昨日転んで痛めた傷跡、特に右手に昨晩辺りから痺れを感じていたが、今朝になって大分痛むので松本整形医院で診てもらった。怪我をした時の様子と症状を話した結果レントゲンを撮りましょうということになり、両手の上と横から2枚撮ってもらった。その結果、診断は骨折だった。右手首の剝離骨折である。ショックである。75年の人生で初めての骨折だ。先生の診断では全治約3週間ということだった。先日受けた骨粗しょう症の検査結果は、同年齢者の平均と比べてもかなり骨はしっかりしているとの診察結果をいただいたばかりであるが、やはり年齢とともに身体全体が確実に弱くなっているのだと実感せざるを得ない。
文字は書きにくいし、PCの使い勝手も良くない。これでは当分の間不便を強いられる。だが、これも不注意の為せる技だ。ノン・フィクションも追い込みに入っているが、これを乗り切って行くよりしょうがない。早い回復を願うばかりである。
さて、衆議院選挙の1票格差是正問題で、2つの弁護士団が最高裁に昨年まで2件の憲法違反、14件の憲法違反状態との高裁、地裁判決を踏まえて、今日最高裁上告審で1票の格差が2.43倍だった昨年12月の衆院選は憲法違反の状態との判断が下された。これだけ司法で同じように違憲状態との判断を下されたにも拘わらず、立法がこれをまったく解決できない。解決しようとの声すら国会内から上がってこないから不思議である。憲法違反状態にある国会議員が自らの立場を切り開けない。こういう人たちが、国民の強い反対の下に特定秘密保護法案の成立に躍起になっている。しかも、違憲状態にある国会議員が憲法改正を企んでいる。こんなおかしな話があるだろうか。どうもどこかおかしい。