5091.2021年4月20日(火) 「痔」衛隊へ入隊

 昨日の本ブログに体調が悪いようなことを書いたら、早速心配した友人が電話をかけてくれた。実は、この他にも「痔」衛隊の出動と両手のむくみがある。昨日、今日の2日間「痔」衛隊の出動だった。新横浜の肛門科医院で、注射と点滴をしてもらった。9年前アラブ方面へ旅行した際、塩分の濃いことで知られる「死海」に入った。本当に体が浮いたので、記念的な体験が出来たと喜んでいたところ、その夜になって尻がむずむずしてどうも具合が悪い。そこでエルサレムのホテルからかかりつけの内科へ電話でどうしたら良いだろうかと伺ったところ、出来ればすぐ帰国して専門医に診てもらった方が良いとアドバイスされ、急遽旅行を打ち切り帰国し、その翌日今日伺った肛門科医院へ駆けつけ治療してもらった経緯がある。昨日診察してくれた女医さんが、その話を覚えておられ面白い話だと思っていたが、近藤さんだったのですかと驚いておられた。とにかく来週その後の様子を診てもらうためにもう1度出かける。2年前にも注射により事態は解決したが、今回もそうであれば、嬉しいことである。

 その帰途近くにあるエルサレムから電話した内科へ立ち寄り、両手のむくみについて診てもらった。このようなむくみは、上半身全体に影響するので、顔がむくむというようにどこかに別の現象が現れ、それは心臓とか腎臓が悪い場合であると医師は仰った。私のケーズでは先日の検査の結果それらには問題ないので、何とも言えないとのお話だった。当面毎日定期的に両手の指をもみながら最後の手段として大病院の総合内科で診察してもらうことでしょうとの話だった。8月2日に慶應病院で人間ドックを受診するので、その際相談してみることにしようと考えている

 さて、ミヤンマーでクーデターにより権力を握った国軍が、市民の抗議に対する弾圧は激しくなる一方で、一昨日現在犠牲者は737人となっている。市民に対するばかりでなく報道機関への圧力も日に日に強まっている。一昨日は日本人フリー・ジャーナリストで元日経新聞記者が逮捕された。批判的な報道を続けるメディアの免許取り消しをはじめ、記者の拘束が相次いでいる。国内のメディアのみならず外国メディアにまで及び、BBCやAP通信のミヤンマー記者らも一時拘束された。

 国軍側は自らを正当化する情報だけを一方的に流し続けている。不正選挙は認められないとか、これはクーデターではないと自己主張を繰り返しながら、市民らの抗議デモは「暴動」「暴徒」と決めつけ、背後で国民民主連盟(NLD)が扇動していると主張し、「不服従運動」は「国を破壊する活動」と非難している有様である。いつ果てるとも思えない国軍と市民の綱引きは、これから先一体どうなるのだろうか。

2021年4月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com