6931.2026年5月5日(火) 子どもの数が減る中で「子どもの日」

 ゴールデン・ウィークも終わりに近づいている今日は、旗日「子どもの日」である。同時に早くも「立夏」である。「子どもの日」として祝日と決められたのは戦後の1949年でそう長い伝統のある日とは言えない。そもそも子どもの成長、というより男の子の成長を願ったのは、古代中国の「五節句」のひとつ、「端午の節句」にまで遡る。今では祝日として子どもたちにとっては学校が休校になるが、はっきり覚えていないものの、私は小学校5年時に初めて「子どもの日」の恩恵に与り学校が休みとなったようだ。

 ところが、近年その主役である子どもたちの数が減り続け、昨年の出生者数は70万6千人で、私が生まれた戦前「産めよ増やせよ」時代の、昭和13年の出生者数192万8千人に比べて、1/3近くにまで減っている。今年4月1日時点の15歳未満の子どもの数は1,329万人で、昨年より35万人減少し、45年連続で過去最低を記録した。1955年には過去最多だった彼らの数は、2,980万人だったことを考えると半分以下に落ち込んでいる。

 今では少子化が深刻になり、その原因が分析され3つの要因が考えられている。1)未婚化、晩婚化の進行、2)子育てにかかる費用の経済的負担の増大、3)仕事と家庭の両立の難しさとして挙げられる育児環境と価値観の変化が指摘されている。

 現在深刻な問題として考えられているのは、このまま人口が減り続けて行くと将来的に労働力不足、社会保障制度(年金、医療、介護)の崩壊、国内市場縮小による経済低迷、地方自治体の消滅可能性など、社会経済全般に深刻な影響を及ぼすことである。

 上記のような難問に対して我々高齢者が個人的に協力できることはほぼ皆無であり、無念ではあるが、我々には、ただひたすら少子化傾向が減じることを望んでいるとしか言いようがない。

 さて、話題をガラッと変えてMLBに目を向けてみよう。今日投打の二刀流選手として活躍しているドジャースの大谷翔平選手が、4月のナ・リーグ月間最優秀投手に選出されたという嬉しいニュースが入って来た。二刀流の一方の打者としての成績が、今年は昨日までパッとせず、今日も3打席無安打で23打席連続ノーヒットという期待外れの成績で、多くの大谷ファンを失望させている。しかし、今シーズン投打二刀流に復帰した投手部門では大活躍して、投手部門で初めて月間最優秀投手賞を受賞することになった。これまで6度受賞しているが、それはすべて打者としての月間最優秀選手だった。投手としての成績は、4月中に5試合に先発登板して、30回を投げ、2勝1敗だが、防御率は0.60、奪三振は34という見事な実績を挙げた。明日の対アストロズ戦に登板すると見られている。今年ヤクルト・スワローズからシカゴ・ホワイトソックスに加入した村上宗隆選手も12本塁打(13、14号は5月)3試合連続本塁打を放ち、23打点を上げたが、打率が2割3分6厘でやや物足りず、新人部門の受賞は成らなかった。いずれにせよ、今年は新入団の岡本選手、鈴木誠也選手、今永投手ら日本人選手の活躍が目目立っている。日本人にとっては誇らしいことである。

2026年5月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com