4704.2020年3月29日(日) 3月下旬の積雪は32年ぶり

 昨日の24.6℃という5月下旬の気温から、今日は朝から雪が降るほど急激に冷え込んだ。3月下旬になって積雪1cmは32年ぶりとのことだが、今日の雪はわが家の庭一面を銀世界に変えてくれた。

 今日も新型コロナウィルスに関する情報に驚かされている。このところ東京都内の感染者が増え続けているが、今月25日以来41人、47人、40人を数え、昨日は何と63人にまで増えたが、今日は都知事の再三に亘る外出自粛の要請と雪の日曜日ということもあり、感染者は減るものと思っていたところ何と67人にまで増えた。加えて、昨日千葉県東庄町にある障碍者福祉施設「北総育成園」で、一挙に58名の集団感染者が判明したが、今日新たに28名の陽性感染が確認された。この傾向は衰える兆しが見えない。

 さて、昨日NHK朝のドラマ「スカーレット」が最終回を迎えた。朝ドラは朝食時間に当たるので、観るともなく観ている。信楽焼きの陶芸家を主人公にしている「スカーレット」も何となく観ているが、いつものドラマに比べていまいち興味が湧かない。それなりにその理由を考えてみた。舞台の設定が「信楽」という狭い街に限定され、ほとんど他の都市におけるストーリーや情景を紹介しないスケールの狭さのせいではないかと思っていた。半年間ほとんど信楽周辺の地味な話ばかりでは、飽きられると思う。だが、公表される視聴率では「スカーレット」がいつもトップか、その次ぐらいにランクアップされている。本当に視聴者が観ているのだろうかと疑問を感じていたところ、近々長年実施していたビデオリサーチによる視聴率調査の方法を変更することを知った。今までは世帯単位で調べていたが、今後は個人別単位で観ている番組視聴率を調査するということのようだ。これで正確な視聴率が表示されるようになるだろうか。

 この変更は、スポンサーからの意向が強かったことから行われるようだ。スポンサー各社もこれまでの視聴率が実態にそぐわなかったと考えていたようだ。

 それはそれとして明日から始まる朝ドラ「エール」は、作曲家古関裕而がモデルだそうだ。舞台も広がるようだし、数多くの名曲を作った人なので、楽しいドラマであることを期待したい。

2020年3月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com