今日は1年2カ月ぶりに我々近藤家兄弟妹5人に連れ合い3人が加わって8人で、実家鵠沼に近い藤沢市内の「銀座アスター」藤沢店で懇親会を行った。4人の兄弟妹には、最近の拙稿が掲載された2種の雑誌を見てもらいたくあげた。一番下の妹がこの7月に80歳になるが、兄弟は皆80歳台となった。高齢のせいで、全員すべて健康というわけではないが、比較的年齢の割には丈夫だと思う。5人全員が揃うことが幸運と言えるのかも知れない。8人の平均年齢は、ざっと83.8歳である。最年長の兄が88歳、次男の私が87歳、以下弟は86歳と84歳で、兄に若干認知症の兆候がある。姪が兄をわざわざ途中駅まで送ってくれたり、次弟が車で来たが遅れたり、若干問題はあるが、それでも全員で肩が凝ることもなく乾杯に始まってお開きまで自由奔放に勝手なことを喋れるのは、肉親であるが故に気が許せるからである。全員耳が遠くなり、大きな声で話さないと意思が通じない。これも肉親だから許せることだ。今ではこの懇親会が楽しみとなり、また来年会いましょうということになったが、いつまで続くことかは分からない。でもつくづく思うことは、兄弟妹だから、気兼ねなく何でも言って相談もできる。その意味では、兄弟が多いことは、いざとなればいつでも頼りになれるということだ。母親は割合早く73歳で亡くなったが、父は93歳まで頑張った。2人とも鵠沼の実家で息を引き取った。父を見習い、少なくともあと5年以上は生き続けることが出来ると信じている。今日は気分爽快、気持ちの良い1日だった。
今日藤沢へ来る時、横浜から東海道線へ乗車したが、乗車の際若い外国人ペアに座席を譲ってもらった。2人とも大きな荷物を持参していたので、話しかけてみた。オランダから初めて日本へ来られたということだった。日本に着いたばかりで、今日はこれから箱根へ行き2泊するというので、僭越だが、箱根の観光についてアドバイスをしてあげた。その後どこへ行くのか尋ねたら、飛騨高山、金沢、京都、大阪、広島、沖縄、そして東京と約4週間の旅だと話してくれた。電車内だったので、耳が遠いこともあり、何度か聞き返したりした時に、彼らは質問をスマホ上に英語で表記してくれた。こういうスマホの使い方があるのだと、以前にはまるで考えられなかったことに、実感としてこれから益々日進月歩してAIの活用が活発になるのではないかと想像している。お陰で30分足らずの時間だったが、楽しく有意義なひとときを過ごすことができた。優しい外国人カップル、日本で楽しい旅をして日本に良い想い出を持ってくれることを願っている。
さて、去る12日の自民党大会で冒頭に、自衛隊員のソプラノ歌手が陸上自衛隊中央音楽隊演奏の下に国歌を歌唱したことが今問題になっている。当座はあまり騒がれなかったが、その後野党から自衛隊の政治的中立性が問題であると物議を醸している。自民党の行為は自衛隊法違反に当たるのではとの懸念である。高市首相は、職務ではなく私人として国歌を歌唱したことは、政治的行為にあたるものではなく、自衛隊法違反には当たらないとコメントした。制服を着用して所属の音楽隊とともに政治家の儀式で歌唱することが私人としての行為だろうか。首相の突き放したような態度と公私の区別がつかないような言動は、どうかと思う。
小泉進次郎防衛大臣は、首相と同じく、自衛隊法には違反しないと答えたが、同時に隊員は大臣へ報告されたうえで唄うことを決断したようだが、自分には事前に報告はなかった。報告体制に問題があったと考えられるので、組織として改善が必要だと応えたようだが、完全に問題をすり替えている。正面から応えていない。こういう責任のがれの政治家がよく見られるようになった。世襲議員小泉大臣に政治家としての素養があるのか疑問に思っていたところ、今日台湾海峡を海上自衛艦「いかづち」が航行した。20日から始まる米比主催の合同演習に参加するため、フィリピンに向かう途中だったというが、中台関係が微妙な中で、その航路を敢えて避けずに自衛隊が火中の栗を拾うような行動に出た。首相が状況を理解しない軽薄な言葉尻から、悪化している日中関係の最中に中国政府がどう反応するか心配である。