5587.2022年12月7日(水) 11月分ブログのアクセス数による評価

 Googleが毎月ブログへのアクセス数を通知してくれる、恒例のGoogle Search Console レポート11月分を送ってくれた。1か月間にアクセス数が伸びたブログを3つ挙げてくれた。1位は11月21日のブログに書いた「『週刊新潮』が悠仁さまの成績を赤点報告」、2位は8月16日の「つまらない新聞連載小説」、3位が11月7日の「天才ピアニスト・ブーニンを通してロシアを見る」だった。それぞれ私なりに思うところを自由に書いたものだが、書いていて特に気になったのは、1位の悠仁さまの学業に関する成績を「週刊新潮」誌が憶測であろうが、暴露したことである。いずれ天皇を継がれるご身分の宮様の個人的な学業成績を、成績の良し悪しに関わらず国民に公開しても良いものだろうか。況してやあまり誇れる成績ではないとしたら少々疑問に思った。何年後かに、天皇に即位された折に、この週刊誌記事を覚えている人はかなり多いだろう。悠仁さまが姿を現すたびにあらぬ憶測で、言動、人格までを判断されかねないことを懸念している。悠仁さまも有名験高校なぞに入学せずに、小学校から通いなれた学習院に通っておられれば、学習院なら皇族方の対応や扱い方が分かっているだろうから、このようなプライバシーを晒すこともなかったと思う。いずれ天皇となって海外へ行かれた時、海外のメディアから日本の天皇は学校の成績は優れなかったとオチがついて報道されかねない。その意味では日本国民としても恥ずかしく思う。「週刊新潮」以外にも過敏な報道をやった週刊誌があるようでもあり、週刊誌の「ただ売れれば良い」との姿勢を疑問に思っている。それにしても宮内庁のガードも甘いものだ。

 アクセス2位の新聞連載小説についても、アクセス数が多かったことは私なりに納得出来る。朝日新聞に8月まで連載されていた多和田葉子の「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」が何を読者に訴えようとしているのかまるで分からず、ストーリーに全く興味が湧かず面白くないと批判的に書いたが、その後現在連載中の今村翔吾の「人よ、花よ、」が結構面白い。今NHK大河ドラマの「鎌倉殿の13人」と時代的に同じころであり、タイトルを見ただけでは、2つとも見当がつかないが、今村作品はよほどストーリーが分かり易く面白い。

 3位のブーニンに関するブログは、旧ソ連でKGBから終始監視され、個人としての活動が思うように出来ず、母親とともにピアニストが西ドイツへ亡命した経緯から、現在のロシアのパフォーマンスが推察出来ると取り上げたものである。

 いずれにせよ多くの方々に拙いブログを読んでいただき、有難く思っている。書き始めてからもう16年目に入っており、今日で連続5587回目を書いたことになる。気ままに書いているので、失礼な表現や、時には実名を挙げた人には迷惑だと思われることもあるかと思っているが、私としては嫌がらせのような気持ちは全くない。感じたことを自由率直に書いているに過ぎない。この先いつまで書き続けられるか分からないが、気力のあるうちは書いていきたいと思っている。ただ、整形外科医からあまりパソコンをやりすぎると手指に支障が表れると言われている。今変形性関節症で両手指先が硬直化しているのも、パソコンを使い過ぎたせいとも言われている。さりとてPCを止めたら、文章が思うように書けなくなり、高齢者としての大きな生きがいを失うことになる。難しいところである。

2022年12月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com