分けになってお互いにとって良かったのではないだろうか。

 日本が組み合わせに入っている予選リーグF組では、4チームの内2位以内に入れば決勝トーナメント16強に進むことが出来る。今後ランク44位のチュニジアと38位のスウェーデン戦が残されているが、それに勝てば16強で次の目標である初のベスト8入りが視界に入って来る。

 さて、漸く中東でアメリカとイランの停戦合意がまとまったようである。日本時間の今日早朝トランプ大統領はイラン戦争終結の合意が成立したと明らかにした。これまでもイラン戦争は停戦状態にあったが、アメリカとイランの間で合意内容について交渉が重ねられながらも、中々まとまらなかった。特にアメリカがイランに核放棄を強く要求しているが、イランがこればかりは譲る気がなく、これまでにアメリカが攻撃するとの強気の発言が出る度に、一転して言い出しっぺのトランプ氏から間もなく合意出来ると思わせたことが一昨日までに39回もあった。如何に交渉が難しいにせよ、アメリカの交渉力にも失望する。両国の言い分には齟齬があり、どうも結論への思惑が互いに相容れないような印章を持った。

 それでも今度ばかりは両国がかなり合意へ意欲を示した。トランプ大統領の合意発言の後、イラン政府が完全に合意と言わないのは、トランプ氏だけに花を持たせたくないからである。14日という日がトランプ大統領の80歳の誕生日に当たり、イランはイラン時間の15日零時を過ぎてから合意の発表をするようだ。トランプ大統領は、「ホルムズ海峡の無償通航と、米軍による封鎖の即時解除を承認する」と主張して「世界の船はエンジンを始動し、石油を供給せよ!」と発言した。

 この間イスラエルが攻撃を手控えていたが、我慢ならなくなったのか、昨日レバノンを空爆した。これにはトランプ氏も、イランもイスラエルに烈火の如く強硬な抗議をしてイスラエルとしても止めざるを得なくなるだろう。イスラエルの言い分は、レバノン国内のヒズボラの組織に報復して壊滅させることである。この状態では、仮にアメリカとイランの戦争が終結しても、戦争は場所を代えてレバノンを舞台に同じように繰り返されるのではないだろうか、気がかりである。

 このような緊急な事態に入り込んだ中で、一層多忙になったトランプ大統領はともかくもG7サミットへ向かったようだ。

 また、戦争終結の速報に株式市場が直ぐに反応した。これまでも停戦、戦争継続の都度株価がアップダウンしていたが、今度は長期的な視点から戦争による影響を受けることがないと受け取られ、かなり株価は上がった。日経平均株価はこれまでの最高値69,317円を記録し、先週末より3,297円高い終値だった。ホルムズ海峡の自由航行により、原油価格のみならず、他の物価も今後下がることだろう。原油の先物価格も1バレルが80㌦以下にまで下がり、今後他の物価に影響して多くの人々をホッとさせることだろう。

2026年6月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com