2542.2014年4月29日(火) アメリカン・フットボール早慶戦観戦

 昭和天皇誕生日が今では「昭和の日」となった。連休の最中であるが、昨日駒澤公園をウォーキングしていて中央広場で各種の催しが行われ、ロバまで現れ子どもの遊覧施設が備えられ賑わっているのに興味を持った。今日二男家族がやって来たので、孫を連れて遊びがてら公園へ出かけた。今日は何と広場にリングを設営し、プロレスまで披露してわいわい騒いでいた。

 今日駒澤公園を訪れた目的は、競技場でアメリカン・フットボール早慶定期戦を観戦することだった。偶々運の良いことに二男が慶應アメフト部OBの知人から招待券を入手してくれた。アメフトの試合は長らく観ていなかったが、何せ早慶戦なので応援合戦も熱が入っていて、応援席でもらった応援用グッズを手に、応援指導部のリードで久しぶりに塾歌と応援歌を唄うことができた。学生たちに囲まれすっかり学生時代に戻ったような気分だった。

 残念ながら途中で小雨が降ってきたので、14-14の同点スコアのままセカンド・クォーター終了後に競技場を出て帰ってきた。結果はネットで調べてみようと思っている。

 早慶戦は野球を始め、大体早稲田の方が対戦戦績は勝っているが、このアメフトは昨年まで38勝22敗1分で慶應がリードしている。応援合戦では完全に慶應が圧倒していた。また、天気の良い日に観戦したいと思っている。

 さて、東南アジア同盟国を訪問中のオバマ米大統領が昨日マニラでフィリピンとの間で新たな軍事協定を結んだ。日本を皮切りに、韓国、マレーシア、そして最後にフィリピンを訪れた大統領の旅は、同盟国との緊密な関係を固めるためのものだった。日本とは尖閣諸島が安保協定下にあると確認したことを日本は高く評価している。フィリピンとの協定が最も実務的で、かつて米軍を追いだしたフィリピンが再び米軍を呼び戻したことでも見てとれる。それはどこの国も中国対策上アメリカとの同盟関係を強めることによって、中国をけん制したいとの思惑があるからである。

 ただ、日本政府は今回やや想定していなかったTPPの交渉のやり方に奇異な感じを受けている。日本としてはアメリカの予想外の出方によって思惑が外れた思いがある。TPP交渉が「大筋で合意」どころか、アメリカ側から後から後から出される対日譲歩要求に押されっぱなしだった印象もある。日本市場は極めて非開放的であるとの国内の関係者からのプレッシャーにより、オバマ大統領も随行団も強腰に終始した模様である。韓国では従軍慰安婦問題でも韓国政府の求めるようなコメントをそのまま発表したり、何かオバマ大統領の言動には首を傾げさせられた。

 各週刊誌はすでに気づいていたらしく、オバマ大統領の今度の異例の訪問を把握していた。ミシェル夫人を同伴しなかったことや、迎賓館に宿泊せずにホテルに泊まったことなどもそうである。

 ある週刊誌には、ミシェル夫人と離婚協議中と書かれていた。やはり誰もがいつもと違う大統領だと気づいていたようだ。

2014年4月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com