6056.2024年3月21日(木) 大谷選手を襲った不運、通訳解雇

 このところ関東地方でも地震が多いが、今朝も北関東方面、特に埼玉、栃木で震度5弱の地震があった。我が家でもそこそこ揺れ、大分経ってから棚に飾ってあった木彫りの象が2頭墜落しているのに気付いた。これから用心しないといけない。

 さて、昨日のドジャースとパドレスの韓国における初めてのMLB開幕試合が実況中継され、地元韓国はもちろん、日本、アメリカでもかなり話題を呼んでいたようだ。喜ばしいことに昨日は大谷選手が活躍し、ファンを歓喜させたが、その一方でパドレスのダルビッシュ投手、今年入団した松井裕樹投手もそれなりに責任を果たすピッチングをした。その後の夜の報道番組でもこの試合ばかりでなく、選手のグッヅや家族の話など何でもかんでも派手に伝えられて、大谷選手の出身地である岩手県奥州市ではパブリックビューイングを観ながら応援する地元ファンの様子を伝え、かなり盛り上がっていた。この分では日本のプロ野球が開幕しても、当分人気は大谷ドジャースに奪われたままではないかと心配するほどで感銘を受けている。

 その大谷選手に突然不幸が襲い掛かった。今朝のニュースでは大谷選手の通訳を務めていた水原一平氏が、違法賭博を行い、その借金を大谷選手の口座から送金した疑惑によりドジャースから解雇を伝えられた、と驚くような報道に各テレビ局の報道番組は大騒ぎである。昨日の試合でも水原氏はベンチで大谷選手の傍に寄り添っていたが、それが今日の第2戦では姿は見えなかった。大谷選手の精神的ショックもかなりのものだろう。水原氏が賭博に投資した金額が、何と6億8千万円と聞いて2度びっくりである。普通の人間には賭博にこんな巨額を注ぎ込むなんてとても考えられないが、1度はまると抜け出せなくて中毒になるのが賭博の魔力のようだ。それにしても2人の友好関係は見ていても微笑ましいほどで日本国内でも人気のコンビだったが、水原氏が大谷選手に黙って詐欺行為をやったとは今以て信じられない。人は見かけだけでは分からないものだということを教えてくれるような通訳氏の裏切り行為である。

 この賭博行為の常習性は、広く知られているが、大阪万博の跡地に大阪府が公営賭博場を建設する計画が、周辺住民から強い反対の声が上がっている。これを主催者の大阪府は言い訳で言い繕っていたが、この通訳氏の賭博の常習性が広くPRされれば大阪も立場が苦しくなるのではないか。

 今日3か月ぶりに慶応病院循環器内科で、昨年来診察してもらっている心臓の不整脈について審査結果を教えてもらった。最近ちょっと気になっていた不定期ながら、時々脈拍が急降下する現象について数値グラフを示して医師に尋ねたが、許容範囲ということと上腕血圧計の数値だけでは、何とも言えないということだった。次回6月に昨年9月に続きもう少し精巧なホルター心電図検査を受けることになった。

2024年3月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com