2282.2013年8月12日(月) 41℃とは! 観測史上最高気温を記録

 お盆を迎えて昨日奈良からやって来た長男家族5人とお墓参りをした。多磨墓地にある妻の実家のお墓を最初に、そしてわが家の菩提寺、中野の宝仙寺へ回った。多磨墓地は敷地が広大で緑が多くて気分的に開放感を感じさせるが、それでも日射の強いところでは汗びっしょりである。宝仙寺では盛大な葬儀を終えたばかりのようだったが、この暑い中で喪服を着るのは大変だろうとつい同情したくなった。

 さて、このところ猛暑の話題でもちきりである。一昨日から気象庁が注目するような猛暑による記録続きであるが、一昨日から40℃を超えていた高知県四万十市で、今日午後1時42分観測史上最高気温の41℃を記録した。驚いたのは、昨日東京も暑かったが、その暑さが一向に下がらずそのまま昨夜11時49分に30.4℃を記録した。これは過去138年間の一日の最低気温の最高記録というからぶったまげる。間違いなく地球の温暖化は進み、日本は温帯から亜熱帯地帯へ変わりつつある。

 実体感としては、1970年代にビルマの中部都市・マンダレーからシュエボに向かったサヴァンナ地帯で、暑くて確か気温が40℃だったことがある。

 今日が観測史上最高の暑さの日になるとは、忘れられないお墓参りとなってしまった。ご先祖さまも泉下でこの暑い中をご苦労様と言ってくれているのではないかと勝手に想像している。

 昨日に続いて夕方になってまた凄まじい雷鳴とともに、激しく雨が降ってきた。気象変動も激しい。わが家では大丈夫だったが、世田谷区内で3500軒が停電だったという。孫たちと夕食に出かけようとしていたが、ちょっと二の足を踏み、寿司の出前を頼むことになってしまった。いつまでこの暑さが続くのか、もう好い加減にしてほしいものである。

2013年8月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com