6844.2026年2月7日(土) 輝く五輪の一方、トランプ大統領の悪質差別

 天気予報通り、今朝起きた時にかなり寒いと感じた。その寒さとは裏腹に庭の白梅の蕾が花を咲かせ始めた。予報によると関東南部でも1~2㎝の積雪があり、明日にかけて一層強い寒気が流れ込み、降雪はピークになるという。実際午後になって小雪が降って来たが、最近では珍しい。テレビでサッカーJリーグを中継していてサッカー場にも雪が降っているのがよく判った。

 さて、昨日開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピック開会式の様子を、テレビで時差の関係もあり録画中継していた。92か国が参加した今大会は五輪史上初めての試みがいくつも見られる。最も意外な感じがするのは、開会式がミラノ、コルティナ・ダンペッツォの他にプレダッツォ、リビーニョを合わせて4か所で実施され、入場行進も同時に行われ、その内ミラノとコルティナでは聖火が点火されたことである。開会式が分散して行われたのは初めてのことである。そのため参加各国も開会式に参加する選手たちを、4つの会場へいかに分散参加させるのか対応に苦慮しているようだった。選手のパレードでは、ロシアとベラルーシがウクライナ侵攻問題でICOから五輪参加を認められなかったが、今では所属国を表記しない中立国との条件付きで参加を許されている。しかし、今回パレードへの参加は認められず、両国の選手たちは、意気揚々と行進する他国の選手を目の前にして地団駄を踏んだであろう。

 中心となるのは歴史的な大都市ミラノであり、しかもイタリアは歴史的にも芸術・文化が華々しいお国柄であるため、市内のサンシーロスタジアムの開会式では、パフォーマンスは女性人気歌手のマライア・キャリー の♪Nothing Is Impossible♪や、盲目のテノール歌手アンドレア・ボチェッリによる♪トゥーランドット♪の絶唱が素晴らしかった。

 これから22日の閉会式まで、寒さを忘れるような熱戦、熱闘を期待したいと思う。

 ついては、明日は衆議院総選挙の投開票日である。昨日本ブログにも取り上げたことだが、トランプ大統領が、高市首相を買い被って首相を力強い指導者であるとSNSで強い信頼と支持を公表したことが、内政干渉だとメディアで取り上げられている。いずれ物議を醸すことになるかも知れない。トランプ大統領は、これまでにもハンガリーのオルバン首相、アルゼンチンのミレイ大統領らに対して支持や称賛を露骨に繰り返してきて、内政干渉と厳しく糾弾されてきた。選挙後に日本の高市政権に対して外交・通商上の貸しを作り、防衛費の増額、対米投資の履行などを日本に求める可能性がある。何とか日本から利権を勝ち取ろうとしている百戦錬磨のトランプ大統領にとっては、昨年訪日の折横須賀米海軍基地軍艦上の大統領の隣で小躍りして喜んでいるような首相の幼児性では、赤児の手を捻るようなものだろう。

 その大統領が人種差別的動画をSNSに投稿、しかもその対象となった人物がオバマ元大統領夫妻だというから酷い。ジャングルで踊るゴリラにオバマ夫妻の顔を重ねたというから、身内の共和党員からも批判が出ているという。投稿から半日後には、削除されたというが、関係者は職員が誤って投稿したと言って謝罪はしていないそうだ。身内の上院議員からもこれまでで最も人種差別的だと批判されている最低の言動である。

 こんな非礼な大統領にヨイショされて、高市首相もあまりのぼせ上がらない方が良いのではないかと思う。明日の結果について、トランプ氏と首相はどういうコメントを述べるか興味深い。

2026年2月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com